2023年4月3日17時33分にTBS NEWS(長崎放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日朝、諫早市のコンクリート製品工場で、50代の男性作業員が砂を溜めたタンクの中で発見されました。
男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
死亡したのは、諫早市多良見町でコンクリートブロックなどを製造している会社の54歳の男性作業員です。
消防などによりますと、3日午前7時15分頃、同僚から「男性作業員が砂に埋まっている」と119番通報がありました。
消防が駆け付けたところ、工場内の縦・横4メートル、高さ7メートルの骨材砕土を貯蔵しているタンクのなかで、ほぼ全身が砂に埋まった状態の男性を発見。
諫早市内の病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
この工場ではコンクリートブロックなどを作っていて、タンクの中には材料となる砂が入っており、作業員が中に入って砂をならす作業を行うことがあったということです。
警察は当時の状況や原因を詳しく調べています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/413975?display=1
4月4日付で毎日新聞長崎版からは、タンクの中央付近で立っている状態で埋っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前7時35分ごろ、諫早市多良見町にあるM産業のコンクリートブロック製造工場の従業員から「作業員が砂に埋まっている」と119番があった。
駆けつけた消防隊員らが砂を掘り出して、長崎市江川町、同社社員、村山さん(54)を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
諫早署によると、村山さんは同日午前6時50分ごろに出勤し、セメントの材料の砂を貯蔵する施設付近で作業していたらしい。
施設は縦横約4メートルで高さが約7メートル。
砂は半分くらいまで入っており、村山さんは中央付近で立っている状態で埋まっていたという。
同署が詳しい原因を調べている。
https://mainichi.jp/articles/20230404/ddl/k42/040/317000c
4月3日20時25分にNHK長崎からは、死亡した人は砂をならすため貯蔵庫の中に入ることがあったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
村山さんは砂をならす作業をするために貯蔵庫の中に入ることがあったということで、警察は作業中に巻き込まれたとみて原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230403/5030017608.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。