2020年1月16日18時16分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋市教育委員会は16日、市立中で昨年12月、体育館の掃除をしていた男子生徒が屋根裏の石膏ボードを踏み抜き、約3メートル下の舞台袖の廊下に転落する事故があったと明らかにした。
生徒は左足首を骨折する重傷を負った。
市教委によると、生徒は昨年12月27日、部活動で体育館2階部分の壁際に設置された通路を掃除中、突き当たりにある設備点検用のドアを開けて屋根裏に進入。
コンクリート製の床が途切れて石こうボードがむき出しになっている部分まで進み、転落した。
当時、ドアに鍵は付いておらず、学校は再発防止策として新たに鍵を取り付けた。
https://www.sankei.com/affairs/news/200116/afr2001160031-n1.html
1月16日20時36分に東海テレビからは、顧問教師は目の届く範囲で掃除するよう伝えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
名古屋の市立中学校で12月、部活動の時間中に1年の男子生徒が体育館の屋根裏から転落し、足の骨を折る大ケガをしていたことがわかりました。
市の教育委員会によりますと、12月27日、中学1年の男子生徒(12)が体育館の屋根裏に入ったところ、石膏ボードの底が抜け、男子生徒はおよそ3メートル下の階段に転落して左足のくるぶしを骨折する重傷を負いました。
この屋根裏へ行くには梯子を上る必要があり、普段人が立ち入ることはないということで、入り口部分に鍵は取り付けられていませんでした。
男子生徒は当時部活中で、学校側の聞き取りに対し「掃除をするために入った」と話していますが、生徒らに清掃を指示した顧問の教師は「目の届く範囲で掃除するように」と伝えていたということです。
この転落事故を受け、市教委は1月9日、市立の小中学校に対し、敷地内の安全点検の実施と危険個所を放置しないよう文書で指示しました。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=112277&date=20200116
1月16日14時49分にTBS NEWSからは、市教委は教諭の目の届く範囲で生徒に掃除させるよう通知したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月27日、名古屋市立の中学校で体育館2階の部屋の床が抜け、掃除をしていた男子生徒がおよそ3メートル下まで転落しました。
男子生徒は足の骨を折るなどの大けがをしました。
床が抜けた部屋は、本来、生徒が立ち入る場所ではないということですが、カギはかかっておらず、大けがをした生徒は、部活動の掃除のために、この部屋に入ったということです。
体育館は老朽化が進んでいたということで、事故の後、名古屋市の教育委員会は校内の一斉点検を指示するとともに、教諭の目の届く範囲で生徒に掃除をさせるように通知したということです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3881166.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。