2020年1月16日19時35分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場屋上の写真付きでネット配信されていた。
16日午後3時40分ごろ、大阪市住之江区北加賀屋2丁目の市立加賀屋小学校で、シンナー系の工事用塗料が児童にかかったと学校側から119番通報があった。
市消防局によると、男子児童8人と女性教諭1人が体調不良を訴えるなどし、救急搬送された。
住之江署などによると、3階建て校舎の外壁の改修工事中、施工業者が塗料を屋上に引き上げようとしたところ、誤って一斗缶(18リットル)を約8メートル下に落とした。
入っていた塗料が飛び散り、周辺にいた児童や教諭にかかり、目に入ったと訴える児童もいたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN1J6G44N1JPTIL024.html
1月16日19時36分に日本経済新聞からは、落下した塗料はプライマーだったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
一斗缶はウインチで屋上に引き上げられる際に中庭に落下した。
体にかかった塗料は小学校の職員が洗い流すなどした。
落下したのはプライマーと呼ばれる塗料の一種で、約18リットル入っていたとみられる。
プライマーに触れると、皮膚炎や気分不良などの症状が出る可能性がある。
大阪市は「原因究明と再発防止に取り組む」とのコメントを出した。
現場では、シンナーのような臭いが漂う中、計十数台の消防車や救急車が集まり、職員らが対応に追われた。
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54478170W0A110C2000000/
1月16日18時33分にNHK関西からは、3人の目に入ったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によりますと、児童のうち3人には塗料が目に入りました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200116/2000024269.html
1月16日19時52分に毎日新聞からは、児童らは痛がっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によると、小学校では校舎の外壁改修や屋上の防水工事が行われており、業者が塗料の入った一斗缶を機械で屋上まで持ち上げていたところ、2階ぐらいの高さから誤って落としたという。
5年の男児(11)は、塗料を浴びた児童らが保健室で「痛い痛い」と言いながら目や足を洗っているのを目撃。
「ペンキみたいなきつい臭いが立ちこめていた」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20200116/k00/00m/040/212000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。