2024年8月21日18時14分にYAHOOニュース(テレビ静岡)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2024年5月 静岡県浜松市中央区の公園で遊具のバネが折れ、遊んでいた小学生がケガをしていたことがわかりました。
市は保護者に慰謝料や治療費として約7万円を支払うことを決めています。
【関連】公園遊具のバネが突如折れ…小学生の男児が全治10日のケガ 耐用年数超えるも検査で「使用可」と判断
落合記者:
「事故があった遊具はこちらに設置されていました。現在も折れたバネの部分が残されています。」
2024年5月、浜松市中央区伊左地町の公園で小学生の男児(8)がバネの力で前後に動く金属製のスプリング遊具で遊んでいたところ、突然バネが折れました。
男児は地面に投げ出され、頭を打撲したほか、首をひねるなど全治10日のケガをしたということです。
公園管理事務所によりますと、一般的な金属製の遊具の耐用年数は15年ですが、この遊具は設置から約20年が経過していて、原因はバネの劣化とみられています。
一方で、2023年11月に行われた業者による点検では「使用可」と判断されていて、市の担当者は「外部の破損ならわかるが、内部の金属疲労までは見抜けなかった」としています。
事故を受け、浜松市は保護者に慰謝料や治療費として7万1630円の支払いを決めています。
また、市内の公園などに設置してるスプリング遊具は徐々に撤去し、バネを使わない遊具に切り替えていく方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e92d393d2f8779d4a1be2c85a7df3d4d50560e5
8月21日15時11分にYAHOOニュース(静岡第一テレビ)からは、バネにヒビは入っていなかった、遊具の数が多過ぎて更新が追い付かないなど、など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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事故の原因は、ばねの劣化とみられ、市は、すでにこの「スプリング遊具」を撤去しています。
この「スプリング遊具」は、設置されて20年がたっていましたが、2023年11月の検査では「使用可」と判断されていたということです。
市公園管理事務所は、「ばねにひびなどは入っていなかったが内部の金属疲労が起きていたのではないか」と話しています。
これを受けて浜松市は、児童の保護者に治療費と慰謝料として7万円余りを支払う専決処分をしました。
「スプリング遊具」に限らず、一般的に金属製の遊具の耐用年数は「15年」ですが、浜松市は「古くなった遊具を随時更新しているが、数が多くて追いつかない状態」だということです。
市公園管理事務所は、「公園内に設置してある遊具などで、故障や破損を見つけたら連絡してほしい」と呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/443a2a4daa746a516601a78f5808e0af4ce375ed
(ブログ者コメント)
破断面の拡大映像を見ると、円形断面の下半分、7割程度に茶色い錆?泥?が付いているようにも見える。
ヒビは入っていなかったということだが・・・。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。