2022年4月21日20時18分にYAHOOニュース(長崎国際テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日、佐世保市の公園で80代の女性が故障したベンチの座板でケガをする事故があった。
佐世保市によると20日正午頃、早苗町の早苗公園で80代の女性が家族とベンチに座っていた際、座板が跳ね上がった。
女性は転倒して体をうち、21日も右半身に痛みがあったため病院を受診したという。
ベンチは去年8月に市が行った点検でぐらつきが確認され、使用禁止の張り紙をしていたが、外れていたという。
事故を受けて、佐世保市は遊具なども含め使用禁止措置をとっている47の公園について張り紙の状況の確認と修理、撤去などの対応を早急に行いたいとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a953677baa2d010442700e6217992592b5c8e713
4月21日19時9分にYAHOOニュース(テレビ長崎)からは、ベンチの両端に座っていた、片方の家族が立ち上がった時に板が跳ね上がった、ラミネート加工した使用禁止の貼り紙をロープで括り付けていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日正午頃、佐世保市東部の公園でベンチが破損し、高齢女性が転倒する事故がありました。
骨折などはしていないということです。
事故があったのは、JR早岐駅に近い佐世保市早苗町の公園です。
20日正午頃、市内の80代の女性が家族とベンチの両端に座っていて、家族が立ち上がったときに、座っていた板が跳ね上がって転倒したということです。
市によりますと、女性はその後、自分で歩くことができ、21日病院を受診しましたが、骨折などはしていないということです。
このベンチには、佐世保市が2021年8月の点検後、ラミネート加工した「使用禁止」の貼り紙をロープでくくりつけていましたが、事故が起きたときは外れていたということです。
市は、このベンチの木製の板を撤去するとともに、ベンチや遊具などを使用禁止にしている市内47の公園の確認を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea2ce28e477d723c68213188d9c0e0972c76cfe0
4月21日17時55分にNHK長崎からは、貼り紙はヒモで括り付けていた、佐世保市では一昨年も遊具の事故が起きていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日正午ごろ、佐世保市早苗町にある市が管理する早苗公園で、80代の女性がベンチに座っていたところ、板が壊れて跳ね上がり、女性は転倒して足などを打つけがをしました。
佐世保市によりますと、壊れたベンチの板は長さおよそ2メートルで、市はベンチが老朽化していたため去年8月から「使用禁止」の張り紙を、ベンチにひもでくくりつけて表示していたとしています。
ただ、20日、女性がベンチを使用した際には使用禁止の張り紙は外れていたということです。
この事故を受けて佐世保市は、同じように「使用禁止」としているベンチや遊具などがある市内47か所の公園について、現在も適切に表示がされているか、確認を進めています。
佐世保市公園緑地課は、「おととしの遊具の事故に続き、再び事故が起きたことをおわび申し上げます。公園管理を強化したうえで、老朽化したベンチの撤去や補修をするなどして再発防止に取り組んでいきます」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220421/5030014595.html
4月21日21時26分にYAHOOニュース(長崎文化放送)からは、ベンチの板がシーソーのように浮き上がったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日正午ごろ、佐世保市早苗町の「早苗公園」で市内の80代の女性が家族と2人でベンチを利用した際、ベンチの板がシーソーのように浮き上がり転倒しました。
ベンチは去年8月31日から使用禁止となっていて、事故当時、使用禁止を伝える張り紙が外れていました。
市によりますと、張り紙がいつ外れたのかは分からず、ベンチを撤去するか修理するか対応策を決めかねていたということです。
事故のあったベンチの座板はすでに撤去済みです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d00f4aa773174da338cf341f087b6313e1afc81
(2022年4月29日 修正1 ;追記)
2022年4月26日19時51分にYAHOOニュース(長崎放送)からは、佐世保市では3年前に危険性がある遊具が1年間放置されていたことが発覚していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先週、佐世保市内の公園で老朽化したベンチに座った女性が転倒し、ケガをした事故で、3年前にも危険性のある遊具を市が放置していたことが分かり、過去の教訓が生かされなかったと市長が陳謝しました。
朝長則男 佐世保市長:
「市の管理体制の甘さというものが露呈をした」
この事故は今月20日佐世保市早苗町の公園で80代の女性がベンチに座っていたところ、座板が跳ね上がり転倒したものです。
このベンチは去年8月の点検で不具合が見つかっていましたが、市は「使用禁止」の張り紙をしただけで、およそ8か月間放置された状態でした。
佐世保市では3年前にも「重いケガを負う危険性がある」と判定された遊具185基が1年近く放置された経緯があり、公園の安全管理のあり方が問われています。
朝長市長:
「過去の事故の教訓というものが生かされなかったということについては深く反省をいたしておりますし、今後起こらないようにしていかなければならない、そのように認識しているところでございます」
今回の事故を受け、佐世保市では緊急の安全点検を行い、47の公園でベンチやブランコなど120施設に不具合があることを確認。
ことし7月までに補修するか、撤去するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90c7f22e22b2c424870fa3f6800c30ac9fba4176
(ブログ者コメント)
3年前の件については、本ブログでも紹介している。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。