2020年3月4日8時23分に埼玉新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前8時32分ごろ、埼玉県さいたま市緑区美園4丁目のマンション「S浦和美園」敷地内で、管理人の60代男性から、「深さ3メートルの排水溝で男性が倒れている」と119番があった。
駆け付けた救急隊員が地下機械室内を確認したところ、茨城県坂東市沓掛、会社員大川さん(男性、42歳)、東京都江戸川区瑞江2丁目、会社員小倉さん(男性、43歳)が倒れているのを発見。
搬送先の病院で死亡が確認された。
浦和東署によると、大川さんら2人は都内の排水設備会社の作業員で、2日午後5時半ごろから、マンションの排水処理槽設備の点検中だった。
目立った外傷はなかった。
地下機械室は縦約2.5メートル、横約3メートル、高さ約2.4メートルで、地上からの深さは約1メートル。
同室に通じるマンホールのふたは開いており、管理人男性は作業員が戻ってこないことから、3日朝になって様子を見に行くと、地下に1人が倒れているのが見えたという。
同署は大川さんらが作業中、何らかの原因で死亡したとみて、死因や詳しい状況を調べる。
https://www.47news.jp/localnews/4579656.html
3月3日17時21分にNHK埼玉からは、生ごみをためて処理する設備の点検中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、このマンションの各部屋の台所には生ごみを細かく刻んで下水に流す装置がついていて、2人は各家庭から出された生ごみをためて処理する設備が壊れたため、2日夕方5時半ごろから点検作業を行っていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20200303/1100007800.html
3月3日17時42分にテレビ朝日からは、配電盤の修理をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2人は2日夕方から機械室で配電盤の修理をしていて、朝になっても出てこなかったため管理人が通報し、消防が2人を発見しました。
2人は2日午後8時ごろに勤務先と連絡を取っていることから、警察は、その後に2人が何らかの原因で死亡したとみて詳しく調べています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000177854.html
(ブログ者コメント)
以下は、テレビ朝日映像の2コマ。
カメラがズームアップしていたことから考えると、マンション右下の茶色い建物の地下で作業していたのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。