2019年5月10日付で河北新報から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
9日午後3時35分ごろ、仙台市太白区鈎取1丁目の工事現場で「クレーン車が横転し、中に人が閉じ込められている」と110番があった。
警察によると、クレーン車はアパートの駐車場を整備する作業中に、南側の斜面に横倒しになった。
車体とフックなどをつなぐアーム部分が斜面下にある民家2階の屋根を突き破り、民家は半壊した。
クレーン車の男性操縦士が指に軽いけが。
事故当時、民家の住人2人は1階や庭にいて、けがはなかった。
警察によると、クレーン車はアーム部分を伸ばして擁壁をつり上げていた。
作業用に敷いた鉄板下の盛り土が崩れ、横転したとみられる。
近所に住む40代主婦は、「バキバキと大きな音がした。狭い場所での作業で危険と思っていた」と話した。
出典
『クレーン車横転 民家半壊 住人にけがなし 仙台・太白区』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201905/20190510_13043.html
5月9日19時43分にFNN PRIME(仙台放送)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
クレーン車は事故当時、近くのアパートの駐車場を造成するために、土どめ用のコンクリートブロックをつり上げる作業をしていたという。
出典
『太白区鈎取 クレーン車が横転、住宅に直撃〈仙台〉』
https://www.fnn.jp/posts/2019050900000007OX
5月9日21時7分にNHK東北からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9日午後3時半ごろ、仙台市太白区鈎取の工事現場で、作業中の大型のクレーン車が横転して、アームが隣接する2階建ての住宅を直撃し、屋根が大きく壊れ、1階部分も壊れた。
作業に当たっていた会社などによると、クレーンは全長12m余り、アームの長さは最長で44mになるということで、事故当時、現場ではアパートの駐車場を整備するため、ブロック塀をつり上げる作業をしていたという。
クレーン車が直撃した家に暮らす60代の男性は、「洗車をしようと家のすぐ外に出ていた時に、『バリバリ』という大きな音がしたので、驚いて走って逃げました。家の中にいた妻にも幸いけがはなかったが、もしも直撃していたと思うとゾッとする」と話していた。
現場は、仙台駅からおよそ5kmの住宅地。
出典
『大型クレーン車が横転 住宅直撃』
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190509/0005474.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。