本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年11月2日19時18分にNHK青森から、4日19時11分に青森テレビから、また11月3日付の毎日新聞青森版ならびに朝日新聞青森版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前8時40分ごろ、蓬田村の北海道新幹線のトンネル入り口の工事現場で、クレーンで吊り上げていたおよそ20本の鉄パイプが落下した。
この事故で、建設会社の社員(52)が鉄パイプの下敷きになり、病院に運ばれて手当てを受けたが、胸などを強く打っており、およそ2時間後に死亡した。 また、別の建設会社の社員(33)が左肩の骨を折るなどの大けがをした。
建設工事を発注した「鉄道・運輸機構青森新幹線建設局」などによると、鉄パイプは1本の長さが4m、重さは11kgあり、片付けのためクレーンでおよそ3mの高さまで吊り上げたところで落下したという。
同局は、「クレーンで吊り上げ中、近くに置いてあった型枠に当たって荷崩れしたと聞いている」と説明した。
当時、鉄パイプが落下したトンネルの入り口付近には、およそ10人が作業にあたっていたという。
北海道新幹線は、新青森から新函館までのおよそ150kmの区間を結ぶもので、平成27年度の完成を目指して4年前から工事が始まっているが、死亡事故が起きたのは初めてだという。
ただ、現場付近では10月27日にもコンクリートと鉄パイプの間に作業員が指を挟み、骨折する事故があったばかり。 建設会社の安全品質環境部の職員などが現地に入り、2日に特別重点パトロールが行われる矢先の出来事だった。
4日に警察などが実況見分したが、警察によると、2日の予定にクレーンを使って鉄パイプを移動する作業はなかったという。
警察では、現場の責任者が周囲に作業員が入らないようにする指導や安全確認を怠った可能性もあることから、業務上過失致死傷の疑いもあると見て捜査している。
出典URL■■■
■■■
(2012年7月10日 修正1 ;追記)
2012年7月4日付で毎日新聞青森版から、複数の鉄パイプを固定せずに吊り上げていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森労基署は3日、仙台市の建設会社「五洋建設東北支店」などを労安法違反容疑で書類送検した。
ほかに書類送検されたのは、共同企業体の現場代理人の男性(43)、下請けのK建設、現場の安全管理をする立場にあり、事故で死亡した同社の土木副部長の男性(当時52歳)。
容疑は、複数の鉄パイプを固定せずクレーンでつり上げて作業員らを鉄パイプの下に立ち入らせ、安全管理を怠ったとしている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120704ddlk02040160000c.html
(2013年3月9日 修正2 ;追記)
2013年3月6日付で毎日新聞青森版から、関係者が今度は業務上過失致死傷容疑などで書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
外ケ浜署は5日、現場の安全衛生管理者ら作業員2人を、業務上過失傷害などの疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、現場の安全衛生管理者で、事故で死亡した男性(当時52歳)=業務上過失傷害容疑と、鉄パイプを束ねる作業に当たっていた男性(45)=同致死傷容疑。
事故は、鉄パイプ20本をクレーンでつり上げて移動する作業中、鉄パイプが落下。下にいた安全衛生管理者の男性が胸を強く打って死亡し、別の男性作業員(当時33歳)が鎖骨を折る重傷を負った。
出典URL
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130306ddlk02040007000c.html
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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