2014年5月8日6時10分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7日午後1時30分ごろ、東京・世田谷区大蔵の東名高速道路と東京外環自動車道を結ぶ東名ジャンクションの建設現場で、足場にあった鉄筋合わせて40本が3m下に落下し、作業員の男性3人が下敷きになった。
警察によると、この事故で、下請け会社の社員の男性(31)が死亡したほか、30代と50代の2人が足や腕の骨を折る大けがをした。
これまでの調べで、落下したのは長さ10m前後の鉄筋で、合わせて4トンほどの重さがあったという。
中日本高速道路会社によると、東京外環自動車道は、平成32年度の開通を目指して、東名高速道路と中央自動車道を結ぶ区間の工事が行われていて、事故が起きた東名ジャンクションの建設現場では、地下に縦穴を掘るため、その周囲で鉄筋を組み立てる作業が行われていたという。
警察は、業務上過失致死傷の疑いがあるとみて、作業手順などを調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140508/4284111.html
5月7日18時55分にmsn産経ニュースからは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
数10本の鉄柱(総重量約4トン)が落下し、男性作業員3人が下敷きになった。
警察によると、作業員らは掘削機などを地上に下ろすため、鉄柱を使って足場を組み立てていた。
下敷きになった作業員の1人は落下した鉄柱が置かれていた仮置き場付近で作業し、残りの2人は約2m下にいたとみられる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140507/dst14050718550011-n1.htm
5月9日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
足場が鉄筋の重さに耐えきれずに変形したのが原因とみられ、警察は、安全管理に問題がなかったか調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140509ddlk13040216000c.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。