2014年3月21日3時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月21日付で日本海新聞から、3月21日14時46分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
鳥取大医学部は20日、付属病院(米子市)の改修工事中の第二中央診療棟(8階建て)で、業者が屋上の水槽に水道水と工業用水の配管を間違えて接続し、昨年12月28日から今月18日まで工業用水を飲み水として供給していたと発表した。
水質調査の結果、大腸菌などは検出されず、水道水の基準とほとんど変わらない結果だったといい、これまで、職員や外来患者から健康被害の報告はないという。
水質検査は週1回行っているが、ミスに気付かなかった。
同大によると、工業用水はトイレ洗浄用。工事業者が、老朽化した配管を取り替える際に誤って接続した。
誤って供給されていたのは施設の1~3階フロアの3分の1の範囲で、精神科前トイレなどの洗面器30台と事務室などの流し台6台。
水道水を治療に使用することはないが、職員らが飲むことはあったという。
4階以上は工事中で、利用者はなかった。
18日に塩素注入装置を取り換えた際の水道水の塩素濃度測定で、残留塩素濃度の数値が、通常1ℓあたり0.2mgのところ0.6mgと高かったため、調査の結果、配管ミスがわかったという。
工業用水のほうが残留塩素濃度が高いという。
大学側は誤接続の原因について、「施行業者が配管を色分けするなどの措置を取っておらず、最終チェックも適切に行っていなかった」と指摘している。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3N5QR9G3NPUUB00S.html
http://www.nnn.co.jp/news/140321/20140321004.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140321-OYT1T00365.htm
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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