2014年3月20日5時22分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、3月20日7時56分に読売新聞から、3月19日21時25分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
NHKの番組ロケで中国に滞在中の2009年4月、飲酒後に死亡した男性スタッフ(当時31)の両親が労災認定を求めた裁判の判決が18日、東京地裁であった。
裁判長は、「中国人参加者の気分を害さぬため、大量の飲酒を断れなかった」として、労災にあたると判断。
遺族補償一時金や葬儀料を支給しないとした渋谷労基署の処分を取り消した。
判決によると、映像制作会社に所属していた男性は、中国であったNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル 日本海軍400時間の証言」のロケに照明・音声担当として参加。
その際、中国共産党関係者との宴会で、アルコール度数が高い白酒(パイチュウ)をコップで一気に飲み干す中国流の乾杯を少なくとも10回程度繰り返し、泥酔した。
翌朝、ホテルの自室で吐いた物をのどに詰まらせて死亡した。
国側は、「飲酒を強要されたわけではなく、業務とは関係ない」と主張したが、判決は、男性が宴会に出たのは、旧日本軍が建設した飛行場の撮影許可を得ることや、今後のロケを円滑に進めるのが目的と指摘。業務遂行のために限界を超える量を飲酒したと認定し、業務と死亡との間に因果関係があると結論づけた。
渋谷労基署は、「判決を検討し、関係機関と協議して判断したい」としている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG3M5VTVG3MUTIL035.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140319-OYT1T00856.htm
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031901002292.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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