2019年3月13日21時0分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県三田市は13日、市が運営する「ふれあいと創造の里」(四ツ辻)内のプールで、誤ったバルブ操作により昨年7・8月だけで約400万円分の水道代が加算されたと発表した。
市は民間業者に運営を委託しているが、誰がバルブを操作したのか分からず、加算分は市が負担するという。
市によると、プールの営業期間は昨年7月15日~8月31日。
2018年度の水道代は630万円と、前年度の4.6倍に跳ね上がった。
猛暑による水道使用量の増加を差し引いても、400万円が無駄になった。
8月7日、前半分の水道代請求書が届いて発覚。
水道メーターの値を日報に記録していたが、使用量の増加に気づかなかった。
市は15年度、プール運営に約840万円の市税を投入。
存廃を検討し、大規模修繕をしないことを条件に、存続を決めていた。
幅広い分野で歳出カットを進める市は、19年度予算案で、同プールの無料開放日を廃止して23万円の支出を抑制する方針。
市民センターまつりの補助金廃止でも241万円の支出をカットしたが、一気に吹っ飛んだ計算だ。
市協働推進課は「再発防止に努めたい」としている。
出典
『バルブ操作誤り400万円分流出 三田の市営プール』
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201903/0012144426.shtml
3月14日15時7分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水約1万m3が誤って流出していた。
閉栓しているはずの凍結防止用バルブが開いていたとみられる。
市によると、プールは変形大プールと幼児プールがあり、昨年7月15日から8月31日まで営業。
8月7日に市上水道課からプールのある「市ふれあいと創造の里」に請求があり、異常な使用量を把握したが、漏水調査などで異常は確認できなかった。
11月に洗眼台近くにある管の凍結防止用バルブからの出水を疑い、今回の出水量に相当することがわかった。
大量の水量を確認した期間は7月4日から8月13日。
出典
『プール水の流出400万円分、当初は確認できず』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190314-OYT1T50213/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。