2019年3月14日18時9分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前10時ごろ、大分県中津市にあるダイハツ九州の大分工場で「黒い煙が上がっている」と地元の消防に通報があった。
警察によると、火が出たのは車体を塗装する「第1塗装工場」で、火はおよそ4時間半後に消し止められたが、48歳の男性従業員1人が煙を吸い込み、病院で手当を受けたという。
ダイハツ九州では、この火事を受け、少なくとも15日夕方までは全ての工場で生産ラインを停止するとしており、再開の時期については被害状況を確認したうえで、今後、判断するとしている。
ダイハツ九州の大分工場はダイハツグループの主力工場の1つで、昨年度はグループの国内生産のうち、およそ4割を占めるおよそ38万7000台を生産しており、このうち火事のあった工場を含む第1工場では軽トラックや軽乗用車の生産ラインがあるという。
出典
『ダイハツ工場で火災 生産停止』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20190314/5070003201.html
3月16日3時0分に大分合同新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日、警察や消防が現場の第1塗装工場(鉄骨2階、延べ約2万9000m2)を実況見分した。
警察によると、1階にある金属製塗装道具の洗浄場(約250m2)を中心に燃えていた。
壁伝いに炎が広がったとみられる2階部分と合わせ、焼損面積は約650m2。
同社広報・渉外室によると、塗装道具を洗う液の温度を調整する際、ヒーターに何らかのトラブルがあり、通常より温度が高くなったとみている。
出典
『ヒーターが火元か 中津のダイハツ工場火災』
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/03/16/JD0057881456
3月19日3時0分に大分合同新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
火災が発生した際、煙を吸うなどして入院した男性従業員は17日に退院した。
洗浄液の温度を上げるヒーターが通常より高温になり出火した可能性が高いとみられ、同社広報・渉外室は「従来の警報を強化するなど、二重三重の安全対策を講じたい」と話した。
出典
『火災のダイハツ工場 19日に操業全面再開』
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2019/03/19/JD0057890020
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。