2021年1月3日9時0分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都府亀岡市で1日、全国初のプラスチック製レジ袋提供禁止条例が施行された。
市内全ての小売店が対象となり、有料でも提供が禁じられた。
代わりの紙袋を提供する場合も有料が義務付けられた。
元日から営業している全国チェーン店をはじめ、各店舗が条例に沿った対応を始めた。
市環境政策課によると、客とのトラブルの相談などは寄せられていないという。
「手さげ紙袋が有料になりました」。
1日朝、同市千代川町のマクドナルド9号線千代川店の店内やドライブスルーのブースに、条例に合わせた対応を伝える看板やポップがお目見えした。
全国約2900店舗の中で市内3店舗のみの対応で、接客クルーは客に有料の紙袋の要否を尋ねた上で、購入量に合わせ10円か20円の紙袋を提案した。
訪れた大学生(21)=青森県弘前市=は、「環境問題を見据えた大切な取り組み。これまで無料のレジ袋をたくさんもらっていたが、極力もらわないようにする」と、条例に理解を示していた。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/460224
1月5日9時46分にNHK京都からは、事業者には紙袋購入支援制度がある、違反した事業者名は公表されるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都府亀岡市は、市内のすべての小売店でプラスチック製レジ袋の提供を全面的に禁止する全国で初めての条例を、今月から施行しました。
「保津川下り」の観光で知られる亀岡市が今月1日から施行した全国初の条例では、市内のスーパーやコンビニを含むすべての小売店がプラスチック製レジ袋を提供することを、有料であっても禁止しています。
紙袋についても無料での提供を禁止し、事業者への支援策として紙袋を安く仕入れることができる制度を合わせて設けています。
亀岡市は、ことし6月からは、違反が報告された事業者に対し立ち入り調査を実施し、事業者名の公表や改善勧告などを行うことにしています。
また、市民に対しても買い物にはできるだけマイバッグを持参するよう協力を求め、プラスチックごみの大幅な削減を目指すことにしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20210105/2010008987.html
(ブログ者コメント)
〇対象となるのは、店で購入した商品を持ち運ぶための持ち手がついている袋。(6/7ページ)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000702290.pdf
〇ご覧になった方も多いと思うが、本件、新年早々の「ガイアの夜明け」でも取り上げられていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。