2019年6月4日10時0分にYAHOOニュース(徳島新聞)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
3日午後5時10分ごろ、徳島市応神町古川の吉野川橋北詰め県道のアンダーパスで、クレーン付き14トントラックが高さ制限ゲート(高さ3.8m、幅8.8m)に衝突し、倒れたゲートが後続のトラックや対向する乗用車にぶつかるなど、計10台が絡む事故があった。
うち、1.5トントラック1台が横転し、運転していた北島町の40代会社員男性が頭を切り、助手席の徳島市の50代会社員男性が肋骨を折るけがをした。
警察によると、現場は吉野川橋をくぐる片側1車線の直線道路。
徳島市の40代会社員男性のクレーン付きトラックが衝突したゲートは、後続の12トントラックの荷台部分に挟まった。
トラックは引きずる状態で約60m走行し、対向する乗用車やトラックなど数台にぶつかった。
警察が詳しい事故原因を調べている。
事故の影響で、アンダーパスの全区間約600mは約3時間通行止めとなり、約2km渋滞した。
出典
『ゲート衝突が発端に、10台絡む事故 徳島・吉野川橋アンダーパス』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-03211051-tokushimav-l36
6月4日5時23分にNHK徳島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午後5時すぎ、徳島市の県道で、吉野川に架かる吉野川橋北詰アンダーパスに設置された高さ制限のゲートにクレーンのついたトラックが衝突した。
事故の衝撃でゲートは倒れ、後続の大型トラックの荷台部分にめり込んだうえ、対向車線を走ってきた複数台の車もそのゲートに次々と衝突した。
このうちトラック1台が横転し、警察によると、乗っていた男性2人が肋骨を折るなどのけがをしたが、命に別状はないという。
現場は徳島市中心部に近い吉野川沿いを通る片側1車線の直線道路で、倒れたゲートは地上からおよそ3m80cmの高さに設置されていたという。
警察は、最初にゲートに衝突したトラックの運転手から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典
『高さ制限ゲートに車衝突2人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190604/8020004735.html
(2020年2月21日 修正1 ;追記)
2020年2月20日18時8分にNHK徳島から、両方の車の運転手がともに書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
去年6月、徳島市の県道で、直前の接触事故で傾いた高さ制限のゲートに後続の大型トラックが衝突し、引きずられたゲートに対向車線の車が次々と巻き込まれて、男性3人が骨折などのけがをしました。
警察は任意で事情を聞くなどして捜査を進めた結果、20日、先にゲートに接触したクレーン付きのトラックを運転していた徳島市の40代の会社員の男性を道路法違反と過失運転傷害の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、クレーンのアームをしっかりと降ろさないまま、道路の高さ制限の3.8メートルを超えた車高で走行していたということです。
また、ゲートを引きずって走行した後続の大型トラックを運転していた阿波市の20代の男性も過失運転傷害の疑いで書類送検されました。
警察の調べに対し、2人とも容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200220/8020006903.html
(ブログ者コメント)
以下は、映像の7コマ。
事故に巻き込まれた車のドラレコ映像などが放映されていたが、クレーンがゲートに接触したシーンは放映されていなかった。
(2020年5月10日 修正2 ;追記)
2020年5月8日23時22分にNHK徳島から、運転手に罰金50万円という、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島区検察庁は、ゲートを安全に通過できるか確認せず進行したなどとして、クレーン付きのトラックを運転していた徳島市の45歳の男を道路法違反と過失運転傷害の罪で略式起訴しました。
男は徳島簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受け、8日までに納付したということです。
ゲートを引きずったなどとして過失運転傷害の疑いで書類送検された大型トラックの20代の男性運転手は不起訴となりました。
検察は不起訴の理由を明らかにしていません。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200508/8020007545.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。