2023年12月18日18時56分に長崎文化放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日朝、長崎市で信号待ちをしていた乗用車が爆発しました。
車にはLPガスが積まれていました。
午前7時半ごろ、長崎市三川町の市道で、信号待ちの普通乗用車のトランクに積んでいたLPガスが何らかの原因で爆発し、車が大破。
衝撃で近くの会社の窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
爆発した車の70代の男性運転手と助手席に乗っていた60代の男性は、目立った外傷はなく、ガスを吸った可能性があることから救急搬送されました。
命に別状はありません。
浦上署によりますと、2人は建築会社に勤めていて、LPガス2本を積んで仕事先の現場に向かう途中でした。
ガスボンベ自体に破損はなかったということです。
LPガスの専門家によりますと、ガスがボンベから漏れていた場合、室内に充満して、火の気があると、引火して爆発する可能性もあるということです。
ガスボンベを車で運ぶ際は、空気の通りが良いトラックの荷台などで運ぶことが推奨されています。
警察が爆発の詳しい原因を調べています。
https://www.ncctv.co.jp/news/article/15087051
12月18日18時25分に読売新聞からは、ボンベは爆発していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前7時25分頃、長崎市三川町の市道で「車が爆発した」と110番があった。
長崎県警浦上署によると、運転席にいた70歳代男性と助手席の60歳代男性の計2人が顔に軽いやけどを負った。
命に別条はないという。
同署などによると、2人は建築関係の現場に向かう途中で、トランクにはLPガスのボンベ(高さ約55センチ、直径約30センチ)を2本積んでいたという。
ボンベは爆発しておらず、何らかの原因で漏れたガスに引火した可能性があるとみて、同署が調べている。
この爆発の影響で、周辺の建物の窓ガラスが割れたほか、周囲には爆発した車の一部とみられる破片も飛び散っていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231218-OYT1T50157/
車が水没しても、窓を閉めていれば、なかなか水は車内に入ってこないという映像を見た覚えがある。
そこから考えると、トランク内のガス漏れにすぐには気付かないほど、運転席は気密性が高いのかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。