2023年12月20日13時31分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
海洋プラスチックごみ問題の一因とされる漁業由来のごみ「ゴーストギア」の実態調査が、9月から静岡県西伊豆町で行われている。
海を漂う漁網やブイなどの漁具は、船舶のスクリューや生物に絡むこともあり、漂着する海洋プラスチックごみの重量の4割を占めると言われる。
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)が国内の現状を調べようと実施しているもので、市民ダイバーの協力を得て、7月に「ゴーストギア調査隊」を発足。現在、2回目の調査をしている。
西風が吹くと波が寄せ、ごみが集まると言われる同町の女郎島沖で実施された調査では、地元ダイバー2人がカメラやGPS(全地球測位システム)などを使い、水深10メートルほどの海底を40分ほど捜索。
岩礁に絡まったロープなど人工物6点を確認した。
今後、調査場所を増やしていくという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231220-OYT1T50097/
※2ケ月ほど前、2023年10月10日20時12分に毎日新聞からは、9月に行われた1回目の調査結果や西伊豆町では計4回調査予定など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、9月に静岡県西伊豆町の沿岸で実施した、海に流出してごみになった漁具「ゴーストギア」の1回目の潜水調査結果を発表した。
ロープ13点と網の一部とみられる3点の計16点の海底ごみが見つかった。
調査は、海洋プラスチックごみ問題の一因とされるゴーストギアの実態を把握するのが狙いだ。
西伊豆町では計4回実施する予定。
1回目となった9月29日には西伊豆町安良里の岩場で、長さ約160メートルの区間の海中にダイバー2人が約40分間潜って調査した。
見つかった16点の素材は不明で、漁業に使われたものかどうかは分からないという。
発見場所は記録しており、専門家の意見を踏まえ、必要に応じて回収、処分する。
潜水調査を担当した黄金崎ダイブセンターの高木社長は、「別の場所で行った試験的な調査と比べると、ごみが多かったという印象がある。たまりやすい場所が点在しているのかもしれない」と話した
https://mainichi.jp/articles/20231010/k00/00m/040/248000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。