2023年12月20日12時10分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
塩尻市は19日、市立日の出保育園で昨年12月に園児=当時(1)=の右手の甲に保育士が誤って熱い湯をかけ、やけどを負わせる事故があったと明らかにした。
後遺症はないといい、保護者に44万円余の損害賠償を支払って示談する協議を進めている。
同日の市議会全員協議会で報告した。
市によると、給食前の手洗いの際、保育士1人が保育室の手洗い場で複数の園児を補助。
最後の園児が洗い終わった後、先に水を止めたため、蛇口から熱い湯が出る状態となった。
保育士がペーパータオルで園児の手を拭いたところ、右手の甲付近の皮が剥がれて激しく泣いたため、事故に気付いた。
園児は市内の医療機関を受診。
「2度の熱傷」と診断された。
湯はボイラーの性能から約65度だったとみられる。
市の竹中・こども課長は取材に、「不注意の事故を起こし、申し訳ない。リスク点検をして安心安全な保育園を目指す」とした。公表が事故から1年後になったことについては「同じタイプの蛇口が他になく、再発の危険性がないと判断した。園児が回復するまでの間、静かに園生活を送れることを重視した」としている。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023121901026
12月19日19時24分に中日新聞からは、数秒間熱湯をかけたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
塩尻市は19日、市立保育園で昨年、男児がやけどをする事故があったことを、市議会議員全員協議会で報告した。
男児はすでに治癒し、現在は保護者と示談交渉を進めているという。
市によると、事故は昨年12月22日に同市広丘高出の日の出保育園であった。
保育士が男児=当時(1)=の手洗いを補助した際、誤って蛇口から出ている65度ほどの湯を数秒間、右手の甲にかけてしまった。
男児は中程度のやけどを負った。
今年1月13日に登園を再開し、同月末に治癒したと診断されたという。
https://www.chunichi.co.jp/article/824549
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。