2023年12月20日22時11分にYAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横浜市は20日、市立釜利谷南小学校(金沢区)に設置した太陽光発電の蓄電池から発火する事故があったと発表した。
児童にけがはなかった。
市によると、同日午後0時30分ごろ、校舎1階の変電室に設置していた蓄電池が発火していることに職員が気づき119番通報した。
蓄電池が焼けたが、延焼はなかった。
消防や警察が詳しい原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a877a3f4b29d7b612370d556271e39ae6fedbc23
12月21日21時26分に毎日新聞からは、11月から当該小学校で発電された余剰電力を市の図書館に供給する事業を始めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
横浜市教育委員会は20日、市立釜利谷南小(金沢区、児童数274人)で、太陽光で発電した余剰電力をためる蓄電池から発火したと発表した。
約3時間後に消し止められ、けが人はなかった。
市は11月から小学校で発電された余剰電力を市中央図書館(西区)に供給する事業を始めていたが、今回の発火で事業に影響が出そうだ。
市教委によると、20日午後0時半ごろ、蓄電池から煙が出ているのを学校職員が見つけ119番した。
蓄電池は、PPA(電力購入契約)事業者の東京ガスが2021年度、太陽光発電設備と共に設置していた。
市内の他の19校にも同様の蓄電池が設置されているといい、市教委は原因と安全性が確認されるまで、すべての使用を停止する。
https://mainichi.jp/articles/20231221/k00/00m/040/342000c
ちなみに当該小学校のHPには、令和4年度から太陽光発電&蓄電池設備の運用が開始されたという記事が掲載されていた。
(令和4年度の記事)
横浜市では「2050年までに温室効果ガス実質排出ゼロの実現」を目指しており、「Zero Carbon Yokohama」を掲げ、実現に向けて再生可能エネルギーの積極的な活用を進めています。
その一環として、横浜市公立学校に「太陽光発電設備及び蓄電池設備」が設置され、再生エネルギーを供給することで、温室効果ガス排出を抑制すると同時に、停電等非常時の防災用電源としても活用を目的とした事業を実施することになりました。
本校がその候補校に選ばれ、昨年度設備工事が完了し、今年度から運用がスタートしました。
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/kamariyaminami/index.cfm/1,4472,77,246,html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。