本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2022年9月16日17時6分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風14号の接近に備え、カンパチの養殖が盛んな鹿児島湾では、魚を育てる生けすが高波で揺れて壊れないよう、養殖業者が生けすごと海の中に沈める対策を行っています。
鹿児島県は養殖カンパチの生産量が日本一で、鹿児島湾では養殖が盛んに行われていますが、台風14号の接近に備えて対応に追われています。
このうち、南大隅町の沖合で20あまりの生けすでカンパチなどを育てている大手の養殖業者は、午後から生けすを浮かべるためのフロートのバルブを開けて空気を抜き、生けすごと次々に海中に沈めていました。
生けすは海面からおよそ10メートルの深さまで沈み、高波で揺れて壊れるのを防ぐことができるということです。
カンパチの養殖業者、小浜水産グループの小濱副社長は、「波の影響を受けるのは海面から3、4メートルほどなので、海中に沈めれば、生けすは揺れずにじっとしていることができます。台風が来るたびに不安になりますが、対策はしたので、あとは祈るだけです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220916/5050020360.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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