2023年8月18日19時22分に鹿児島読売テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
養殖ブリの生産量日本一を誇る鹿児島県。
現場では人の手で養殖ブリなどへワクチン接種を行っています。
鹿児島大学と養殖の魚の研究を行う研究所は、魚に接種する際に誤って人の体に打ってしまうワクチンの誤射事故が高い確率で発生しているとして、解決策などについて会見を開きました。
会見を開いたのは、埼玉県で養殖の魚の研究を行うゴトー養殖研究所と鹿児島大学共同獣医学部です。
ブリの養殖の生産量日本一を誇る県内の現場では、魚の病気を防ぐため、ワクチンの接種を行っています。
人の手で1匹1匹接種していますが、滑ってしまうなどして、誤って人体に接種してしまうケースが高い確率で発生していることが分かったと明らかにしました。
誤って人の体に接種してしまうと、大きくはれ重症化したり、アナフィラキシーショックを起こす恐れもあるといいます。
解決策として、自動ワクチン接種機械を使ったワクチン接種の臨床試験に日本で初めて成功したと発表しました。
(鹿児島大学 越塩俊介名誉教授)
「確実性、信頼性、安全性を検証した。
腹に自動的に刺していく。
導入することによって作業者が針に触れる必要がない。
安全な方法である」
鹿児島大学とゴトー養殖研究所は、養殖の業者に対し、導入に向けて啓蒙をしていきたいとしています。
https://www.kyt-tv.com/nnn/news104ickq9531mj9qhz0y.html
2023年8月18日18時42分にYAHOOニュース(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2022年8月、高知市の食品会社の工場で、男性作業員がベルトコンベヤーに巻き込まれて死亡した事故で、高知労働基準監督署は、この食品会社と代表を、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、高知市鴨部のC食品と代表取締役の男性です。
高知労働基準監督署の調べによりますと、C食品と代表の男性は2022年8月、30代の男性作業員が、製麺機のベルトコンベヤーのベルトの掃除の作業をする際、運転を停止せずに作業を行わせた、労働安全衛生法違反の疑いが持たれています。
男性作業員はベルトコンベヤーの羽根付き回転軸に巻き込まれ、死亡しました。
労働安全衛生法では、労働者に機械の掃除を行わせる際、危険を及ぼすおそれのあるときは運転を停止するなどしなければならないと規定されていますが、ベルトコンベアーの運転を停止していなかったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0d14a993e9cb72577a274a7a67a34127a8c15b
2023年8月18日20時56分にYAHOOニュース(山梨放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日、甲府市の岡島の旧店舗で解体工事中の作業員2人が一酸化炭素中毒で搬送される事故があった。
関係者によると、同日午後4時40分ごろ、岡島旧店舗本館地下2階で50代の男性作業員2人が一酸化炭素中毒となり、別の作業員が見つけて通報。
作業員2人は病院に搬送され、現在は回復しているという。
当時、2人は地下2階で機械を使ってコンクリートの壁を壊す作業中だった。
送風機による換気が間に合わず、発電機から排出される一酸化炭素の濃度が上がり、中毒を起こしたとみられるという。
業者は19日予定していた工事の中止を決定した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/563872214fcd2f0ac358d4be1baed6331636015d
(ブログ者コメント)
岡島は甲府市の百貨店。
2023年8月18日19時19分に京都新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前6時15分ごろ、京都府久御山町田井のコカ・コーラボトラーズジャパン京都工場で、社員の男性(32)=京都市南区=が機械に挟まれているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
京都府警宇治署によると、男性は商品を運ぶ昇降機に乗って一人で不具合を調べていたところ、昇降機が突如上方に動き出し、商品との間に全身を挟まされたとみられる。
同署は労災事故とみて調べている。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1091218
8月18日19時35分にYAHOOニュースからは、段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日朝、京都府久御山町にある「コカ・コーラ」の工場で、従業員が機械に挟まれた状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、京都府久御山町にある「コカ・コーラボトラーズジャパン」の京都工場で、午前6時15分ごろ、従業員の安田さん(32)が機械に挟まれているのを他の従業員が見つけ、消防に通報しました。
安田さんは病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、安田さんは機械のメンテナンスを行う作業員で、事故当時はパレタイザーと呼ばれる段ボール箱などを運ぶ機械の復旧作業を一人で行っていたということです。
作業中に機械が突然動き出して挟まれたとみられていて、警察が詳しい事故の原因を調べています。
https://news.ntv.co.jp/nnn/92mwkp0bayravmguqv
2023年8月17日6時48分にYAHOOニュース(現代ビジネス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【戦争当事国への人道支援】
・・・
2023年3月31日、私は北九州市で開催した「石けん泡消火剤」の意見交換会で、ウクライナでの火災鎮火への人道支援として「石けん泡消火剤」を寄贈してはどうかと提案した。
【巨大災害による火災を防ぎたい】
「石けん泡消火剤」は、2007年に北九州市消防局とシャボン玉石けん株式会社(以下=シャボン玉石けん)、北九州市立大学の産官学で開発に成功した、火災鎮火のための「消火剤」だ。
消火用の水に発泡剤を混ぜて放水すると、燃えている部分に泡が付着し、空気を遮断する作用などによって水だけの場合よりも、より効率的な消火が可能となる。
【「合成系泡消火剤」の問題点】
だが、日本の消防が使っていた泡消火剤は米国製の合成系消火剤だったため、消防士の肌にふれると炎症が起こり、また、放水し発生した泡がいつまでも消えず河川に流入すると、長い場合には1週間も川面が泡で覆われたままになることもあった。
そして何よりも、合成系の泡消火剤には生物毒性があり、池に流入すれば魚が死ぬのである。
温暖化による森林火災が世界中で多発しているが、その鎮火に合成系の泡消火剤を使えば、生態系に影響を与えるのみならず、水道の水源を汚染するおそれも大きい。
そこで、環境にダメージを与えない泡消火剤として開発に成功したのが、「石けん泡消火剤」なのである。
私は、1995年1月の阪神・淡路大震災の現場取材で初めて巨大災害の深刻な被害を実感した。
とりわけ神戸・長田地区の大規模火災現場には、大きな衝撃を受けた。
以降、おもな巨大災害の現場には必ず駆けつけ、その実態を調べ、問題点を報告してきた。
2016年12月の糸魚川大火の現場にも2度、足を運んでいる。
火災をどう防げばよいのか……。
それは、近づいている次の首都直下地震での最大の被害「火災」を拡大させないための知恵を得たいからでもある。
北九州市での「石けん泡消火剤」に大きな関心を抱いてきたのは、巨大地震、それによる大規模火災が頭にあったからだ。
当初は「取材」で始まったが、いつしか「石けん泡消火剤」プロジェクトの一員となり、17年にわたり定期的な会合に参加してきたのである。
【在ウクライナ大使へ打診】
戦争当事国への人道支援は、国内の災害支援のようにはいかないだろう。
だが3月31日の会合に参加した北九州市消防局、北九州市立大学、シャボン玉石けんの主だった出席者は、「ウクライナへの支援を実現しよう」と意見が一致した。
だが、どのようなルート、手続きをとればよいのか。
・・・
【キーウからの嬉しい返信】
唐突な依頼だったので回答が得られるか不安だったが、5月8日、在ウクライナ日本国大使館の経済班、一等書記官の山下さんから、「大使の松田の指示により、ご返信申し上げます」という返信をいただいたのである。
・・・
【関係者が一堂に会するミーティングもスタート】
シャボン玉石けんは、早速、サンプルを航空便で発送したが、その到着前の6月6日、オンライン・ミーティングを行った。
・・・
【「品質評価にパス」の朗報】
ウクライナの国家非常事態庁は、1996年のチェルノブイリ原子力発電所の事故に対応する政府機関として発足した経緯があり、今は対ロシア戦争の中枢部門の一つだが、スキンヘッドのプリムシュ副長官は人間味あふれるお人柄が画面からひしひしと伝わってきた。
・・・
ウクライナへの3000リットルの「石けん泡消火剤」の発送が確定した。
「石けん泡消火剤」は、消火水に1%混ぜるだけでよいので、3000リットルの「石けん泡消火剤」は消火用の水、30万リットル分になる。
これで実際の火災で効果があることを願うばかりだ。
【ウクライナからインドネシアへ】
7月27日のオンライン会議では、国家非常事態庁に続き、松田大使との意見交換の機会が得られた。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8bb73efa51bbd90b3442d1a9b0e9ee60883f768?page=1
(ブログ者コメント)
本件、本ブログではインドネシアで実証実験が始まったという情報を2015年6月に紹介している。
2023年8月17日19時54分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後2時20分ごろ、小豆島町にある電気部品の製造工場で、清掃作業をしていたパート従業員の男性が頭を機械のリフト部分に挟まれているのを、見回りに来た別の従業員が見つけました。
警察によりますと、男性は小豆島町の佐伯(80)さんで、照明器具を塗装する機械をひとりで清掃していたということです。
男性は意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、清掃時機械の電源は入っていて、警察は何らかの原因でリフトが上昇して男性がはさまれたのではないかとみて、事故が起きた当時の状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230817/8030016608.html
(2024年1月14日 修正1 ;追記)
2024年1月12日15時5分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、足元の電動ボタン(剥き出し状態)を誤って踏んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2023年8月17日、香川県小豆島町の電気照明器具製造会社の工場で、塗装タンクの機械の掃除中に、80代の男性が機械に頭を挟まれ死亡しました。
高松労働基準監督署は、清掃中に機械の運転を停止させなかったとして、会社と、工場長の男性(55)、工場の課長代理の男性(54)を、労働安全衛生法違反の疑いで2024年1月12日、書類送検しました。
死亡した男性は、高さ約1m、幅約1.5m、奥行き約70cmのタンクに顔を入れ、盆休み中に固まった塗料を取り除く作業を1人でしていました。
労基署によると、男性の足元には電動でタンクを上下するボタンがむきだしで設置されていて、男性が誤って踏んで頭部を挟まれたとみていまます。
労働安全衛生法では、機械の掃除などを行う場合、労働者に危険を及ぼす恐れがあるときには、機械の運転を停止しなければならないと規定していますが、事故当時、この措置がとられていなかった疑いが持たれています。
労基署は認否について明らかにしていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b510eebda210c63aa7f8b69041b2b323c37bee8
2023年8月16日19時25分にYAHOOニュース(名古屋テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日夕方、愛知県春日井市にある工場で、ボイラーの配管が破損したとみられる事故がありました。
けが人はおらず、周辺の住民が避難する必要もないということです。
16日午後4時半すぎ、春日井市王子町の王子製紙春日井工場で「ごう音がする」などといった通報が20件以上相次ぎました。
消防によりますと、工場内の発電用のボイラーの配管が破損したとみられ、この事故によるけが人は確認されていないということです。
火や煙は出ておらず、周辺の住民が避難する必要もないということです。
ただ、蒸気が噴出して、駆け付けた消防が現場に近づけない状況が続きました。
蒸気の噴出が収まるのは、17日朝の見通しだということです。
警察と消防は事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b32f7c74452844fba27b891cc8f6cb05b88c05fb
(ブログ者コメント)
同工場では2日前に転落事故が起きたばかり。(本ブログでも情報提供スミ)
互いに関連性はないのだが・・・。
2023年8月18日7時47分にYAHOOニュース(沖縄タイムス)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後4時ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜ビーチで、波の下をくぐり抜ける「ドルフィンスルー」訓練の指導をしていたライフセーバーの男性(49)=石垣市=が、海底に頭を強く打ち頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。
参加者のライフセーバー2人に救助され、意識がある状態で市内の病院に搬送された。
第11管区海上保安本部によると、ドルフィンスルーは漂流者救助のため沖に行く手段で、頭側から波に飛び込む。
県警によると、事故現場は水深約40~50センチの浅瀬で、当時、波はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5364adc92b28cb3cff282c8ee258377c37bac27a
8月19日9時47分に琉球新報からは、波打ち際から海に飛び込んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後3時55分ごろ、沖縄県石垣市の南ぬ浜町のビーチで、飛び込み訓練を指導していた同市のライフセイバーの男性(49)が、波打ち際から海に飛び込んだ際、水深約40~50センチの砂地の海底に頭部を打ち付け、頸椎(けいつい)骨折の重傷を負った。
男性は手足がしびれるなどの状態で市内の病院に搬送されたが、命に別条はないという。
県警によると、男性は計3人でドルフィンスルーと呼ばれる泳法の訓練をしていた。
男性は指導的な立場で、2人に手本を見せる際、誤ってけがを負ったとみられる。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1768843.html
2023年8月16日19時42分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月16日、道南いさりび鉄道の北斗市にある踏切で、列車が通過しているにも関わらず、遮断機が下りないトラブルが発生しました。
幸い、ケガ人などはいませんでした。
16日午前6時53分ごろ、道南いさりび鉄道線の北斗市茂辺地にある「茂辺地道路踏切」で、列車が通過する際に遮断機が下りない状態のまま、列車が踏切内を通過しました。
列車は速度60キロで通過。
1両編成で乗客は10人いました。
当時、踏切には人や車はおらず、けが人はいませんでした。
道南いさりび鉄道によりますと、原因はレール上に発生したサビにより、列車が接近している状態を検知できなかった可能性があるということです。
道南いさりび鉄道の担当者は、「踏切のレールはここ数年で取り替えている。約10メートル先が海なので、もしかしたら潮によりサビが発生したのかもしれない」ということです。
レールの改修工事には数日間かかるため、踏切の両端にバリケードを設置し、車や人が侵入できないようにするということです。
なお、列車は通常通り運行する予定で、ダイヤに変更はありません。
道南いさりび鉄道は「今後、こういう事案が発生しないように対応していきます」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a6ad6ce716dbc15d3b2c3e07642c1fa99d8f1ca
(ブログ者コメント)
レール上に錆が出ると列車を検知できなくなる点については、以下の「㈱昭和テックス」ホームページ記事が分かりやすかった。
・・・
鉄道用レールには列車を検知するための電流が流れており、列車の車軸(車輪)でこの電流を遮断することで列車を検知しています(接触型検知)。
また、レールには列車検知用に加えて電車の駆動電流も流れています(図2)。
このため、軌道回路に不具合が発生すると列車は正常に運行することができなくなります。
いわゆる「信号機故障」の一つの原因となり、列車遅延等を引き起こすこととなってしまいます。
・・・
レールは電流を通すと同時に列車重量を支持しています。
このため、列車が通過する時、レールには強烈な振動が発生しています。
その大きさは民需レベルをはるかに超える強烈なものです。
このため、レールボンドや送着ボンドはこの振動を受けて次第に破壊が進みます。
このためボンドの耐久性が大きな課題となっています。
また、列車本数が少ない閑散線区や入換線等においては、時折、レールに錆が発生し、列車が検知できない状態に陥ることがあります。
・・・
http://www.showatecs.co.jp/about-tecs/total-solution_j/
2023年8月15日18時39分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月、千葉市美浜区の公園にあるプールで、大型スライダーで滑っていた8歳の男の子が終着点の壁に衝突し、足の骨を折る大けがをしました。
スライダーに流していた水の量が多く、スピードが出すぎたことが原因とみられ、市はスライダーの使用を休止して運用を見直すことにしています。
千葉市によりますと、今月5日、美浜区高浜にある「稲毛海浜公園プール」で、空気で膨らませるタイプの大型スライダーで滑っていた8歳の男の子が、終着点の壁に衝突しました。
この事故で、男の子は、左の太ももの骨を折る全治2か月の大けがをしました。
スライダーは7.5メートルの高さから長さおよそ26メートルを滑り降りる大型のもので、終着点には飛び出しを防ぐ空気で膨らませる壁が設置されていました。
事故のあと、市やプールの運営会社、それに遊具メーカーが調べたところ、流す水の量が多くスピードが出すぎてしまったとみられることが分かったということです。
このため、市や運営会社などはスライダーの使用を当面休止し、安全な運用方法に見直すことにしています。
千葉市は、「けがをされた方に心よりお見舞い申し上げます。事故の再発防止のため、改善を図り、安全に楽しんでいただけるよう努めていきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230815/1080021418.html
8月16日8時12分にYAHOOニュース(読売新聞)からは、運営を委託している事業者から5日(土)夜に市にメール報告があったが担当者は気付かず、市が事故を把握したのは7日(月)だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
千葉市は15日、稲毛海浜公園(千葉市美浜区)内のプールで5日、ウォータースライダー(高さ9・6メートル、長さ28メートル、幅10メートル)を滑っていた千葉県内の男児(8)が緩衝材に衝突し、左太ももを骨折する事故があったと発表した。
プールの運営は市が民間事業者に委託しており、業者がスライダーの使用を中止したのは8日になってからだった。
発表によると、事故は5日午後0時45分頃に起きた。
男児は空気を入れて膨らませた樹脂製のスライダーを滑り、終着点にある緩衝材に衝突した。
スライダーに流していた水量が多く、速度が出すぎたことが要因とみられるという。
男児は医療機関を受診し、5日夕に左太ももを骨折する全治2か月の重傷だとわかった。
市公園管理課によると、同公園は市が管理し、園内のプールの管理・運営は市内の業者に委託している。
業者からは5日夜、市の担当者にメールで報告があったが、担当者が気づかず、市が事故を把握したのは7日だったという。
同課は「業者はスライダーのメーカーに相談し、その後、水量を減らしたと聞いている。使用をすぐに中止しなかったのが不適切だったかどうかは、答えられない」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d3e98950cb3305b8b12a0b9a78c4630e2d2510
8月15日19時8分に朝日新聞からは、当該スライダーは全国で初めてプールに導入されたものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大型スライダーは今シーズンに向け新たに購入したもので、プールでの導入例は稲毛が全国唯一という。
市ではスライダーに流す水量が多かったのが事故原因と判断し、運用方法を見直して再開する方針。
https://www.asahi.com/articles/ASR8H6D15R8HUDCB00S.html
8月17日19時37分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ウオータースライダーの水量を自動制御している施設もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
ウォータースライダーを設置している別の施設を取材すると、安全上の理由から、流す水の量には細かく気を配っているという。
ホテル三日月グループ広報・浦川さん:
「スライダーポンプというものがありまして、自動制御で水量を一定にする制御をしております。
あまりスピードが出てしまうと、溺れてしまう可能性とかもあるので」
身長制限もあるほか、細かな注意点が定められていた。
このプールでは、外に小型のスライダーもあり、親の目が届く場所で、子どもを遊ばせることができる。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/bef07d8b7eceaad251f4027f8caf5c8c2eb121d0
5日(土)の昼に起きた事故。
夕方に骨折と判明し、事業者はその夜、市にメール報告したが、市が把握したのは7日(月)だった由。
もしかすると、メール報告先は市の担当部署パソコン?
もしそうだったとすれば、夜間休日の緊急連絡先が不適だったことも考えられる。
2023年8月15日18時35分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
京都府福知山市で平成25年8月、3人が死亡、55人が重軽傷を負った花火大会の露店爆発事故は15日、発生から10年となった。
この事故を教訓に全国の自治体で進んだのが、一定規模の屋外イベントで主催者に防火計画の策定を義務づける火災予防条例の改正だ。
各消防でも露店との合同訓練や巡回強化に力を入れている。
「講習受けましたか」。
今年7月、祇園祭の露店でにぎわう京都市中心部の一角。
夕方になり開店準備を進める露天商に、地元消防署員が丁寧に声をかけながら回った。
署員は露天商の防火講習の受講歴や消火器の準備状況などを確認。
10年前の悲劇を受けて改正された火災予防条例に基づく取り組みだ。
署員のチェックを受けていた露天商の50代女性は、偶然にも福知山の事故に居合わせた一人。
「当時は消火器を持っている店は少なかった」と振り返り、防火への備えを強化した条例改正を歓迎している。
事故前は火災予防が事実上、個々の露店任せになっていた。
屋内イベントと異なり、屋外イベントでは防火に関する明確な規制がなく、再発防止に向けた検討が急ピッチで進んだ。
その柱といえるのが、火災予防条例の改正だ。
総務省消防庁は平成26年1月、条例を改正して、屋外イベントでも防火責任者の選任や防火計画の事前提出を主催者に義務づけるよう、全国の自治体に通知。
露店爆発事故の被害者家族会の働きかけもあり、大規模な屋外イベント開催が想定されない自治体を除く全ての自治体で、29年度までに条例改正が完了した。
こうした状況で迎えた事故10年の節目。
現場の由良川河川敷ではこの日、遺族らが献花する予定だったが、台風7号の影響で16日に延期した。
被害者家族会の元会長で、事故で妻子3人が負傷した盛本さん(56)は、「本当は15日に現場へ行きたかったが、(台風なので)仕方がない」と語った。
https://www.sankei.com/article/20230815-V7JLKCMKDVKIJFEQCS6DL32WA4/
(ブログ者コメント)
福知山事例については、本ブログでも情報提供している。
2023年8月15日11時58分にYAHOOニュース(朝日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
子どものころは1日が長かったのに、大人になるとあっという間に過ぎていくように感じます。
これはなぜなのでしょうか。
一川教授は、体の「代謝」が関係していると言います。
代謝とは、生物が生命を維持するために必要な体中の細胞の活動の状態です。
「脳のどこかに、ある一定のペースで神経信号を発信するところがあり、その信号の蓄積量が、感じられる時間の長さに対応すると考えられています。
信号を発信する器官も体の一部なので、体の代謝が激しいと、速いペースで信号を発信します。
すると、短い時間で信号がたくさん蓄積されるので、体の外の時計の時間がゆったり感じられることになります」
代謝は、大人より子どものほうが激しいので、子どもは時間をゆったり感じ、1日が長くなるわけです。
「代謝の状態は、だいたい体温と対応しています。
子どもは体温が高いですよね。
運動した後や発熱した時にも代謝は上がります。
朝起きてから夜寝るまでの間にも代謝は随分変わります。
だから、代謝が落ちている朝方は時間が速く過ぎるし、代謝が上がってくる午後はのんびり感じられると思います」
【人間には時間を感じる器官がない】
このように、一川教授は、人間が時間や空間をどう体験しているか、そこでどんなことが起きているのかを調べています。
これは実験心理学の中でも認知心理学と呼ばれる領域です。
人間は同じ時間を長く感じたり、短く感じたりして、時間の感覚が不正確です。
というのも、人間には時間を感じる器官がないからです。
「光なら目、音なら耳、味なら舌で感じますが、時間の感覚器官は持っていないので、直接的な知覚情報は得られません。
それでも人間は時間の長さ、タイミング、前後の順序を判断しています。
どうやって判断しているのかは、とても興味深い問題です」
【分刻み、秒刻み…人間的ではない】
もともと人間に器官が備わっていないということは、本来、人間はそこまで時間を気にしなくても生きられたということでしょうか。
「人類の歴史の大半はそうだったと思います。
現在のような分刻み、秒刻みの生活になったのは、日本では戦後からでしょう。
昔はみんな時計など持っていなくて、お寺の鐘が鳴ったからそろそろ帰ろうか、という生活でした。
それが体感に合っていたのです」
ところが、いまは仕事や勉強に追われて、多くの人が分刻みのスケジュールをこなしています。
「分刻み、秒刻みの正確さを求めるのは、あまり人間的、生物的ではありません。
かなり無理があるので、ストレスを感じている人も多いと思います」
人間には時間を判断する器官がないのですから、学校や会社に遅刻してしまうことは、人間的な行為ともいえるのかもしれません。
【時間研究の魅力とは?】
一川教授は、なぜ、時間に興味を持ったのでしょうか。
「子どものころに大阪で開かれた万博で大画面の映像を見て、映像なのにリアルに浮き上がって見えるのがすごく面白かったのです。
立体写真も好きでした。
なぜリアルな立体が見えるかというと、空間の錯覚が起きているのですね。
それで、大学院で空間の心理学を研究し始めると、空間の中での動きに時間が関わることがわかりました。
時間の感じ方を調べ始めたら面白い研究テーマがいろいろ見つかり、今は時間と空間の感じ方の両方を研究しています」
実験は10人から40人くらいの被験者を集め、研究室のパソコンでいろいろな画像を見せるなど、条件を変えてデータを取ります。
結果を統計的に処理して分析し、論文にして発表します。
時間については物理学、哲学、生物学、脳科学などでも研究されており、日本時間学会では各分野の最新の研究が発表されます。
他分野からの視点や情報が入ることによって、自分の実験データに新しい意味や可能性が見えてくることもあるそうです。
一川教授は時間研究のどこに魅力を感じているのでしょうか。
「人間が時間をどう体験するか、生物にとって時間はどういうものなのか、体験の科学である心理学はいろいろな特徴を提示することができます。
人間は人間のことをまだまだ全然知らないですね。
研究を通じて時間の感じ方の癖がわかって、時間との付き合い方が変わるので、サイエンティストとしてだけではなく、生活者としてもすごく面白い研究だと思っています」
【「スローモーションに見える」は本当だった】
一川教授と大学院生の小林さんの研究チームによる最新の研究成果を紹介しましょう。
交通事故に遭った人が、周りがスローモーションのように見えたと言うことがあります。
これは記憶のゆがみではないかと考えられていましたが、実験によって、怒りや驚きなど、感情が喚起されると、視覚が短時間に処理できる能力(時間精度)が上がることがわかりました。
平たく言うと、スローモーションのように見えるのは本当だったのです。
しかも、危険を感じたときだけではなく、喜びの感情でも同じことが起きました。
一川教授は中森明菜のヒット曲「スローモーション」の歌詞に感心したそうです。
出会ったときの恋の予感の「ドキッ!」がスローモーションと表現されているからです。
千葉大学では、実験心理学を学ぶ行動科学コースは文学部の中にありますが、自然科学的な関心を持つ学生が多く集まっています。
一川教授自身は、高校生のときから人間について勉強してみたいと思い、心理学、知覚、認知などについての新書を読んでいました。
そして、心理学が学べる大阪市立大学の文学部に入学しました。
「心理学には、大きく分けて、臨床心理学と実験心理学があります。
臨床心理学は、カウンセリングをして個人の悩みにずっと付き合っていくものですが、私は人間の心を科学的に理解することに関心を持っていたので、自然科学的な方法で人間を理解する実験心理学を選びました。
心理学は人間の理解が進み、生活の質の向上にもつながる分野です」
大学時代は関心を持ったテーマを自由に調べられ、人生の中でも貴重な時間なので、ぜひ自分で研究テーマを見つけてほしいと一川教授は言います。
最後に、保護者に向けてこう語ります。
「私が学生だったころに比べて、大学は大きく変わっています。
今はAI(人工知能)が注目されているように、関心を持たれるテーマもどんどん変わっていきます。
ご自分の価値観とか世界観は置いておいて、お子さんの視点や価値観を優先して、自由に研究テーマを選ばせてあげてほしいですね。
自戒を込めて、そう思っています」
■プロフィール
一川誠(いちかわ・まこと)
千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。
1965年、宮崎県生まれ。
大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。
カナダ・ヨーク大学研究員、山口大学助教授などを経て、2013年から現職。
専門は認知心理学。
著書に『大人の時間はなぜ短いのか』『仕事の量も期日も変えられないけど、「体感時間」は変えられる』など。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d8e4f1c230302a09812adf6fd0e76b05fd541aa
2023年8月15日19時25分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風による被害が出た、奈良市のゴルフ練習場。
15日午前6時40分ごろ、近くに住む人から「ゴルフ練習場の柱が風で倒れた」と、警察に通報が寄せられた。
倒れた柱は根元の少し上から折れていて、練習場側に倒れてしまっている。
関係者によると、倒れた柱の高さは、約45メートル。
けが人や周囲の建物への被害はないという。
2023年3月に撮影された現場の画像を見ると、倒れた柱にかけられたネットの外側には、大きな幕が張られているのが確認できる。
この幕に強風が吹きつけ、柱の倒壊につながったのだろうか。
奈良市では、午前7時半ごろに、最大瞬間風速28.7メートルを観測。
これは8月の観測史上、最も強い風。
野生のシカでおなじみの奈良公園には、強風で飛ばされた大量の枝が散乱していた。
・・・
https://www.fnn.jp/articles/-/572096
8月15日10時31分に毎日新聞からは、当該練習場ではネットを下ろすなどの対策をとっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良市のゴルフ練習場では15日早朝、ネットを支える鉄柱の一部が倒壊しているのが見つかった。
けが人はいなかった。
支柱は高さ約45メートルで、根元から直角に折れ曲がって施設内に倒れた。
被害を知り駆け付けた施設関係者の男性は、「台風に備えて14日に3時間かけてネットを下ろすなど対策を取ったが、こんなことになるなんて」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20230815/k00/00m/040/063000c
(ブログ者コメント)
映像を見ると、倒れた鉄骨の周囲に幕のようなものが見えるような気もする。
もしかすると、ネットは下ろしたが、幕は簡単に下せなかったのでそのままだった?
2023年8月15日15時21分にYAHOOニュース(中国放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市は、市立保育園で勤務中の女性職員が死亡する事故が発生したと発表しました。
死亡したのは、広島市安佐南区の市立保育園に勤務する正規調理員の女性(57)です。
広島市の発表によりますと、14日午後5時20分頃、この女性調理員が園舎裏の地面に設置している「グリストラップ」の清掃作業中、何らかの原因で頭から転落した状態でいるところを、別の保育士が発見したということです。
【写真を見る】保育園で女性調理員(57)死亡 給食室からの油・野菜くず等が下水道に流れるのを防ぐ「グリストラップ」の清掃中か 頭から転落した状態で発見 広島
消防によりますと、園の職員から「調理員が敷地内の水に滑落しているが引き上げられない。意識がない」と通報があったということです。
調理員は救急車で病院に運ばれましたが、午後7時頃に死亡が確認されました。
「グリストラップ」は60センチ×30センチ、深さ約1メートルの大きさで、給食室から出る排水に含まれる油・野菜くずなどが直接、下水道に流れるのを防ぐための設備です。
事故当時の水深は不明ということですが、15日に確認したところ、35センチ程度だったということです。
調理員はこの園での勤務は3年目ということで、きのう・きょうは給食はありませんでした。
警察が現場検証をした結果、事件性はないと判断したということです。
広島市は、今後、このような事故を二度と起こさないための再発防止策として、
▽「グリストラップ」内に身を乗り出すような危険を伴う作業は行わない
▽清掃は複数の職員で行うこと
などを、公立・市立の全保育園に周知徹底するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/941aa50f7a8d5e488fa7f6b6e93860b79622cbea
8月16日4時17分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、頭から転落していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
広島市によりますと、おととい午後5時20分ごろ、57歳の女性調理員が給食室外の地面に設置されている深さ1メートルのグリストラップに頭から転落しているのを保育士が発見。
救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
死因は溺死だったということです。
グリストラップとは、排水に含まれる油やごみが下水道に流れるのを防ぐ装置で、調理員は発見の1時間ほど前に「今から清掃する」と話していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff08886e2de84d2a849267c5b1aa0123f87e3e9b
2023年8月15日16時3分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後、愛知県春日井市にある王子製紙の工場で転落事故があり、54歳の男性が意識不明の重体です。
【動画で見る】高さ約4mの通路から床へ…王子製紙の工場で転落事故 社員が意識不明の重体 通路の手すりを外す作業中に
警察によりますと、14日午後3時前、王子製紙春日井工場で作業をしていた王子製紙の社員・佐々木さん(54)が、高さ約4mの通路から床に転落しました。
佐々木さんは頭を強く打ったとみられ、意識不明の重体です。
佐々木さんは当時、紙を乾燥させる機械の部品を交換するために、通路の手すりを外す作業をしていたということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/116f057a996e4a989f21cb89a106bab7d5e6367e
2023年8月13日10時50分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
本格的な夏のレジャーシーズンを迎え、第3管区海上保安本部が記者向けにライフジャケットの着用体験会を開いた。
3管本部管内では、昨年までの過去5年間でマリンレジャー中の死者・行方不明者の約9割が救命胴衣の非着用者だったという。
どうすれば、事故から命を守れるのか――。
7月下旬、横浜市中区の横浜海上防災基地にある訓練に使うプール。
3管本部の担当者から各社の記者に向けて説明が始まった。
「ライフジャケットはしっかりと体に合わせることが大切です」
最初に着用したのは、成人男性でも浮くのに十分な浮力7・5キロのチョッキ式のもの。
肩や腹部にベルトがついており、体にフィットするよう、一番下の股ベルトから順に締めていく。
着用後、記者(24)も勢いよくプールに飛び込んでみた。
最も深いポイントで水深2・5メートル。
足が着かないため一度は沈んだが、ライフジャケットの浮力で一気に水面に持ち上げられた。
全身の力を抜き、緊張しながらも身を任せることができた。
ただ、時間が経つと肩付近に隙間ができてしまい、水面から顔を出し呼吸するのに苦労した。
ライフジャケットのサイズが記者の体には大きかったようだ。
肩部分のベルトも緩んでしまっていたが、「水中でベルトの調整は難しい」と担当者。
「体に合ったものを正しく着ないと、ライフジャケットだけが浮いて体は沈んでしまう。マリンレジャーなど活動を始める前にしっかりと確認することが大切」と説明した。
次に一回りサイズが小さい浮力6キロのものを着用。
股ベルトから順にベルトを締めていき、再び入水した。
担当者から「楽な姿勢で」とアドバイスされたとおりに浮いてみると、40センチの波を人工的にたてたプールの中でも安心して浮くことができた。
3管本部管内では、2018~22年の海水浴や釣りなどレジャー中の死者・行方不明者は252人にのぼり、219人(約87%)がライフジャケットを着ていなかった。
非着用だった死者のうち、約9割が溺死(できし)だったという。
【より薄く行動しやすいタイプも】
・・・
(以降有料)
https://www.asahi.com/articles/ASR8F3G43R88ULOB00N.html
8月13日11時21分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、おそらくは同じ体験会で普段着のままプールに飛び込んだ別記者が30㎝の波に恐怖を感じたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
夏休み期間中は川や海など水辺でのレジャーの機会が増え、水難事故のリスクも高まる。
相次ぐ水の悲劇を防ぐため、第3管区海上保安本部(横浜市中区)では、海水浴客や釣り人らにライフジャケット(救命胴衣)の着用を求めている。
効果はどれほどなのか?
正しい着用方法は?
記者が実際に体験してみた。
【もっと写真などを見る】ジャケットがずれて、体が沈みかける記者
うだるような暑さが続く7月下旬。
ペンとカメラをかなぐり捨てて、33歳と27歳の記者2人は、3管・横浜海上防災基地(同区)の訓練用プールを訪れた。
二人とも、学生時代は水泳でならした。
Tシャツやズボンなどを身に着けたまま、深さ2メートルのプールに勢いよく飛び込む。
足はつかないが、浮くことはできた。
だが、ここからだ。
特殊な装置で30センチの波を立ててもらう。
波が次々と記者の顔面に押し寄せ、呼吸を阻む。
一瞬、溺れるかもしれないという恐怖を感じた。
ここで、浮力約7・5キロのライフジャケットを着てみた。
3管交通部安全対策課の青柳課長は、「まずは呼吸ができるように頭を浮かせることが大事で、そのためには体重の10%程度の浮力が必要」と説明する。
体重60~70キロの記者には十分な浮力。
体が強く浮き上がり、波に合わせて10分ほど浮いていられた。
主に釣りやSUP(スタンドアップパドルボード)で使われる浮力約2~4キロのライフジャケットも試した。
油断すると体が沈み、やや心もとなかったが、それでも着用しない時とは大違い。
サポートしてくれた元特殊救難隊員は「波に対して背を向けた状態で、あおむけになって救助を待って」とアドバイスする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1da10a4dd841be4074b49061d7f5b665f31b09be
2023年8月12日18時21分にNHK鳥取から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23年前の鳥取県西部地震で、地盤が陥没する原因となった米子市の地下の排水管をめぐり、鳥取県は、管の内部を塞ぐ方針を決め、12日、平井知事が地元の住民に直接説明し、理解を求めました。
排水管は、農業用として、県が昭和30年代に造った長さおよそ1.8キロの鉄筋コンクリート製のものですが、平成12年の鳥取県西部地震では、管が揺れたことで地盤が液状化して陥没し、50棟近い住宅が全半壊する被害が出ました。
県は、これまで地盤の改良工事などの対策を続けてきましたが、住民の不安がふっしょくされないことから、管の内部を塞ぐ工事を行う方針を決め、平井知事と米子市の伊木市長が地元の住民と面会し、方針を伝えました。
県によりますと、工事の具体的な内容や時期などは未定だということですが、平井知事は「きょうを出発点にして、安心できる住環境を作っていきたい」と述べ、理解を求めました。
これに対し、住民でつくる連絡協議会の吉田会長は、「子や孫に安全な環境を残したいので、早く対策を進めてほしい」と要望を伝えました。
一方で、排水管を塞ぐと雨水などが流れなくなり、別の災害が発生するおそれも指摘されていて、平井知事は「米子市と協力して解決を図っていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20230812/4040015740.html
2023年8月11日10時40分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎市教育委員会は10日、市立稲田小学校(多摩区)でプール開きに備えた作業の際、6日間にわたり水を流し続けるミスがあったと発表した。
流出した水はプール約6杯分の約2200トンに及び、損害額は約190万円。
市教委は、作業を担当した30歳代の男性教諭と上司の男性校長に過失があったとして、損害の5割にあたる約95万円を2人に請求した。
発表によると、教諭は5月17日にプールへの注水を開始したが、警報音が鳴ったため電源ブレーカーを落とした。
その後、止水したつもりだったが、電源喪失状態でスイッチが機能せず、同22日に発見されるまで注水が続いていた。
市教委は「全学校の教職員を対象とした研修会を通じ、確認を徹底する」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230810-OYT1T50305/
8月10日付で市のHPには、経緯に関し、下記内容の報道発表資料が掲示されていた。
・・・
3 経過
5月17日(水)11時頃
教諭が注水スイッチを操作し、栓を開いて注水を開始したものの、注水と同時にろ過装置も作動させたため、職員室の警報音が鳴った。
教諭は、警報音を止めるためにブレーカーを落とした。
(実は、注水スイッチの電源も喪失していた。)
17時頃
教諭が、止水のため注水スイッチを切ったが、実はブレーカーが落ちた時に電源が喪失していたため、注水スイッチが機能せず、栓が閉じず、注水が継続していた。
5月22日(月)15時頃
プールでの作業を予定していた用務員の指摘により、教諭が、プ ールの吐水口を確認し、注水が継続していることに気づいた。
・・・
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/contents/0000153/153608/houdouhappyou.pdf
(2023年8月31日 修正1 ;追記)
2023年8月31日7時46分にYAHOOニュース:幻冬舎GOLDONLINE)からは、損害賠償請求に対し市民等から疑問の声が多数寄せられている、取材した弁護士は賠償に法的根拠はなく雇用契約上の問題だという意見、当該教員は警報が鳴った原因を確認することなく警報音を止めるためにブレーカーを落としたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
川崎市は教員と校長に対し、無駄になった損害額の約半分にあたる95万円の損害賠償請求をしましたが、市民等から疑問の声が多数寄せられているとのことです。
市の対応、賠償額は正当なのか。
弁護士・荒川香遥氏(弁護士法人ダーウィン法律事務所代表)に話を聞きました。
【教員個人に対する損害賠償責任追及の法的根拠】
まず、公務員に対する賠償責任の法的根拠については、実は明文の根拠がありません。
「国家賠償法1条2項」には、国または自治体から公務員個人への「求償」の規定がありますが、この規定はあくまでも、同条1項に基づいて、国または自治体が損害賠償請求を受け、賠償金を支払った場合の規定です。
本件では、現時点では、市民が川崎市に損害賠償請求をしたという事実は確認されていません。
したがって、この条文は使えません。
もう一つ、公務員の賠償責任を定めた条文として「地方自治法243条の2」がありますが、これも本件には適用されません。
同条は、会計責任者等、公的な財産を管理・保管する権限をもつ公務員の賠償責任を規定したものだからです。
それでは法的根拠はどうなるのかというと、市と教員の間に結ばれた雇用契約上の義務違反ということになると考えられます。
プールの水をためる作業は、教員の業務ですので、教員には水を無駄にしないという業務上の注意義務があります。
過失によってその注意義務に違反し、市に損害を与えたということなので、賠償責任が問題となります。
【公務員の「過失」はどこまで要求されるか】
ここで、まず検討しなければならないのが、教員の「過失」です。
過失があること自体は明らかです。
問題は、「過失の程度」です。
・・・
教員の過失の程度は「重大な過失」でなければならないと考えるべきです。
では、本件の教員に「重大な過失」があったといえるでしょうか。
川崎市によると、事故の原因は以下の通りです(川崎市HPより)
「プール開きに向けて、教諭がプールに注水し、後に注水スイッチを切って、止水したつもりだったが、ブレーカーを落とした状態であり、注水スイッチの電源が喪失していたために、栓が閉じず、注水が継続した。
なお、止水作業時、プールの吐水口を確認して、止水していることを確認しなかった。」
そして、ブレーカーが落ちていた原因は以下の通りです。
「教諭が注水スイッチを操作し、栓を開いて注水を開始したものの、注水と同時にろ過装置も作動させたため、職員室の警報音が鳴った。
教諭は、警報音を止めるためにブレーカーを落とした。
(実は、注水スイッチの電源も喪失していた。)」
警報音が鳴っていたのであれば、まず、その原因を確認すべきだったといえます。
それをせずにブレーカーを落とすという対応は、著しく不適切な対応といわざるをえません。
一般論としては「重大な過失」にあたるといわざるをえないでしょう。
・・・
もし、過重労働により注意力が散漫になっていたような事情があれば、教員個人に「重大な過失」を認めることは酷かもしれません。
また、現場に居合わせず、事態も把握していなかったであろう校長については、「重過失」を認めてしまうのは酷な気がします。
【損害賠償の額「約95万円」は正当か】
次に問題となるのが、「約95万円」という損害賠償額の正当性です。
・・・
あくまでも、法の基準に照らし、具体的な事実を前提として判断することが大切です。
その意味では、「損害を負わせたのだから負担させて当然」という議論も、「こんなのでは教員のなり手がいなくなるので酷だ」といった議論も、極端かつ杓子定規といわざるをえません。
「損害の公平な分担」は、こういった損害賠償責任の問題においてはきわめて重要な法原理です。
公務員個人に過大な責任を負わせる結果とならないよう、注意して見守る必要があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd3b5d33dda851485abe0367f171735fe6b6ccd
2023年8月10日11時45分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月26日、長浜市のプールで、学童クラブの活動で来ていた小学1年生の男の子が溺れて死亡した事故を受けて、県は、県内の332の学童クラブを対象にプール活動の実態を調査し、10日、結果を公表しました。
それによりますと、県内の70の学童クラブがプール活動を行っていて、このうちの6割にあたる42のクラブがプール活動に関する事故防止マニュアルを策定していなかったということです。
国の指針では、活動の内容に合わせた事故防止マニュアルを策定するよう定められていて、県は、不適切だとしています。
また、プール活動の際の職員の配置状況を調べた結果、平均で職員1人当たり5.5人の子どもを見ている状況で、最も多いところでは、1人当たり15人の子どもを見ているケースもあったということです。
調査結果を受けて、県は、来月、学童クラブの施設長を対象に事故防止をテーマにした研修を行うほか、すべての学童クラブに対して、10月末までに、活動の内容に合わせた事故防止マニュアルを策定するよう働きかけることにしています。
【専門家は】
今回の事故について、専門家は、プールは、水面が反射するなど安全監視が難しく、引率者が事前に研修を受けることなどが必要だと指摘しています。
今回の事故について、学童クラブ側は、会見で、当時、40人以上の小学生が同時にプールに入り、クラブの職員4人が水の中とプールサイドに分かれて監視にあたった一方、それぞれの子どもがどれくらい泳げるのかは、把握していなかったと説明しています。
学校などでの水泳教育の安全対策に詳しい桐蔭横浜大学の井口成明准教授は、「プールは、水面が反射することや複数で入ると人が重なって見えることで、安全監視が難しくなる」とした上で、「子どもがどれくらい泳げるのか、事前に把握し、泳ぎのレベルにあわせてグループを分け、監視員の担当するエリアを具体的に決めておく必要がある」と指摘しています。
また、泳げない子どもについては、胸から上が水面から出る浅いプールを使い、ライフジャケットなどをつけさせることが必要だと話しています。
その上で、井口准教授は「子どもが泳いでいるのか、溺れているのかを見分けるのは難しい。学童クラブなどの活動でプールで遊ぶときは、引率する大人が各地のスイミングクラブに依頼するなどして、事前に安全監視の具体的な技術を学ぶ必要がある」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230810/2060013964.html
8月11日10時55分にYAHOOニュース(毎日新聞)からは、県は放課後児童クラブがプール活動しているとの認識がなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県内には、公設公営75、公設民営147、民設民営110の、計332クラブ(児童数2万1151人)がある。
うち21%に当たる70クラブ(同2011人)が、市民プールや川、湖などでプール活動を実施していると回答。
しかし、国が策定を求めている事故防止マニュアルを設けていないクラブが9、マニュアルにプール活動の記述がないクラブが33あり、計42のクラブ(60%)のマニュアルが不備だった。
プール活動の際、職員1人が平均5・5人の児童を監視しているが、15人を監視しているクラブもあった。
また、救助方法や応急手当ての講習会などを受講した有資格者は59%にとどまり、資格者が一人もいないクラブも12あった。
長浜市の事故後、15クラブがプール活動を自粛しているという。
県子育て支援室は、「放課後児童クラブがプール活動をしているという認識がなかった。今後、クラブへの巡回支援で事故防止対策を徹底したい」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd830584d4a9f171c8ad5896e2ec8974b8ff416c
※事故当時、7月28日8時46分にNHK滋賀からは、事故時の様子などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日、長浜市のプールで、学童クラブの活動で来ていた市内の小学1年生の男の子が溺れて死亡した事故で、市から委託を受けて学童クラブを運営する会社が、27日夜、市内で保護者向けの説明会を開きました。
説明会は非公開で行われましたが、終了後に会社の代表などが会見しました。
説明会には、会社が運営するほかの学童クラブの児童の保護者も含めておよそ90人が参加し、会社側は事故について謝罪した上で、8月にも外部の専門家を交えた第三者委員会を設け、事故原因の解明を進めていく方針などを説明したということです。
今回、事故が起きた25メートルプールは、柵で深い部分と浅い部分に仕切られていて、死亡した児童は深いほうの水深1.2メートルほどのところにあるレーンを区切るロープにうつぶせに覆いかぶさっている状態で見つかっています。
説明会では保護者から、死亡した児童がなぜ深い部分に入っていたのかや、学童クラブの職員によるプールの監視態勢について質問が寄せられたということです。
警察は、学童クラブの安全管理の態勢など当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230728/2060013839.html
8月18日18時30分に朝日新聞からは、全国の学童保育で水辺活動を行っているのは17%、うち63%で安全マニュアル未作成、こども家庭庁は整備通知を出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
こども家庭庁は18日、プールなどの活動を実施している放課後児童クラブ(学童保育)のうち、安全対策のマニュアルを策定しているのは37%にとどまるとの調査結果を公表した。
同庁は同日、マニュアル整備などを求める通知を出した。
滋賀県長浜市のプールで7月、民間の学童保育を利用していた男児(6)が亡くなったことを受け、同庁は自治体を通じ、全国約2万6千施設の状況を調べた。
プールや川、海など水辺の活動を行っている学童保育は4315施設で、全体の約17%。
うち37%にあたる1597施設がマニュアルを作っていたが、残りの63%は未整備だった。
同庁によると、学童保育の運営指針では事故やけが防止のためのマニュアルを作るよう求めているものの、プール活動に特化したマニュアルづくりは明示されていなかった。
このため、今月18日付でプール活動におけるマニュアル策定や訓練を求める通知を出した。
同庁の担当者は「プール活動は重大な事故につながるおそれもある。マニュアルの整備や訓練の実施をお願いしたい」と述べた。
https://www.asahi.com/articles/ASR8L5WJ4R8LUTFL00H.html
8月18日18時35分に産経新聞からは、整備通知の内容に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
通知は、プール活動時の監視体制や職員研修、自動体外式除細動器(AED)の設置場所確認など緊急事態の対応について手引を作り、ボランティアも含めた全職員に周知する必要があると記載。
プールだけでなく、海や川、湖での活動も想定して作るよう求めた。
学年に応じて、小学校でどのような指導をしているかも把握する必要があるとした。
https://www.sankei.com/article/20230818-3IEQWLRAINNW7B2LAA5FGSN5IY/
(2024年8月16日 修正1 ;追記)
2024年8月16日10時12分にYAHOOニュース(京都新聞)からは、元園長が業務上過失致死の疑いで書類送検された、識者は「身長と同じ深さのプールに泳げない子を入れるのは考えられない、プールでは監視者1人に対し子ども5人が限界」などとコメントした、当時は45人の児童がプールに入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
滋賀県警捜査1課と長浜署は18日、安全管理が不十分だったとして、業務上過失致死の疑いで、学童保育所の元園長の男性(50)=同市=を書類送検した。
本格的な夏を迎える中、子どもがプールで溺死する事故は後を絶たず、専門家は安全対策を徹底するよう警鐘を鳴らす。
男児は身長が126センチだったが、泳げないにもかかわらず、水深110~130センチの部分にいたという。
桐蔭横浜大の井口成明教授(安全教育学)は、「身長とほぼ同じ深さのプールに泳げない子を入れるというのは、通常であれば考えられない。どの程度の泳力があるか本人や保護者からの聞き取りも含めて事前に調査し、グループ分けをする必要があった」と指摘する。
事故当時、小学1~6年の45人がプールに入っていたが、監視の職員は4人だった。
井口教授は「自由遊びの場合は特に行動が把握しにくい。監視者1人に対し、子ども5人が限界だ」と話す。
今月5日には、高知市の中学校のプールで水泳授業を受けていた小学4年生が溺れて死亡した。
井口教授は、「ビート板や浮具などを整備するとともに、教員や学童職員に安全教育を徹底しなければ事故はなくならない」と強調する。
2023年8月10日19時12分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風6号(カヌーン)が韓半島を縦断する中、慶尚南道昌原市で10日、マンホールのふたが停車中のバスの床を突き破って車内に飛び込んでくるという、信じられない事故があったことが分かった。
また、SNS(交流サイト)には道路が冠水した写真が投稿されるなど、台風のさらなる被害が懸念されている。
10日にネットユーザーがX(旧ツイッター)で公開した写真には、バスの車内でマンホールのふたがひっくり返っている様子が写っている。
激しい雨の影響で降水量が増加し、下水管の水圧が高まってマンホールのふたが吹き飛び、バスの床を突き破ったようだ。
昌原市内のネットユーザーは、「台風の被害が冗談では済まされないレベル」というコメントとともに、道路が冠水した街の写真を投稿した。
豪雨で自動車が水に浸かり、街の道路も完全に水没している。
ネット上では「停車中にマンホールが床を突き破って入ってきたって? 意味が分からない」、「想像を超えている」、「窓を突き破って入ってきたのかと思ったら、床からか」と驚きの声が相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a83210e13d7a964e3f03a9754bfe7990b43ad61
(ブログ者コメント)
同様な事故としては、岐阜市で2020年7月、重さ2トンの蓋と中にあったハシゴが水圧で押し出され、通りかかった車が突き上げられるトラブルが起きている。(本ブログで紹介スミ)
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。