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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20237281947分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪市の大阪城ホールで今月17日、音楽ライブ中に音響装置が破裂し、飛び散った破片で観客3人が重軽傷を負っていたことがわかった。

大阪府警は業務上過失致傷容疑で、装置が壊れた原因や安全管理態勢を調べている。

府警などによると、事故が起きたのは、ラッパー「MC」さんのライブ。

開始直後の午後5時15分頃、ステージに設置されていた火薬で爆音を出す金属製の筒状の音響装置(長さ約15センチ、直径約5センチ)が起爆時に破裂。

観客席前方にいた10~20歳代の男女3人に破片が当たった。

3人は病院に搬送され、20歳代の男性が頭蓋骨骨折の重傷、10~20歳代の男女2人も顔や手にけがを負った。

会場には約5000人の観客がおり、ライブは最後まで続けたという。

主催者側は28日、「多大な不安やご心配をおかけしたことをおわび申し上げます」とコメントを出し、MCさんもツイッターで「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230728-OYT1T50331/

 

 

 

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20237282016分にTBS NEWS(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午後4時ごろ、新居浜市の住友化学で爆発があったと通報があり、男性1人がケガをして病院に運ばれました。

消防によりますと午後4時ごろ、新居浜市惣開町にある住友化学愛媛工場の関係者から「爆発により1人がけがをした」と通報がありました。

通報を受けた消防が30代の男性1人を救急搬送しましたが、意識はあるということです。

一方、消火活動は実施しておらず、警察も周辺への避難の呼びかけは行っていないということです。

愛媛工場によりますと、爆発があったのは化学物質を使って実験をする建物で、実験中の事故と見られていて、爆発による化学物質などの建物からの流出はないということです。

住友化学愛媛工場では8日にも同市菊本町で、塩素ガスの漏えい事故が発生していて、けが人や周辺環境への影響はありませんでしたが、男性社員1人が一時体調不良を訴えていました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/630454?display=1  

 

(ブログ者コメント)

8日の事故も本ブログで紹介スミ。

 

 

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20237271430分に紀伊民報から、トンネルの断面図など付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12月開通予定だった県道長井古座線「八郎山トンネル」(和歌山県串本町上田原―那智勝浦町中里、711メートル)で、ずさんな工事が発覚した。

全体的に、壁や天井部のコンクリートが薄かったり空洞があったりして、地震によっては最悪崩落の恐れもあったという。

工事書類も改ざんされていたといい、県は26日付で請負業者のA組(和歌山市)とH組(田辺市)を6カ月の入札資格停止処分とした。

串本町と那智勝浦町を結ぶ県道長井古座線のバイパス道にあるトンネル。

2社の共同企業体(JV)が県から約20億4千万円で請け負い、2020年9月に着工。
22年9月に完成し、県に引き渡された。

トンネルは、「吹付コンクリート」の内側に「覆工コンクリート」を施工する。

県が別に発注した業者が照明灯を設置しようとし、天井部の「覆工コンクリート」に穴を開けたところ、「吹付コンクリート」との間が空洞になっているのが分かった。

その後の調査で、工事の初期は正常だったが、それ以外の少なくとも50カ所以上に空洞があった。

また、厚さは30センチ必要だったが、全体の7~8割で薄く、3センチしかない所もあったという。

県への完成書類は、基準を満たした数値になっていた。

放置した場合、最悪、地震で崩落したり、経年劣化で天井や壁のコンクリートが剝がれ落ちやすくなる恐れがあったという。

県の業者への聞き取りによると、現場ではコンクリート不足を認識しながらも対策を取らず、施工を進めていたことが分かった。

ただ、当初から意図的だったかどうかは分からないという。

県は工事の段階ごとに業者からの連絡を受けて現場確認することになっているが、覆工コンクリートでは68回必要なところ、正常に施工されていた初期の3回しか実施されなかった。

近く、専門家を含めた「技術検討委員会」を設置し、詳しい原因を究明した上で工法を決定し、業者の費用負担で補修工事を実施する。

開通時期は未定。

A組が実施した県内の他のトンネルは定期検査で問題はなかったが、改めて調査する可能性があるという。

【信頼関係にひび】

27日、記者会見した県の福本・県土整備部長は、「全国的にも、これほどの規模の施工不良は聞いたことがない。建設業者との信頼関係にひびが入る。非常に残念だ」とした。

段階確認を3回しかしなかったことについては、「業者から依頼があるべきだが、県としても責任がある」とし、「供用が大幅に遅れ、県民に深くおわび申し上げたい」と謝罪した。

https://www.agara.co.jp/article/293352

 

7271910分に産経新聞からは、県が天井をレーダー調査したところ多数の施工不良が判明した、業者は工事不備を把握していたのに虚偽報告したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

県がトンネル天井部分(幅8メートル)を全長にわたってレーダー調査したところ、多数の施工不良が判明。

コンクリート壁は厚さ30センチ以上が必要だが、調査範囲の約7割で基準を満たさず、最も薄いところは10分の1の約3センチしかなかった。

壁内部の約50カ所で空洞も確認された。

事業者側が工事完成時に県へ提出した書類では、規定通りの厚さが確保されていると記載。

県の調査では、事業者側は工事の不備を把握していたにも関わらず、虚偽の報告をしていたとみられるという。

・・・

https://www.sankei.com/article/20230727-OFGQO3XS5VNJPBTXAOACX2UQDA/  

 

7272021分に毎日新聞からは、型枠との隙間にコンクリートを流し込む工法だった、業者は工期短縮を理由の一つに挙げているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

工事は内部にかまぼこ型の型枠をはめこみ、地山との隙間(すきま)にコンクリートを流し込む工法だったが、不十分な充てん作業で空洞が発生した可能性があり、厚さ不足は掘削不足や測量の誤りなどが考えられるという。

・・・

県によると、トンネル全体の強度は鉄骨などによって保たれているが、内壁の施工不良により風化や地震などによるひび割れでコンクリートが落下しやすくなるという。

県は専門家を交えた技術検討委員会を立ち上げ、補修工事の方法を決める。

一方、県の規定では、県発注工事では業者から工程完了ごとに申請を受け、職員が現場で確認するが、内壁工事では68回のうち3回しか確認せず、施工不良を見落としたという。

A組は毎日新聞の取材に、「コンプライアンスの意識不足で、現場担当者が『1日でも早く供用するため工期短縮をしたかった』と考えたと聞いている。社としてチェックできなかった」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20230727/k00/00m/040/130000c

 

(2023年9月11日 修正1 ;追記)

202398203分に産経新聞からは、掘削の測量記録がほとんど残っていなかった、レーザースキャナーなどを十分活用していないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

原因究明のため県が設置した外部有識者らによる検討委員会の初会合が8日、串本町の県水産試験場で開かれた。

終了後の記者会見で、委員長の大西有三・京都大名誉教授(岩盤工学)が、工事を請け負った業者側に掘削の測量記録がほとんど残っていないことを明らかにした。

今後の審議に影響するとみられる。

大西委員長は掘削の測量記録について「レーザースキャナーや写真測量があるのに十分活用していない。これだけデータが残っていないのは珍しい」と指摘。

福本部長は「測量をちゃんとやっていないと思われるような聞き取り状況。細かい現場でのメモすら残っていない」とし、「現場の管理がここまでなされていないのは驚きを隠せない」と述べた。

・・・

https://www.sankei.com/article/20230908-I4QR5YF22JMLFH4JPBSDNHRBQA/  

 

(2023年11月20日 修正2 ;追記)

2023111972分にYAHOOニュース(mBS NEWS)からは、H鋼が設計位置からずれている場所もあった、検討委員会ではほぼ全てのコンクリートを剥がして確認する必要ありなどの意見が出ているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

和歌山県によりますと、請負業者は完成後、「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出したということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答したといい、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。

県は「業者が適切な対応を怠り、厚さが不足するような粗雑な工事を行った」と指摘し、2業者に対し、6か月の入札参加資格停止の措置をとっていました。

県は今回の問題が発覚後、専門家による「技術検討委員会」を設置しました。

今年9月から議論が行われていましたが、1110日に行われた第2回の会議では、県の調査で側壁のコンクリート壁の厚さが30センチ以上必要にもかかわらず、6センチしかない部分があったことが確認されたほか、トンネル内で6か所のコンクリートをはがし調べたところ、H型鋼が設計位置からずれていたこともわかったということです。

コンクリートを上塗りした場合は、法律で定められたトンネル断面の車が通る空間が維持されない可能性があるということです。

検討委員会では「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず、もとに戻していない」「ほぼすべてのコンクリート壁をはがして、安全性の確認が必要」となどの指摘が上がったということです。

県は工事を請け負った業者と協議し、費用は負担させる方針としています。

現場は、串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネルで長さ711m
地震などの災害時には、海沿いの国道42号の迂回道路として、重要な意味合いを持つ県道として整備中で、トンネルは今年12月に供用予定でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/414f169d336cfabcba76a4fba794e06ca768200c

 

1120922分に読売新聞からは、県は136回検査すべきところJVからの連絡がなかったという理由で最初の6回しか検査していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

・・・

県の「土木工事共通仕様書」は、県はトンネル工事の際、コンクリートの厚さを検査するよう定めている。

今回のトンネルの場合は約10メートル打ち付ける前後に1回ずつ、計136回の検査が必要だったが、県は最初の6回しか検査していなかった。

県の福本・県土整備部長は、「(検査回数が少ないのは)JV側から連絡がなかったためだが、その少なさに気がつかなかったのは県の落ち度だった。十分に検査をしていれば、厚さ不足は生じなかった可能性がある」と述べた。

・・・

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231120-OYT1T50061/

 

 (2023年12月23日 修正3 ;追記)

202312201950分に産経新聞からは、ほぼ全ての支保工が正確な位置にないことも確認された、検討委は技術力不足と倫理観欠如を指摘したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県が設置した同トンネル技術検討委員会は20日、県自治会館(和歌山市)で第3回委員会を開いた。

トンネル内部を支えるアーチ状のH型鋼「支保工」(約700カ所)のほとんどが正確に設置されていないことが調査で判明したとして、「掘削以外の工事を全面的にやり直す」との方針を決めた。
工期は約2年の見込みという。

同トンネルの工事では、天井のコンクリート壁の厚さ不足などが判明。

コンクリート壁6カ所はがし、支保工をチェックしたところ、設計位置からずれて設置されていることも分かった。

その後の調査で、ほぼ全ての支保工が正確な位置にないことを確認した。

検討委が示した復旧方針は「内部のコンクリートをはがし、すべて新しい支保工を所定の位置に正確に設置し直す」としており、掘削以外のほぼ全ての工事をやり直すことになる。

施工不良の原因については、測量の管理不足でずれが生じたほか、コンクリート壁の厚さや支保工の設置位置の確認不足があったことなどを指摘。

検討委委員長の大西有三・京都大名誉教授は、「測量機械などの使用方法を理解していない技術力不足があり、コンクリートを設計通りの厚さにしていないなど倫理観の欠如がある」などと話した。

県の担当者は、「ずさんな工事状況が確認された。粗雑な工事で遺憾。開通を心待ちにしていた地元の方に申し訳ない」と述べた。

県は、工事を請け負った共同企業体のA組(和歌山市)やH組(同県田辺市)を今年7月から6カ月間、入札参加資格停止にした。

今後の工事費用は両社に負担させるという。

https://www.sankei.com/article/20231220-Z5YTWW2XDBM7NMFYRTR73WDVME/

 

(2024年1月19日 修正4 ;追記)

2024118610分に産経新聞からは、経験豊富な現場所長に権限が集注していた、所長は工期が遅れると叱責され何とかしろと言われるからなどと説明、内部通報制度はホコリを被っていた・・などとする社内調査結果が説明されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事を請け負った共同企業体のA組(和歌山市)が17日、同社で記者会見した。

社内調査の結果、工事当初から施工不良が重ねられたとし、開通後の利用者への安全に対する意識はなかったとの認識を示した。

同社は補修工事の実施で特別損失が約20億円発生する見通しという。

・・・

社内調査では、県内でのトンネル工事17件の実績がある現場所長に権限が集中した問題を指摘。

▽掘削後に厳密な計測を行わず、現場所長の目視だけだった
▽内部のコンクリートの厚さ不足を認識していた
▽トンネル内部を支えるアーチ状のH型鋼「支保工」(約700カ所)のほとんどが正確に設置されなかった

などの施工ミスを重ねながら、報告書には虚偽の記載を続けていたという。

この際、開通後の利用者の安全について考慮することはなかったという。

現場所長は施工不良を重ねた理由を、
「叱責される」
「工期が遅れる」
「赤字にしたくない」
「お前がなんとかしろといわれる」
などと説明したとしている。

施工不良を知る現場の社員らが内部通報しなかった理由については、
「内部通報制度があることを知らなかった」
「現場所長の判断が絶対である」
「現場所長を超えて通報できない」
との回答が大半で、松川社外取締役は「内部通報制度がほこりを被っていた」と反省の弁を述べた。

再発防止策として、

▽コンプライアンス順守意識の醸成
▽上下の意見交換ができる風土の醸成
▽内部通報制度の説明
▽工事の品質を管理する品質検査員の創設

などを挙げた。

実施した工事について県と同社が再点検を行う。

池内会長は、「一から『誠実施工』の理念で信頼回復に努めたい」と話し、経営陣は辞任せず、コンプライアンスの改善に取り組む姿勢を見せた。

施工不良を受け、同社は昨年8月に西口社長と池内会長を役員報酬20%カット(3カ月)としたのをはじめ、現場所長の降格など計8人に懲戒処分を行った。

https://www.sankei.com/article/20240118-ICOUZS47BZLSVNXBQI7ZJVOOVE/

 

118100分に朝日新聞からは、発端は測量の管理不足で誤差が生じたことなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

工事を請け負ったA組が17日、会見を開いた。

ずさんな工事の原因について、同社の説明では、測量の管理不足で誤差が生じ、掘削の進行方向にズレが生じたことが発端という。

そのため、トンネルを支えるアーチ状の鋼材「支保工(しほこう)」は設計とは違う位置に設置された。

コンクリートの厚さ不足にもつながったとしている。

https://www.asahi.com/articles/ASS1K6Q3RS1KPXLB001.html

 

   

 

   

  

 

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2023728731分に沖縄タイムスから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

27日午後2時10分ごろ、沖縄県宜野湾市のマンション建築工事現場で作業員の男性(30)が4階ほどの高さから転落し、腰椎骨折のけがを負った。

宜野湾署によると、男性は台風対策のため足場の周りに張られている転落防止シートを巻き上げている最中に、何らかの原因で落下した。
命に別条はないという。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1194576

 

 

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20237281241分にYAHOOニュース(琉球朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

727日午後、沖縄県うるま市にある沖縄電力の火力発電所で船に積んだ石炭を荷揚げする重機が倒壊する事故があり、30代の男性作業員が軽傷です。  

沖縄電力や警察によりますと、727日午後2時ごろに、うるま市にある沖縄電力の具志川火力発電所で発電の燃料として使う石炭を船から荷揚げしてベルトコンベヤーに乗せていた時に、「揚炭機」と呼ばれる重機のシャベルを支えるアームの部分が根元から折れて倒壊しました。

倒壊によって運転席が落下し、操作をしていた30代の男性作業員が首を打つなど軽傷です。  

「揚炭機」は高さ30m・幅70m・重さ1100tで具志川火力発電所には2基設置されていて、そのうち1基が倒壊しました。

残る1基は原因がわかるまで動かさないことになっていて、電力の供給に支障はないということです。  

具志川火力発電所の揚炭機は1994年に設置されたもので、メンテナンスは定期的に行われていたこともあり、沖縄電力は「原因究明に務めていきます。ご心配をおかけして申し訳ありません」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b04e684c162e5f8d2b3390caab5dfe0724565f3

 

728520分に琉球新報からは、事故当時、シーソーのように上下する運転席はたまたま低い位置にあったため作業員は軽傷で済んだらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

運転室で揚炭機を操作していた委託先の30代男性作業員が全治日数不詳の頸椎(けいつい)症を負った。

・・・

揚炭機の稼働は月1回程度で、今回の事故は稼働中に起きたという。

揚炭機は中心部を軸にシーソーのように上下して石炭をすくい取る仕組みで、石炭を掻かき取るシャベル部分の上方に運転席がある。

事故発生時は石炭をすくい取るため、シャベルが設置されている部分が降下していた。

そのため運転席も低い位置にあり、落下幅も小さく、作業員も軽傷だったとみられるという。

うるま署によると、作業員は自力で脱出した。

沖縄電力は「過去に同様の事例はないため、対応を慎重に検討していきたい。ご心配をおかけして申し訳ございません」としている。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1754852.html 

 

7281821分にNHK沖縄からは、揚炭機は年に1回定期メンテナンスしていた、揚炭機の倒壊事故は全国で少なくても2件起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

NHKのヘリコプターが28日午前10時半すぎに撮影した映像では、揚炭機が土台部分から崩れていて、アームの反対側にあったバランスを取るためのおもりがなくなっていたほか、桟橋に横付けされた石炭を積んだ運搬船に折れたアームが落ちている様子が確認できました。

また、運搬船の甲板には石炭のようなものが散乱していました。

・・・

沖縄電力によりますと、具志川火力発電所は、石炭火力発電所として1994年3月に運転を開始し、今回、倒壊した揚炭機は、運転を開始したときから使用され続けています。

石炭の荷揚げは月に1回程度行われ、揚炭機は日々の点検や年に1回のペースで定期的にメンテナンスを行っているということです。

腐食具合によって塗装や補修を行っていて、2014年には、腐食の激しかった石炭をかき上げる先端のバケット部分を交換していたということです。

経済産業省によりますと、発電所に設置された石炭を船から陸揚げする揚炭機が倒壊する事故は、これまでに全国で少なくとも2件起きているということです。

おととし4月には、長崎県松浦市の九州電力松浦発電所と電源開発松浦火力発電所が共有する港で倒壊しました。
強風による風化で破損が進んだことが原因と推定されるということです。

去年3月には、福島県新地町で相馬共同火力発電の新地発電所に隣接する相馬港で2機が倒壊しました。
原因は、震度6弱の揺れを観測した地震だということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230728/5090024157.html

 

(ブログ者コメント)

松浦市の事例は本ブログでも紹介スミ。

今回の報道をもとにさらに原因を調査したところ、台風19号通過時の強風でギャロッピング現象が発生し、応力集中部である溶接部付近に亀裂が入ったらしいということだった。

その旨、当該記事に追記スミ。

 

 

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2023726日不で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福島・相馬労働基準監督署は、落下物に関する危険防止措置を怠ったとして、保守メンテナンスおよび運転業のT工業(宮城県仙台市)と同社課長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福島地検に書類送検した。

関係請負人の労働者が死亡する労働災害が発生している。

労災は、令和2年9月に相馬市内の火力発電所で発生した。

被災した労働者は建屋内で清掃作業をしていた際、落ちてきた石膏スケール(排ガスの中の硫黄を吸収液と反応させて取り除く過程で生成される不純物)が頭部に当たっている。

同社は、防網を設け、立入区域を設定するなどの危険防止措置を怠っていた疑い。

https://www.rodo.co.jp/column/153765/

 

 

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20237251759分にNHK大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後3時20分ごろ、由布市湯布院町を流れる花合野川で、作業にあたっていた作業員の男性2人が流されたと、同じ現場にいた男性から警察に通報がありました。

河川の改修工事を行っている大分市の建設会社はNHKの取材に対し、「警察から当社の作業員1人と関連会社の作業員1人が川に流されたようだと連絡があった。

その後、現場の作業員から『作業をしていたところ雨が降り始めたので避難をしようとしたときに、上流から水が急に流れてきて2人が流された』と連絡があった」と話していました。

由布市には午後3時12分に大雨警報と洪水警報が出されていました。

花合野川が流れる由布市湯布院町の湯平地区に住む50代の男性は「近くに消防車や救急車が止まっていて、消防のレスキュー隊員とみられる数人が川の中を見ていたので何かあったのかな、おかしいなと思いました。3年前の豪雨ほどではありませんでしたが、川は増水していました」と話していました。

現場はJR湯平駅から南西に3キロほど離れた田んぼや住宅が点在する地域で、警察や消防が2人の捜索を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230725/5070016451.html 

 

7252147分に読売新聞からは、雨が急激に強まったため全員で川から上がろうとしていた時に流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によると、現場では2020年7月の九州豪雨を受けて県が発注した砂防ダムの工事が行われており、2人は元請けと下請け会社の作業員だという。

元請けの大分市内の建設会社によると、事故当時、現場には約10人の作業員がいた。

雨が急激に強まったため、全員で川から上がろうとしたところ、2人が流されたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230725-OYT1T50236/

 

7262016分にYAHOOニュース(大分朝日放送)からは、晴れていたが急に土砂降りになったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によると事故当時、現場近くに設置された雨量計は午後3時からの30分間で52.5ミリの雨を観測していました。

湯平の住民 :
「晴天だったんですけど、急に雨雲湧いてきて、1時間であそこまで増水するのはちょっと珍しかったです。バケツをひっくり返したような土砂降りで」

庄内の住民 :
「夕立はすごかったですね。あんな夕立は見たことありません。」



https://news.yahoo.co.jp/articles/2e7fba4bd277874fcc19e9725253ce484af81d74 

 

7261944分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは、警報発令時は工事中断のルールだった、今回は警報が出る前に撤収作業を始めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2人が流された当時の状況を振り返ります。

由布市に大雨洪水警報が発表されたのは、25日午後3時12分でした。

その11分後の午後3時23分、警察に通報が入ります。

また通報から約10分後には、現場となった湯平地区に避難指示が出ています。

工事関係者によりますと、会社のルールでは警報が出た場合には工事を中断することが決まっているといいます。

さらに今回は、雨の状況を見て、警報が出る前に撤収作業を始めていましたが、一気に水が流れてきて2人が流されたということです。

大分県砂防課長 森崎課長 :
「昨今の突発的な豪雨というのは予測が難しいところもあるので、どのような基準を当てはめるのがいいかは、まだ今の段階でははっきり言えないが、例えば何ミリ以上降れば現場の作業を中断するなど、そういったことは、また必要に応じて定めていく必要がある」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a32d1762fa41237afc803bdc37383f5466c41ee3

 

7271953分にYAHOOニュース(大分放送)からは、型枠設置中だった、警報が出た後も機材の撤収作業を行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によりますと、当時、6人の作業員がコンクリートを打つための型枠の設置作業にあたっていました。

工事は大雨・洪水警報が発表される前に中断されましたが、警報が出たあとも機材の撤去作業が行われ、2人は急激に水位が上がった川に流されたとみられています。

県は「当時の退避行動が適切だったかどうか詳細な調査が必要」との考えを示しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1aed1df6380c7657d3f29e1f23c4ad296e6f5a06  

 

7282049分にTBS NEWSからは、最初に作業員が流され助けようとした監督も流された、2名とも遺体で発見されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午後3時半前、川の中に入って砂防ダムの工事をしていた46歳の男性作業員が大雨で増水した川に流され、助けようとした現場監督の男性も流され、行方不明になりました。

現場監督を務めていた大分市寒田北町の秋月さん(69)は当日、下流の由布市庄内町の大分川で発見され、死亡が確認されています。

事故から3日経った28日も捜索が続けられ、午後65分頃、流された現場からおよそ3キロ下流の花合野川で、由布市消防本部のドローン映像に人影が映っているのを確認。

およそ30分後、消防隊員が行方不明になっていた46歳の男性作業員とみられる1人を心配停止の状態で発見し、医師が死亡を確認しました。

その後、男性は指紋の照合から、行方不明になっていた大分市政所の児玉さん(46)と判明しました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/obs/631231?display=1 



(2024年6月2日 修正1 ;追記)

2024530162分にNHK大分からは、梅雨の時季を前に同じ川で行われている工事の現場を労基などがパトロールし、工事の中止基準が設けられていたり警告灯が設置されていることなどを確認したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年7月、河川工事を行っていた作業員2人が大雨で増水した川に流されて亡くなった事故を受けて、大分労働基準監督署などは同じ川で行われている工事現場で安全対策がとられているかを確認するパトロールを行いました。

去年7月、由布市湯布院町を流れる花合野川で、県が発注した砂防ダムの工事現場で作業していた2人が、大雨で増水した川に流されて亡くなりました。

パトロールは、川が増水する梅雨の時期を前に同じような事故を防ごうと、大分労働基準監督署と大分県の大分土木事務所が合同で行ったものです。

30日は、事故が起きた川の流域で行われている工事現場を訪れ、現場の責任者に降雨の状況の把握方法や増水した場合の対応などについて聞き取りを行いました。

これに対し、責任者は、工事現場から5キロ上流の地点で1時間に10ミリ以上の雨が予想されれば工事を中止することや、大雨注意報が出たり川の水位が変動したりすれば、すぐに退避するというルールを設けていることなどを説明しました。

また、この工事現場では、降雨の状況を表示する電光掲示板や警告灯を設置して、危険の「みえる化」を図っているということです。

大分労働基準監督署の池辺署長は、「工事を中止する基準が設けられ、きちんと対策が講じられていた。身の安全を守るためには、個人の判断に頼らず、組織で決めたルールを守って行動することが大切だ」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20240530/5070018558.html 

 

  

 

 

 

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20237241840分に読売テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日昼前、和歌山市にある自動車整備工場で、26歳の男性作業員が大型バスの下敷きになり死亡しました。

事故があったのは、和歌山市小豆島にある「いすゞ自動車近畿・和歌山支店」で、警察によりますと、午前10時半ごろ、大型バスの下に潜り込んで部品を交換する作業をしていた26歳の男性がバスの右前のタイヤの下敷きになりました。

男性は、ほかの従業員に助け出され、病院に運ばれましたが、胸を強く圧迫されていて死亡しました。

バスは約16トンあり、バスを持ち上げていたジャッキが何らかの原因で外れたとみられています。

警察は業務上過失致死の疑いも視野に入れ、調べています。



https://www.ytv.co.jp/press/kansai/detail.html?id=590f989a6b2943e091c195c2b7b76559

 

 

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20237221433分に東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

宮城県大河原町で、屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと天井に挟まれる事故がありました。

男性は意識不明の重体です。

警察や消防によりますと、22日午前11時50分ごろ、大河原町広表で建物の屋内で高所作業車に乗って作業をしていた男性が、作業車のかごと高さ4mほどの場所にある天井の鉄骨に挟まれました。

男性はおよそ40分後に救助されましたが、意識不明の重体です。

近くで働く人によりますと、現場はクリーニング店の工場で、挟まれた男性は高所作業車に乗り、天井の電気の配線をいじっていたとみられるということです。

警察は事故の原因を調べています。

https://www.khb-tv.co.jp/news/14963268

 

7222213分にYAHOOニュース(東北放送)からは、バケットの柵の部分と天井鉄骨との間に挟まれたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午前11時半頃、大河原町広表の倉庫で、高所作業車のバケットに乗って作業をしていた福島県いわき市の会社役員・小山さん(男性、67歳)がバケットの柵の部分と天井の鉄骨との間に挟まれました。

この事故で、小山さんは胸を強く圧迫され、意識不明の重体となっていましたが、およそ2時間後に搬送先の大河原町の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、事故当時、小山さんは、一人で電気系統の改修作業をしていたということです。

警察が詳しい事故の状況を調べています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2a269dbff111d4c4e62144d0bb3cc75b814b7a

 

 

 

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202372150分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

千葉市が管理する「花見川サイクリングコース」を自転車で走行中、道路脇の溝に前輪がはまって転倒し手を骨折するなどしたとして、利用者が損害賠償を求めた訴訟で、千葉地裁は20日までに、市に約479万円の支払いを命じた。

同コースが安全性を欠いていたと認められた。

利用者は2021年3月、花見川区内で同コースを走行中、対向の自転車とすれ違うためコースの左側に寄った際に、幅約2・9センチ、深さと長さ約10センチの溝に前輪がはまって転倒し、負傷した。

判決では、「車輪の幅によっては、溝にはまって事故が発生することも想定される。サイクリングコースとして通常有すべき安全性を欠いていたと認められる」とされた。

市公園緑地部長は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1085982

 

(ブログ者コメント)

どんな道でどんな溝だったのか、探してみたが写真は見つからなかった。
以下は千葉市のHPに掲載されていた、花見川サイクリングコースの写真。
事故現場も、こんな感じだったのだろうか?

 

 

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20237211748分にYAHOOニュース(信越放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前9時半ごろ、飯山市瑞穂(みずほ)の老人福祉センター「Y荘」の敷地で木のせん定をしていた、近くに住むパート従業員=小林さん(76歳)がはしごから転落しました。

大塚記者:
「一緒に作業をしていた人の話によりますと、2メートル程の高さから落ちたということです」

警察などによりますと、この日は施設からの依頼を受けて男性2人で作業をしていたということで、小林さんは、はしごから降りようとした際に2メートルほどの高さから転落したと見られます。

小林さんと一緒に作業をしていた人:
「あーって言ったら転落して仰向けになってた。ドスンと落ちた音が事務所まで音した」

一緒に作業をしていた男性が施設を通じて通報し、小林さんは中野市内の病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、およそ2時間後に死亡が確認されました。

小林さんは以前からこの施設で木のせん定作業などをしていて、この日もヘルメットを着用していたということです。

警察で事故の原因を調べています。

【写真を見る】【続報】はしごを降りる途中で2メートルほどの高さから転落 剪定作業中に転落して死亡した76歳の男性はヘルメットを着用して作業

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c56e340c2aa4d8179190ef78605bdcaabb9bb3b

 

 

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20237201959分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

生徒と教員あわせて5人が体調に異変を訴え、このうち生徒と教員2人が病院に救急搬送されました。  

仙台市教育委員会によりますと、20日午前10時半ごろ、仙台市太白区の柳生中学校1年の理科の授業で、アンモニアの性質を調べる実験中に、炎で温めていたフラスコ内のアンモニア水が周囲に飛散したということです。

これにより、生徒4人と教員1人のあわせて5人が体調の異変などを訴えました。  

5人のうち、生徒1人と教員1人が目にアンモニア水が入り、病院に救急搬送されました。  

また、腕にアンモニア水がかかった生徒2人のうち1人が腕に痺れを訴え病院を受診。

このほか、生徒1人が臭いで気分が悪くなったと訴えたということです。  

授業では、試験管にアンモニア水と沸騰石を入れ、ゴム栓をし横向きに設置して炎で熱して気体のアンモニアをフラスコに集める実験をしていたところ、ゴム栓が外れ、フラスコ内のアンモニア水が周囲に飛散したということです。  

仙台市教委によりますと、実験をしていた生徒と教員は、いずれも保護用の眼鏡を着用していなかったということです。  

学習指導要領では、水溶液が飛散する可能性がある実験をする際、保護用の眼鏡を着用するよう示されて、仙台市教委では改めて、実験を行う際の注意事項を仙台市立のすべての小・中・高校に通知するとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dac32b665d679438d04b6d24f6cd5d6040412046

 

 

 

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20237191851分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

消防隊員たちが、日ごろの訓練の成果を披露しました。

水難事故を想定した消防隊員の救助技術を競い合う大会が19日、宮城県利府町で開かれました。

利府町で開かれた大会には、新潟県と東北各県にある16の消防本部から隊員およそ80人が出場し、7つの種目で競い合いました。

このうち、人命救助の種目では、3人一組となった隊員の1人が、ロープを体に巻き付けてプールに飛び込み仲間の隊員と協力して溺れた人を引き上げるまでの確実性や速さを競いました。

仙台市消防局 永田消防士長:
11秒を徐々に削っていくが、そこでミスをしないことを意識してやった。非常時にあっては、いかに冷静でかつ失敗せず迅速に動くことを意識して動いていきたい」

19日行われた各種目で上位入賞した隊員は、825日に北海道で開かれる全国大会に出場します。









 

https://news.yahoo.co.jp/articles/6dd6b7cbf55fcd83733ed0c0f839ed3f75d48829

 

(ブログ者コメント)

ロープ付き浮き輪を持った紫帽隊員がプール対岸で待機していた赤帽隊員(遭難者役)のところまで泳いでいき、赤帽隊員は浮き輪につかまり、3人目の隊員が力強くロープをたぐりよせて救助する、という競技だった。

 

 

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2023720186分にNHK信州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午前11時半前、安曇野市役所の屋上で市の委託を受けて空調の保守作業をしていた67歳の会社員の男性が空調機器を設置している台座から転落しました。

警察によりますと、男性は救急車で市内の病院に運ばれ、搬送時は意識がありましたが、その後、意識不明の重体となっているということです。

男性は当時、1人で作業していて、高さおよそ1.3メートルの空調機器の台座の上から転落し、屋上の床に頭を打って、座り込んでいるところを同僚が見つけたということで、ヘルメットは着けていなかったとみられています。

長野労働局によりますと、労働安全衛生法では高さ2メートル以上での作業では手すりをつけること、それが無理な場合はヘルメットの着用を義務づけていますが、労働局は、今回のような、高さ2メートル以下の現場でも、ヘルメットを着用するよう呼びかけています。

安曇野市は「今後は委託の作業員に対し、ヘルメットの着用を含めた安全対策を求めたい」としています。

警察は、事故の原因や、当時の安全管理の状況について、調べることにしています。



https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20230720/1010027479.html 

 

7191912分にYAHOOニュース(長野朝日放送)からは、薬剤を入れる作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男性は空調機器から屋上の床まで約1.3m転落したとみられ、転落の際に頭を強く打ちました。

安曇野市内の病院に搬送されましたが、硬膜下血種で重傷の模様です。

男性は市が委託した業者の社員で、空調機器に薬剤を入れる作業を1人でしていました。

警察によると、男性はヘルメットをかぶっていなかった可能性があるということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/673d8c7a019eec5b19950352497d3bfb023a96b6 

 

 

 

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202371915時49分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

新幹線の札幌延伸に伴うトンネル工事中に事故が起き、作業員1人がけがをして病院に搬送されました。  

事故があったのは、北海道南部の長万部町の豊野トンネルです。  

719日午前910分ごろ、「トンネル工事作業中に高さ4メートルから男性がコンクリートに落ちた。意識はあるが顔から出血している」などと119番通報がありました。  

消防によりますと、トンネル内でダンプカーが高所作業車に追突し、事故のはずみで作業台に乗ってた男性1人が転落したということです。

男性は病院に搬送されましたが、意識があり、会話も可能です。  

消防によりますと、事故のあった豊野トンネルは新幹線の札幌延伸に伴うトンネル工事中で、高所作業車はトンネル内部の壁に鉄筋を組み立てる作業をしていたということです。  

警察は事故の原因を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4a02d9617ea04db9ceb3ea2922551cb0dea1278

 

719163分にYAHOOニュース(STV)からは、ダンプ運転手の前方確認不足らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道長万部町の北海道新幹線・豊野トンネルの建設工事現場で19日午前11時前、ダンプカーと高所作業車が衝突する事故がありました。

この事故で、高所作業車のゴンドラに乗って作業をしていた30代の男性が落下し、骨盤骨折の疑いで病院に搬送されました。

ダンプカーの運転手にけがはありませんでした。

警察は、ダンプカーの運転手が前をよく見ていなかったとみて、事故の原因を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/63cc0aaaa582ba919eb3442fbe1ae04e5a2a05a0  

 

 

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20237171930分にTBS NEWS(テレビ高知)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日朝、高知県安芸市を流れる安芸川(あきがわ)で、アユ釣りの「監視員」をしていた40代の男性が流され、死亡する事故がありました。

事故があったのは、安芸市栃ノ木の長川原橋(なんこらばし)から下流におよそ100mの安芸川で、安芸警察署と安芸市消防本部によりますと、けさ848分、現場にいたアユ釣りの監視員から「同僚が流された」と通報がありました。

警察と消防が駆けつけたところ、通報からおよそ25分後の午前913分、流された場所から下流に200mほどの川の右岸寄りの浅瀬で、仰向けの状態で岩に引っかかっている40代の男性監視員を発見。

消防が引き上げましたが、すでに心肺停止の状態で、その後、高知県の消防防災ヘリで安芸市内の病院に運ばれましたが、午前1011分に死亡が確認されました。

男性監視員は、漁協から委託を受け、釣り人が「決められた漁法で漁をしているのか」や「アユ漁の許可証を持っているのか」という点などを監視していたということです。

事故当時は、同僚の監視員と一緒に川の左岸から右岸に向けて渡っていて、同僚は通報した際、男性監視員が「川を渡ろうとして足を滑らせてこけた」と話していたということです。

消防によりますと、男性監視員はライフジャケットを着用していなかったということで、警察は、業務上過失致死の可能性も含め、事故の原因などを詳しく調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/607337?display=1

 

7171915分にYAHOOニュース(高知さんさんテレビ)からは、対岸にいた釣り人の許可証を確認するため川を渡っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

けさ850分ごろ、安芸市栃ノ木の安芸川で「同僚が足を滑らせ川に流された」と通報がありました。

消防がおよそ30分後に、下流に流されていた男性を発見。

病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

男性はけさ8時半ごろから同僚と2人でアユ漁の監視をしていて、対岸でアユ釣りをしている人の許可証を確認しようと川を渡っていたところ、流されたということです。

現場は水深50センチほどの浅瀬でしたが、流れの速い場所でした。

消防によりますと、男性はライフジャケットを着用していなかったということで、警察が事故の原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/28a29b1198375c1920a52a765d0c5b0eb89e69df

 

717190分にYAHOOニュース(高知放送)からは、同僚と一緒に渡ろうとして流されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男性は、同僚と一緒に対岸に渡ろうとしている途中で川に流されたという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/41f1e3b44ba649f356c0537cbc704a82b645c09b  

 

(ブログ者コメント)

川は上流から下流に向かい、右側が「右岸」となる。ご参考まで。

 

 

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20237171447分にYAHOOニュース(World et ports)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【水上バイクの「爆発」により、乗っていた男性が顔にヤケドを負う】

今月16日正午ごろ、和歌山県有田市の海上で水上バイクのエンジンが爆発。
乗っていた48歳の男性が顔にヤケドを負った事故があった。

男性がエンジンの不調を感じ、停泊して点検していたところ、エンジンルームが突然爆発したという。

男性は、海上から手を振って助けを求め、近くにいた知人が消防に通報。
和歌山市の病院に搬送された。

顔全体に「2度のヤケド」を負ったが、命に別状はないという。

現在、海南海上保安署は爆発した原因について、詳しく調べている最中である。

 

【トラブルを独自で解決しようと、修理中に「爆発」したか!?

本誌が、独自に海南海上保安署に問い合わせたところ、ヤケドを負った男性は、知人と水上バイク2艇で遊びに来ていたという。

爆発した水上バイクは年式の古い機種で、エンジンの調子がおかしかったため、浅瀬に水上バイクを停泊し、エンジンの確認を行っていたそうだ。

その男性は水上バイクの知識があったそうで、確認も彼自身が行っている。

確認の際、エンジンルームを開け、パーツクリーナーをキャブレターの周辺に吹きかけ、セルを回したときに火の手が上がったという。

パーツクリーナーを使うこと自体は、エンジントラブルの際に良く行われる対処法のひとつである。

パーツクリーナーで汚れを拭き取って現状を確認したり、“プラグの被り”を修正するのにも使われる。

パーツクリーナーは、金属系の部品を多用する装置・機器に用いられる洗浄剤だ。

主成分は石油系溶剤で、可燃性が高いが、油汚れを落とすのに効果的だ。

しかしエンジンルームのような狭い場所で使った場合、すぐには霧散せず、しばらくの間は霧状のまま漂っているので、引火しやすい状態にもなる。

 

【「パーツクリーナー」が事故の原因か!?

水上バイクの「爆発」といえば、ガソリンによる引火も考えられるだろう。

ガソリンによる引火の場合、2年前に高松港で起きた水上バイクの爆発事故では、「2メートル近い火柱が上がり、水をかけても火はなかなか消えなかった」といい、水上バイクそのものも、原形を留めないほど黒焦げになっている。

しかし今回の事故の場合、水上バイク自体が燃えたり黒焦げになってはない。

詳しい事故原因は調査中だが、多分、ガソリンによるものではなく、恐らくエンジンルームに充満していたパーツクリーナーの成分に引火したのが原因ではないかと本誌は考えている。

事故の原因などの詳細が判明したら、また報告したい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da9e0df942d464b443bda4b3ee26ad788bf0fedd 

 

 

 

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20237161452分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日正午前、北海道富良野市中五区の空知川で、「イカダが転覆して人が流された」と119番通報があった。

富良野署と消防によると、5人が乗ったイカダが転覆し、同市の女性(27)が病院に搬送されたが、死亡が確認された。

ほかの男性4人は命に別条はないという。

事故は、イベント「北海イカダ下りin空知川」で起きた。

関係者によると、約50人が16艇の手作りイカダやカヌーなどで参加。

布部大橋から富良野大橋までの約10キロを下る行程で午前11時にスタートし、5人のイカダは中間地点の手前で転覆した。

イカダは車のタイヤのチューブ5本をロープでつなぎ、スノコを張ったもの。

5人は地元のグループで、全員がライフジャケットを着用していた。

同署はイカダが転覆した際、女性だけがチューブの下に潜り込んだ可能性があるとみている。

このイベントは今回で48回目。
ドラマ「北の国から」にも登場し、夏の風物詩となっている。

現場はJR富良野駅の南約3キロ。

https://www.asahi.com/articles/ASR7J4VSSR7JIIPE011.html

 

7161427分にYAHOOニュース(共同通信)からは、女性を救助したスタッフが病院に搬送された、女性はイカダの下に入り込んだ状態で400m流されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日正午ごろ、北海道富良野市の空知川で、川下りイベント中に、ゴム製のタイヤチューブで手作りされた「いかだ」が転覆した。

富良野署によると、男女5人が投げ出され、同市の会社員吉田さん(27)が死亡した。

残りの2030代の男性4人にけがはなかった。

吉田さんを救助した40代の男性スタッフが病院に運ばれたが、命に別条はない。

富良野署や地元消防によると、投げ出された5人は全員ライフジャケットを着用していた。

吉田さんは、いかだの下に入り込み、約400メートル流されていた。

救助された時には既に意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。  

スタート地点から直線で約3.5キロの所にある空知川と別の川との合流点付近で転覆したという。

いかだは複数のタイヤチューブと「すのこ」のようなもので作られていた。  

事故があったのは、自主制作のいかだなどで川下りをするイベント「北海イカダ下りin空知川」。

呼びかけ人のウェブサイトによると、今年で48回目。

参加者全員を「主催者」と位置付け、事故の責任は負わないとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a47d1072e734a870a080fdefc8b5659253c775b3

 

7171955分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、ひもやロープが引っ掛かった可能性も考えられるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

転覆したいかだは川の中州で止まっていて、吉田さんは通報からおよそ40分後、いかだの下の水の中にいるところを消防隊員によって救助されました。

今年で48回目となるイベントですが、1983年には小学4年生の女の子が乗ったいかだが転覆し、死亡する事故が起きています。  

なぜ事故は繰り返されるのか。  

専門家は…

レスキュー3ジャパン 阿部さん:
「ライフジャケットのひもや、写真を撮ろうと思って防水カメラをさげていたら、ひもやロープは川の中で非常に引っかかる危険性が高い。
何かの形で引っかかってしまい、脱出できなかったおそれがある」  

今回のイベントで、急流になるポイントを参加者へ知らせる「リバーガイド」を配置するなど、十分な安全対策が講じられていたか、警察は詳しい状況を調べています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/b8038adf24199e88021834998a03e09da8b0d19f

 

(ブログ者コメント)

2019年8月、としまえんのプールでライフジャケット着用女児がエア遊具の下に潜り込んでしまい死亡した事故が起きている。(本ブログでも紹介スミ)
今回の事故も、もしかするとライフジャケットがあだになって・・・ということかもしれない。

 

(2024年4月6日 修正1 ;追記)

202445180分にYAHOOニュース(HTB)からは、今後、川下りイベントは行わないことに決まったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年、20代の女性が死亡した富良野市の空知川の川下りイベントについて、実行委員会は今後、このイベントを開催しないことを明らかにしました。

富良野市内の空知川を手作りのいかだなどで下る「北海イカダ下り」。

去年7月、48回目となったこのイベントでいかだが転覆し、乗っていた27歳の女性が死亡しました。

イベントに協賛する「北海へそ祭り実行委員会」は4日に総会を開き、遺族の意向や安全確保の難しさなどを理由に、今後、いかだ下りのイベントは行わないことを明らかにしました。

事故については、警察が転覆の原因や当時の状況を現在も調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/361d05501f4b2614c17e49a0a192b73223273f9b 

 

 

 

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20237161630分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日朝早く、美浜町の海水浴場で、遊泳中の60代の男性が近づいてきた野生のイルカにぶつかられ、ろっ骨を折るなどの大けがをしました。

この海水浴場では、その後も被害が相次ぎ、イルカにかまれるなどして病院に搬送された人は16日だけで4人にのぼり、警察などはイルカを見ても近づかないよう呼びかけています。

警察によりますと16日午前4時すぎ、美浜町の水晶浜海水浴場の沖合で、岐阜県可児市の60代の男性が泳いでいたところ、突然現れた野生のイルカにぶつかられたということです。

男性は病院に搬送されましたが、ろっ骨を折るなどの大けがをしたということです。

このあとも、午後4時までに県内外の男性あわせて3人がイルカにかまれ、軽いけがをしたということで、イルカによるけが人は16日だけで4人にのぼりました。

水晶浜海水浴場では、ことし5月以降、遊泳中の人が野生のイルカにかまれる被害が少なくとも2件相次いでいて、警察などは、イルカを見ても近づかないよう呼びかけています。





https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20230716/3050015191.html 

 

7161828分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午前410分ごろ、福井県美浜町竹波の水晶浜海水浴場のスタッフから「男性がイルカに衝突され、けがをしている」と119番通報があった。

県警敦賀署によると、岐阜県可児市の60代男性が知人らと3人で沖合5メートル付近を泳いでいたところ、イルカ1頭が突進してきて衝突。肋骨(ろっこつ)が34本折れる重傷で、両手もかまれるなどしたという。

他の2人にけがはなかった。

同日、同海水浴場では他にも男性3人が腕などをかまれ、軽傷を負った。

同海水浴場は毎夏、県内外から多くの客が訪れる。

同署には今シーズンだけでイルカによる被害報告が6件あるといい、「イルカに近づかず、姿を見たら海に入らないよう身の安全を守って」と注意を呼びかけている。

福井県内では昨年も海水浴客がイルカにかまれる被害が相次いでいた。

https://www.asahi.com/articles/ASR7J4WDZR7JPISC00N.html  

 

721195分に産経新聞からは、水晶浜海水浴場ではイルカが嫌う超音波発信機を4台から8台に増やすなどの対策をとるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

水晶浜海水浴場を運営する竹波観光協会は、これまで警戒を促す看板を設置し、チラシや放送でも注意喚起した。

イルカが嫌う超音波が広がる発信器を海中に取り付け、被害防止に取り組んだが、5月以降、10件以上の被害があった。

重傷者が出たことで、対策を協議。

遊泳時間は午前8時~午後5時と明記した看板を設置し、その間に稼働させる超音波発信器を4台から8台に増やす。

それでも現れた場合は、水上バイクで海水浴場の外へ誘導する。

敦賀海上保安部は「手を出さず、すぐに海から上がってほしい」と注意を促す。

観光関係者は「これ以上被害が大きくなれば、閉鎖を検討することになる」とし、遊泳客には避難の呼びかけに応じるよう求めている。

https://www.sankei.com/article/20230721-OQXKI7OIEBNIXLWZKEPCZ5SSTE/

 

7211939分にYAHOOニュース(北陸放送)からは、このイルカは3年ほど前に珠洲市に出没していた「すずちゃん」らしいという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この、人に襲いかかるイルカですが、実は石川県の沿岸にいた個体なのではないか?

こう話すのは、2020年から「すずちゃん」の愛称でイルカをかわいがっていた石川県珠洲市の出村さんです。

「背びれの後ろに向かって、ちょっとした2~3か所の欠け具合がある。あれは間違いなく“すずちゃん”」(出村さん)

出村さんが珠洲市で撮影した映像と、美浜町で撮影した映像を見比べると、背びれにある特徴的な切れ込みが一致しているのが分かります。

【写真を見る】イルカの背びれにある切れ込み

出村さんによりますと、イルカが珠洲市にいた頃は、浅瀬にいる子どもに近づいても襲いかかることはありませんでした。

「“すずちゃん”は人懐っこい、人が大好き。人がいる所に寄って来る、集まってくる。全く害を及ぼすこともなく、触られても抱き着かれても無抵抗で、子どもたち・大人も含め人気者だった」(出村さん)

ところが去年以降、“すずちゃん”は福井の海岸に出没するようになり、腕をかまれるなどの事故も発生するようになりました。

「遊びたい、かまってほしいという気持ちで、ちょっとしたちょっかいを出しているのが、人間からすれば野生の生物が、200300キロあるような筋肉の塊が向かってこられると、人間がけがをしてしまう」(出村さん)

出村さんは、人が多い海水浴場でイルカも興奮しているのではないかと話し、ぜひ穏やかな珠洲に戻ってきてほしいと話します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2b584ee06075a89e834cc3a1621101c8b69a412  

 

(ブログ者コメント)

〇昨年のイルカも当時、「すずちゃん」らしいと報じられていた。
「体をぶつけてくる」とか「5分ほど追いかけられた」、「噛まれた」という状況も同じだ。
(本ブログでも紹介スミ)

〇イルカの行動については、「遊んでいるつもり」とか、「攻撃的な事例も過去にはある」といった情報も報じられている。

【危険】福井の海水浴場に「野生のイルカ」が出没 海水浴客に噛みつきけが人続出…衝突され骨折する人も 専門家「遊んでいるつもり」
https://news.yahoo.co.jp/articles/16a8dd7b5413b3b80ebae510577f3b47ef3a493d 
「イルカ」はどれくらい「危険」なのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20230718-00358392 

NHK映像を見ると、朝に骨折事故があったばかりだというのに、夕方にはイルカを見に大勢の人が海の中に入り、中には沖合でイルカと遊んでいるかのように見える人までいた。
自分だけは大丈夫と考える人の、なんと多いことか・・・。
詳細不明だが、イルカも、そんな状況ゆえ人間に慣れ、遊び半分で体をぶつけてくる?
それは、猿やクマへのエサやりと同じことのような気がした。

 

 

 

 

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2023715910分にYAHOOニュース(バイクのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

雨が降った後の公道には、雨水により多くの水たまりができていることがほとんどです。

しかし、高速道路に雨水が溜まっている光景を目にすることは、ほぼないといって良いでしょう。

 【画像】「え…!」これが高速道路に採用されている「高機能舗装」です! 画像で見る(10枚)

一見すると、高速道路と一般道路の見た目に大きな違いはないように思えますが、なぜ高速道路には雨水がたまらないのでしょうか。

NEXCO中日本の担当者は、次のように話します。

「高速道路では、お客さまの安全を確保するため、排水性や静粛性の高い『高機能舗装』を全面採用しております。
高機能舗装とは、通常のアスファルト舗装の表層部分に隙間の多い透水性の舗装用アスファルト混合物を用いることにより、路面から雨水が速やかに排除されるようにしたものです。
また、高機能舗装は、通常の舗装に比べて、
▽ハイドロプレーニング現象が低減される
▽夜間雨天時の視認性が向上する
▽車両走行時の騒音が低減される
といった長所があり、お客さまの降雨時の事故発生率の低減が図られました」  

雨が降っている時や降った後の道路は雨水が溜まり、水量が多くなります。

こういった道路をバイクで走行するときは、ハイドロプレーニング現象に注意しなければなりません。

ハイドロプレーニング現象とは、タイヤと路面との間に水の膜が入り込むことでタイヤの排水能力が追いつかなくなってしまい、ハンドルが取られバイクをコントロールしにくくなる現象をさします。  

実際、雨水が溜まった道路でグリップが効きにくくなり危機感を覚えたことがある…というライダーもいるかもしれません。

基本的にクルマよりも安定性が低いバイクの場合、この現象は重大な事故につながる可能性のある、非常に危険な現象といえるでしょう。  

また、一般社団法人日本改質アスファルト協会の公表する情報には、高機能舗装は通常のアスファルト舗装に比べると、作られた舗装体中の空隙率、つまり岩石や土壌などの隙間の体積割合が多いことが特徴と記載されています。  

例えば一般道路での舗装の場合、空隙率は5%程度であるものの、高機能舗装は1525%と非常に高い数値を誇ります。

つまり、雨水が道路表面に留まらず、優れた排水機能を持っているというわけです。  

また、前述の情報には、以下のような記載もされています。

「これにより、高速道路でスリップ事故などの交通事故が80%も低減しました。
更に付加されたことは、騒音低減機能です。
これまでの舗装ではタイヤの溝と舗装表面の間に挟まれた空気の逃げ道が無く、これが走行騒音となっていました。
しかし、高機能舗装では舗装表面に間隙があるため空気が逃げやすく、この騒音は低くなり、3デシベルほど低減できました」

高速道路開通から1990年代まで主に使用されていた通常舗装の場合、材料の密度が高く路面内部にすき間が少ない構造のため、雨水が路面にたまりやすく、水はねによる視界悪化や路面すべりの原因になっていました。

また、路面にすき間がないことから、走行時にエアポンピング音が発生し、静粛性にも問題があったようです。

しかし、現在主に使用されている高機能舗装の場合は、道路の強度はそのままに、よりすき間の多い材料を採用することで路面の雨水を排水し、水はねによる視界悪化や路面すべりを低減することに成功しました。  

また、路面にすき間が増えたことで、タイヤと路面の間の空気が圧縮されにくい分、エアポンピング音の音量を抑えています。

ちなみに、現在高速道路で主に使用されている高機能舗装は、1998年に全面採用されたようです。

20年以上経った今でも安全に走行できているのは、NEXCOによる丁寧な点検・整備のおかげといえるでしょう。

※ ※ ※  

高速道路に雨水がたまらないのは、特別な舗装がされているためでした。

これにより、ハイドロプレーニング現象だけでなく、騒音も防いでいるのは驚きです。  

高機能舗装のように、高速道路にはライダーやドライバーが安全に運転できるような、さまざまな工夫がされています。

なかなか気づかない点も多いですが、これは運転者が走行以外に気を取られないためなのかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/169e7eb1b107fa6a315c7781cebfea90a7231f31

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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