2023年6月26日17時39分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本は、24日発生したシステム障害について、工事の操作手順書に誤りがあり、現場の担当者もそれに気がつかずに別のブレーカーが落とされ、電源が遮断されたことが原因だと明らかにしました。
JR東日本では24日未明にシステム障害が発生し、駅の構内や券売機などでクレジットカードが使えなくなったほか、運賃の支払いなどを行う「モバイルSuica」でアプリでのチャージができないなど、影響は最大で12時間余り続きました。
JR東日本が詳しく調査した結果、システムサーバーの電源工事で操作手順書に誤りがあり、現場の担当者もそれに気がつかずに別のブレーカーが落とされ、電源が遮断されたことが原因だと明らかにしました。
会社のマニュアルでは、工事の前に手順書に間違いがないかを管理者や現場の担当者などがそれぞれで確認することになっていましたが、ミスを見つけることはできませんでした。
このためJR東日本は、手順書をチェックする人数を増やしたり工事の工程に照らして確認をより入念に行ったりするなど、再発防止を徹底するとしています。
また、システム障害ではネット上で新幹線の指定席などを予約する「えきねっと」も利用できなくなったため、キャンセルなどができなかった場合には全額を返金する対応を取ることにしています。
JR東日本は「多くのお客様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」としています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230626/1000094159.html
6月26日付で該社HPには、操作する盤のナンバーに誤記があったという、下記趣旨の記事が掲載されていた。
・・・
3. 原因
盤NO.6は通称CV6と呼ばれており、当日の操作手順書には下記のとおり誤りがありました。
(正)盤NO6(CV6)内のブレーカーを「切」にする 。
(誤)盤NO6(CV4)内のブレーカーを「切」にする。
・・・
https://www.jreast.co.jp/info/2023/20230626_ho04.pdf
(ブログ者コメント)
〇複数人によるチェックでも見逃された誤記。
全員、作業方法の妥当性をメインにチェックしていたからだろうか?
作業する機器はこれで間違いないか?といった観点でチェックしていれば気が付いた?
〇複数人がチェックしていても見逃してしまった。
そのことを逆に考えれば、これまで複数人がチェックしていたからこそ事前にミスに気が付いた・・・という事例はあったのだろうか?
2023年6月23日17時43分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今月14日の午前9時半ごろ、女川原発の防潮堤の海側で、プラスチック製の排水管を固定する金属製の台を溶接する作業を行っていたところ、排水管から煙があがりました。
煙はすぐに消し止められ、この火災によるけが人はなく、周囲環境への影響もありませんでした。
東北電力が当時の状況を詳しく調べたところ、作業を行っていた協力会社が「排水管は燃えない」と誤って認識し、必要な対策をとっていなかったことが原因だと発表しました。
また、煙が上がってから消防に通報するまでおよそ1時間かかっていて、東北電力は、煙をすぐに消すことができたため、現場の作業員が消防への連絡が不要だと判断したことが問題だったと説明しています。
東北電力は今後、協力会社が提出する作業計画書に火を取り扱う作業の有無や対策などを明記させるなど、再発防止を徹底するとしています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230623/6000023883.html
6月23日付で東北電力HPには、溶接時のスパッタが排水管の横に堆積し、その熱で排水管の一部が溶けたなど、下記趣旨の記事が掲載されていた。
【本事象の概要】
排水路設置工事※1において、協力企業の現場作業員がプラスチック製の排水管を固定する架台の溶接作業を実施していたところ、排水管から発煙を確認。
直ちに現場作業員が初期消火を行った。
・・・
【現場調査の結果・本事象発生のメカニズム】(別紙参照)
(1)排水管を固定するための架台(6カ所)を溶接する計画としており、以下の手順で作業を行っていた。
a.6月6日~ 7日 排水管の架台(2カ所)の溶接作業を行った。
b.6月8日~14日 架台上部の部材をより強度の高い形状に変更するため、排水管の架台(4カ所:「a」とは別)の溶接作業を行った。
c.本事象発生時(6月14日)、当該協力企業の作業員4名が、架台(6月6日~7日に溶接済みの2カ所が対象)の上部に補強部材を追加で設置するための溶接を行うこととしていた。
d.当該溶接作業を実施した際、「a」の溶接作業時とは異なり、架台に斜材が据え付けられた状態となっていた。
(2)溶接作業において、発煙が確認されたのは、架台下部の斜材と排水管が接する箇所であった。
(3)発煙が確認された排水管周辺において、溶接作業時に発生したスパッタ※2 が確認された。
(4)上記現場調査の結果より、溶接作業時に発生したスパッタが排水管が接する架台下部の斜材に堆積し、その熱により排水管の一部が溶けて発煙したものと推定した。
【本事象の発生原因・再発防止対策】
(1)当該協力企業は、「排水管はスパッタでは燃えない」という誤った認識を持っていたことから、当該溶接作業に係る火気養生計画書※3 を作成する際、排水管への火気対策は不要と考えた。
(2)当該協力企業は、当社が定めた社内文書において、作業計画書※4 に火気作業のリスクや対策を明記することが規定されていなかったことから、作業計画書にこれらの内容を記載しなかった。
(3)そのため、当社作業担当箇所は、当該溶接工事に係る火気対策を確認、管理することができなかった。
・・・
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/atom/1236239_2549.html
2023年6月23日22時38分にYAHOOニュース(北海道文化放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時20分ごろ、士別市中士別町にある農場で、79歳のアルバイト作業員の男性が、フォークリフトを使ってビニールハウスの撤去作業中に、1.3mの高さから落下しました。
農場の社長が通報し、男性は病院に搬送されましたが、背中を強く打ち、肋骨を折る重傷です。
意識はあり、命に別条はないということです。
事故当時、男性はフォークリフトの”荷物を持ち上げる部分”に乗って足場を作り、ビニールハウスの上のビニールをはがそうとしていたということです。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eed2b9e24b97a1ac4d2dd61044458492222b318
2023年6月24日6時36分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後6時20分頃、北海道小樽市最上の天狗山(533メートル)で、観光用の熱気球を運営する事業者の40歳代女性スタッフが高さ約6メートルのところから落下し、肩などの骨を折る大けがを負った。
熱気球には客2人とパイロットの計3人が乗っていたが、けがはなかった。
小樽署や業務を委託している中央バス観光開発によると、女性は地上で気球につなぐロープが足にからまり、浮き上がる気球に持ち上げられた。
約6メートルの高さでロープがほどけ、落下したという。
小樽署で原因や安全管理などに問題がなかったか調べている。
天狗山の熱気球は昨年から始まった人気のアクティビティーで、同社によると、転落事故は初めて。
熱気球の営業は当面、見合わせるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230624-OYT1T50069/
2023年6月22日16時31分にYAHOOニュース(南海放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午後1時すぎ、「宇和島市三間町の浄水場で作業中、誤って薬を混入させてしまった」と、浄水場を管理する会社の男性から消防に通報がありました。
消防などによりますと、三間地区仮設浄水場で作業していた男性が、誤って次亜塩素酸ソーダとポリ塩化アルミニウムを混ぜてしまい、塩素ガスが発生したということで、2人の男性作業員が体調不良を訴え、病院で治療を受けたということです。
警察では、付近の道路を封鎖して警戒に当たっていましたが、現在は解除しています。
浄水場を所有する南予水道企業団によりますと、三間町仮設浄水場は、町内の2200世帯へ水を供給していますが、既に中和作業を済ませていて、水道の使用に問題はないということです。
薬剤は通常、水を浄化する工程で使用するということで、南予水道企業団では、事故の原因などについて詳しく調べるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0990e4474bc8a74256633ec1cbd6c453e32f432b
6月22日15時47分にTBS NEWS(あいテレビ)からは、消防到着時には塩素は検出されなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日、愛媛県宇和島市の浄水場で、薬品の取り違えにより塩素ガスが発生し、作業をしていた2人が病院で治療を受けましたが、命に別状はないとみられています。
警察や消防などによりますと、午後1時ごろ、宇和島市三間町にある南予水道企業団の浄水場で、点検中の作業員から「屋外のろ過機に誤った薬品を入れた」と消防に通報がありました。
本来「ポリ塩化アルミニウム」を入れるべきところに「次亜塩素酸ソーダ」を入れたため、これらが反応し有毒な塩素ガスが発生したとみられるということです。
そのため、現場で作業をしていた2人が吸い込み体調不良を訴え、自力で病院に向かったということですが、命に別条はないとみられています。
また、消防が現場に到着したとき、塩素ガスは検出されず、警察も現場周辺を封鎖しましたが、午後2時半時点で、被害の情報は入っていないということです。
メーカーなどは、浮遊物を吸着する「ポリ塩化アルミニウム」と、消毒に用いられる「次亜塩素酸ソーダ」について、いずれも水処理には欠かせないものの、混ぜると塩素ガスが発生するため、絶対に混ぜないよう注意を呼びかけています。
塩素ガスは目や皮膚などに強い刺激を与え、高濃度の場合、呼吸器症状などを起こし死に至る場合もあります。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/557698?display=1
2023年6月22日12時31分にRKBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前9時半すぎ、福岡県直方市感田の資材置き場で、「荷崩れして人が挟まっている」と消防に通報がありました。
警察によりますと、作業員3人が鉄パイプをクレーンでつり上げてトラックの荷台に積み上げる作業中、何らかの原因で荷台の鉄パイプが崩れました。
トラックの荷台にいた男性作業員がそのはずみで荷台から転落し、落ちてきた複数の鉄パイプに挟まれたということです。
鉄パイプは長さ約5メートル、重さ約12キロあり、男性作業員は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://rkb.jp/contents/202306/202306226582/
2023年6月22日11時49分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・羅臼海上保安署によると、22日午前0時30分ごろ、羅臼漁港で刺し網漁船(19トン)の甲板員がけがをしたと通報がありました。
けがをしたのは61歳の男性で、右足のすね部分を切断する重傷です。
漁船には5人が乗っていて、通報した船長は、離岸しようとしたところ前部の甲板で異変を感じ、確認すると男性がけがをしていたと話しているということです。
漁船を係留していたロープが切れていて、海保は飛んできたロープが足に当たった可能性があるとみています。
事故当時、波は1メートルほどで、海保は男性の回復を待って話を聞き、事故の原因を詳しく調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9273473644c5347dd5af0590bcc8a7f2e129e41
2023年6月20日7時0分にYAHOOニュース(withnews)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トンネル火災を撮影した動画がSNSに投稿されたことをきっかけに、こうした火災の際に「ドライバーがしてはいけない行動」への注意喚起がネットで話題になりました。
もしものときに取るべき行動の手順については、高速道路の管理会社が注意喚起をしています。
トンネル内での二次的な事故を防ぐ方法をまとめました。
【検証】トンネル内で火災が起きるとこうなる 新東名での火災実験で炎と煙を上げるバス
【高速道路で車両火災が発生】
12日夜遅く、関越自動車道下りの関越トンネル内において、運送会社トラックの車両火災が発生しました。
このときの事故の様子を収めたとみられる動画がSNSに投稿され、こうした火災の際に「火災車両を絶対追い越してはダメ」という注意喚起がネットで話題になりました。
なぜ、火災車両を追い越してはいけないのでしょうか。
首都高速道路株式会社では、公式サイト「首都高ドライバーズサイト」の「もしもトンネル火災に遭遇したら」のページで、トンネル火災に遭遇した場合、「必ず火災車両の手前で停車」するように案内しています。
以下、同社に確認のうえ、ページの内容から、その手順や注意するべきポイントを紹介します。
〇火災現場付近にいるときは「必ず火災車両の手前で停車」する。
その理由は、「火災車両の先は煙が充満し、前方が全く見えない可能性があるため」です。
〇その上で、車を降りて「火災から遠ざかるよう避難」。
非常口までの距離は非常口誘導表示板で確認可能で、「車の中にいると煙にまかれるため、非常に危険」とします。
〇自身の安全が確認できたら通報します。
方法は、「約50m間隔で設置されている押しボタン式通報装置のボタンを強く押し込み、ランプが点くまで押すと管制室に通報可能」、「約100m間隔で設置されている非常電話の受話器を取ると、管制室に通報可能」の2つが、通報場所を特定できるため、推奨されています。
携帯電話からは「#9910」と発信し、ガイダンスに従い首都高の「1」を押すと管制室の係員につながるとのことです。
〇安全が確認でき、背丈を超えない程度の火災の場合は、「消火器または泡消火栓を使用」します。
火の勢いの弱い初期段階で行うのが効果的ということですが、「身の危険を感じた場合は、速やかに避難してください」とします。
〇トンネル内にいて、案内などにより前方で火災が発生していることがわかったら、「トンネル用信号機やトンネル警報板に従い停車」します。
トンネル内放送などで指示があった場合は、「車から降りて非常口から避難」します。
このとき、車の中にいると「煙に含まれる有毒ガスにまかれる可能性がある」ため、非常に危険です。
〇車を停車するときは「左側(左側に駐車できないときは右側)に車を寄せ、警察、消防等の車両が通行できるように中央部を空ける」ようにしてください。
このとき「非常口の前には停車しない」ように。
また、降車の際、追い越しをする後続車がいないか、警戒が必要です。
〇トンネル手前にいる場合は、「トンネル内に絶対に入らない」ように呼びかけます。
〇トンネル内で火災が発生したときは、「トンネル入口部の信号機や警報板、抗口フラッシング等の情報に従って停車(トンネルによって設備が異なる)」。
トンネル手前で停車します。
停車するときの手順は、上記と同様です。
停車後は「警察やパトロール隊の指示に従って行動してください」。
〇また、もし自分の車や周りの車から煙や炎が出ていることに気づいたら、「トンネル内を走り抜けるのは非常に危険なのですぐに停車し、非常口へ避難」するように求めています。
自身の安全が確保できる場合は「上記の手順に沿って通報および初期消火を試み」ます。
「近隣に係員がいる際は、その指示に従う」ようにしてください。
周りの車から煙や炎が出ていることに気づいたら「燃えている車と距離を取る」こと、燃えている車が停車したら「追い越さずに停車し、非常口へ避難する」ことを覚えておきましょう。
〇自身の安全が確保できる場合、これも上記の手順に沿って、通報および初期消火を試み、やはり「身の危険を感じた場合は、速やかに避難する」ということでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e5c57c3f000c1e9fc0cf181a759f21f75852be
2023年6月20日12時52分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県尼崎市で 市の施設の天井裏から男性作業員が落下し、作業員と下にいた女性職員2人がけがをしました。
【写真を見る】天井から作業員転落”落下した天井の板”は長方形の形をしていた
20日午前10時すぎ、尼崎市の市政情報センターで「エアコンに関する作業中に作業員が落下した」とセンターの職員から消防に通報がありました。
警察によりますと、2階の天井裏で35歳の男性作業員がエアコンの保守作業をしていたところ、体勢を崩し天井のパネルに手をついたところ約5枚が外れ、男性作業員とともに落下。
パネルが2階で業務中だった61歳と55歳の女性職員2人にあたりました。
作業員と職員2人の計3人が病院に搬送されましたが、軽傷だということです。
警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c9136feaaa5bf524c006bc95a7232b3c176d2cb
2023年6月20日18時55分にYAHOOニュース(サガテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前1時ごろ、県道虹の松原線を歩いていた人から「倒木で両車線塞いでいる」と警察に通報がありました。
倒れていたのは長さ約15メートルのマツの木で、根元から折れて上下線をふさぎました。
倒れたマツの中は空洞ができていて、上部の枝は枯れているように見えます。
このマツは道路から10メートルほど離れたところに生えていたもので、約1時間後に撤去されましたが、県道が上下線ともに約40分全面通行止めになりました。
また、軽乗用車が倒木に接触しましたが、けがはありませんでした。
20日午後、樹木医による緊急点検が行われた結果、マツは内部が腐っていて、空洞ができていたことが倒れた原因だということです。
県道虹の松原線では、4年前に折れた松の木が車にぶつかり小学生が死亡する事故が起きています。
事故を受け、県や市は樹木医を交え松原を点検し、危険なマツの伐採や、経過観察をしていましたが、今回倒れたマツは該当していなかったということです。
また、唐津土木事務所が目視で行っている道路沿いのマツの点検についても、対象外でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d96836dc0c68f78f6c0c5f778691a651f29b6b8
6月20日13時36分にYAHOOニュース(佐賀新聞)からは、軽自動車が接触したのは通報の約5分後だった、付近に街灯はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前1時ごろ、唐津市鏡の県道虹の松原線で、折れたマツが倒れて道路をふさいでいるのを通行していた男性が見つけ、110番した。
唐津署によると、現場は片側1車線で、鏡山入口交差点から東に約150メートル。
倒れていたマツは長さ約10メートル、太さ約20センチで、根元から折れて両車線をふさいでいた。
付近に街灯はなく、同日午前1時5分ごろに軽自動車が倒木に接触する事故があった。
けが人はいなかった。
同日午前1時10分から同2時25分までの間、撤去作業のため交通規制が敷かれた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee21f33d7fa83e4208c0d323c379b7187210872
6月20日17時54分にNHK佐賀からは、倒れた木は道路から離れていたため樹医の診断を受けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「虹の松原」を通る県道では4年前の7月20日に、折れた道路脇の松と走行中の軽乗用車が衝突して小学生が死亡しました。
事故を受けて、県唐津土木事務所が倒れた場合に県道に影響がある松について樹医に調査を依頼した結果、228本の松が倒れる危険性が最も高い「E判定」とされていました。
しかし、今回折れた松は道路の端から松原の中の12メートルの地点に生えていて、「県道に影響はない」として樹医の診断を受けておらず、「E判定」とは認定されていませんでした。
今回は、樹医の診断を受けなかった松が道路を塞ぐように倒れたということで、県道の安全管理の方法や倒木への対策のあり方が改めて問われそうです。
道路を管理する佐賀県唐津土木事務所は、「倒木が発生したことについて残念に思っている。引き続き、巡視や診断必要に応じた伐採を行い、さらに安全対策に取り組んでいきたい」とコメントしています。
また、国の森林管理署は、今回倒れた松も含めて松原の中を職員が週1回以上目視での見回りを行い、木が腐っていないかや、葉の色に異常が無いかを確認していましたが、これまでに問題は報告されていなかったということです。
森林管理署の担当者は、「これまで調査は目視でのみ行っていたが、木の中の空洞をどう確認するかなど、今後の調査方法について検討していく必要がある」と話していました。
「虹の松原」で折れた松と走行中の自動車が衝突した事故で亡くなった当時小学5年生の男児(当時11)の母親は、松の木の危険性を認識しながら放置したことが原因だとして、松原を所有する国と県道を管理する佐賀県、伐採の事務を担う唐津市に損害賠償の支払いを求める訴えを起こしています。
裁判で国や県、市は、争う姿勢を示しています。
母親はNHKの取材に対し、「これまでの対策に意味がなかったのではないか。今回はたまたま大きな事故に至らなかったが、けがした人や亡くなった人がいたら、国や県、市はどうするつもりだったのか。あまりにも命を軽視しているように思える。真剣に対策を考えてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230620/5080014712.html
(ブログ者コメント)
4年前の死亡事故は本ブログでも紹介している。
2023年6月19日18時14分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月19日朝、静岡県御前崎市の御前崎港で、クレーンを搭載した大型の台船と小型船が衝突し、小型船が転覆する事故がありました。
転覆した船に乗っていた男性は衝突した台船に救助され、けがはありませんでした。
19日午前8時50分頃、御前崎市の御前崎港内の岸壁から約200mほど沖合で「起重機船と交通船が衝突し、交通船が転覆した」と御前崎海上保安署に通報がありました。
御前崎海上保安署によりますと、衝突したのは、いずれも静岡県内の建設会社が所有するクレーンを搭載した大型の台船と小型船で、御前崎港の防波堤の撤去作業に向かっている際、なんらかの原因で衝突したとみられるということです。
台船と小型船は、御前崎港内を並走していて、小型船は小回りの利きにくい台船に漁船などが近づくことを防ぐため、先回りして漁船などに注意を呼び掛けるなど、安全管理の役割を担っていたとみられます。
転覆した小型船には、建設会社の社員の男性(47)が乗っていましたが、衝突した台船に救助され、けがはありませんでした。
事故は御前崎港の中で起きていて、事故当時は波や風は特に強くはなかったということです。
御前崎海上保安署が事故が起きた原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ceb59216d47e37f5081a6cce2215b6afa6e77dfc
6月19日付で静岡朝日テレビからは、両船の大きさなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
事故があったのは御前崎市の沖合で、19日午前8時50分ごろ、防波堤の撤去工事に向かっていた長さ56メートルの大型の起重機船と長さ8メートルほどの作業用の小型ボートが衝突しました。
この事故で小型ボートが転覆し、乗組員1人が海に投げ出されましたが、自力で起重機船に乗り込み、けがはありませんでした。
起重機船の乗組員5人にもけがはありません。
御前崎海上保安署によりますと、作業用の小型ボートが転覆した際、燃料の一部が海に漏れたということですが、すでに拡散防止対策を終えているということです。
事故当時、天候は晴れていて、視程は良好だったということです。
https://look.satv.co.jp/_ct/17636601
2023年6月17日18時35分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県三木市の金属リサイクル工場で、フィリピンからの技能実習生とみられる男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかりました。
積んであったアルミの棒が崩れ、直撃したとみられます。
警察によりますと、17日午後2時ごろ、三木市福井にある金属リサイクル工場で、フィリピン国籍の技能実習生とみられる男性(30代)が死亡しているのを同僚が発見しました。
男性は当時、アルミ製の棒を束ね5メートルほどの高さに積み上げる作業をしていたということですが、アルミの間に挟んでいたパレットがつぶれ、450キロ以上の束が崩れて頭に直撃したとみられています。
警察は、パレットが腐食していなかったかなど、調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a45d46b574ad1e796f3a9d09634516a2b6d0ebb5
6月19日7時28分に読売新聞からは、アルミ棒の束は5段に積み上げられており、そのうち3束が崩れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後1時50分頃、兵庫県三木市福井の金属加工会社「S社」の従業員から、「アルミ棒の束が従業員の頭部に落下した」と119番があった。
三木署員が駆けつけたところ、敷地内で男性が頭から血を流して倒れており、その場で死亡が確認された。
同署によると、男性はフィリピン国籍の30歳代の技能実習生とみられ、詳しい状況を調べている。
発表では、男性はこの日、約2メートルのアルミ棒300~400本を金属製のひもで束ねる作業を1人で担当。
1束の重さは450~680キロで、5段に積み上げ、並べて置いていたという。
同署によると、同僚が大きな音を聞いて駆けつけた際、男性はうつぶせに倒れており、近くにはアルミ棒3束(1・3~2トン)が崩れていた。
アルミ棒の一部に血痕が付いており、同署は、積み上げたアルミ棒の束が崩れて男性に直撃したとみて、原因や作業手順、安全管理体制について調べる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230619-OYT1T50005/
2023年6月17日13時54分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前0時20分ごろ、千葉県君津市君津1の日本製鉄東日本製鉄所君津地区敷地内で、50代の男性作業員が液体の入った水槽内に浮いているのを同僚の作業員が見つけ119番した。
男性は引き上げられたが、約4時間半後、現場で死亡が確認された。
液体は毒性がある疑いがあり、君津署が男性の身元や詳しい事故原因を調べている。
同署によると、現場は事業所敷地の北西エリアで、男性は設備点検の作業中に何らかの原因で転落したとみられる。
同社によると、死亡したのは協力会社の社員。
水槽は長さ約6メートル、幅約2・3メートル、高さ約2・1メートルで、高炉の集じん水を処理する設備。
今年2月に稼働を始めた。
昨年発覚した有害物質シアン流出問題への対応として新設したものという。
同社は「このような事故を発生させ、被災され亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げる。関係当局の調査に協力する」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf63bfe5a73617ee9005f68a0ec9d2a12c483853
2023年6月16日21時16分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県警川口署に約9か月勾留された40歳代の男性が、留置施設の弁当の野菜が極端に少なく、ビタミン不足で脚気になったとして、県を相手取り1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、さいたま地裁であった。
沖中康人裁判長は男性の請求を一部認め、慰謝料など55万円の支払いを県に命じた。
判決などによると、男性は2017年11月に詐欺容疑で逮捕され、同署に勾留。
朝はパン、昼・夕は弁当を食べていたが、18年5~6月、筋力低下などを訴え、8月に入院。
一時は危篤状態となり、ビタミンB1不足による脚気と診断された。
県警は19年11月、同署で勾留された別の4人がビタミンB1欠乏症になったとして、納入業者との契約を打ち切った。
ただ、それ以前は栄養不備がわからなかった上、長期収容を想定しない留置施設では栄養よりもカロリー確保が求められるなどと主張し、争っていた。
判決では、ビタミンB1の不足が脚気の原因になることは広く知られているとし、「(県警が)注意義務を怠った」と結論づけた。
県警の佐藤・首席監察官は「判決内容を十分に精査し、関係部署と協議して対応したい」とコメントした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50229/
6月16日 20時30分に朝日新聞からは、19年に外部機関の定期検査で複数回、ビタミンB1が摂取量目安を下回っていたことからB1不足を認識できたはずなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
埼玉県警川口署の留置場に勾留されていた東京都の40代男性が、留置場の食事が原因で脚気になったなどとして、県に損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、さいたま地裁であった。
沖中康人裁判長(鈴木和典裁判長代読)は、食事に健康上必要な量のビタミンB1が含まれていなかったことを発病の原因と認め、県に55万円の支払いを命じた。
男性は2017年11月に詐欺容疑で逮捕され、川口署の留置場に勾留された。
18年7月の健康診断で手足のしびれを訴え、8月に病院で脚気と診断された。
一方、県警は19年11月、同署の留置場で20~30代の男性4人が栄養不足による脚気と診断されたと公表。
越谷市の弁当業者が3食を納めており、外部機関の定期調査で複数回、ビタミンB1が18~49歳の男性の摂取量の目安を下回っていたことを明らかにしていた。
判決は、食事を管理する県警の担当者について「食事に健康上必要なビタミンB1が含まれていなかったことを認識できたはずなのに、そうした注意義務を怠った」などと指摘。
県に慰謝料の支払いを命じた。
県警は判決を受け、「判決内容を検討し、関係部署と協議の上、適切な対応をして参りたいと考えております」とコメントした。
https://www.asahi.com/articles/ASR6J6R5TR6JUTNB00Z.html
6月16日21時20分にNHK埼玉からは、県は業者から弁当の試作品提出を受け、仕様書どおりの品質だと判断し契約していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
都内に住む40代の男性は、埼玉県警の川口警察署に勾留されていた平成30年の5月から6月にかけて手足のしびれを感じ、「かっけ」などを発症して、一時、危篤状態になったのは、出された弁当にビタミンB1が不足していたためだなどとして、県に1000万円の賠償を求めていました。
これに対し県は「業者から弁当の試作品の提出を受け、仕様書の内容の品質が順守されていると判断して契約した。ビタミンB1の不足が体調不良の原因だとは認識しえなかった」などと主張していました。
16日の判決で、さいたま地方裁判所の沖中康人裁判長は、「かっけは、過去に国民病と言われ、原因は広く知られている」としたうえで、「被告はビタミンB1が欠乏しないよう注意すべき義務を怠った結果、原告がかっけになったと認められる」として、県に55万円の賠償を命じました。
警察は、原告に弁当を提供していた業者とはすでに契約を解除しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230616/1100016879.html
2023年6月16日18時9分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
先月31日、横浜市の日吉駅の構内の線路から二度にわたって煙が出て、東急東横線と目黒線、新横浜線のいずれも一部区間で、最大6時間近く運転が見合わされ、17万人余りの乗客に影響が出ました。
東急電鉄は16日会見を開き、煙が出た場所は、東横線と新横浜線のレールのつなぎ目部分で、ことし3月から東急電鉄と相模鉄道の相互直通運転を開始するのに合わせて新たに作った箇所だったことを明らかにしました。
東横線と新横浜線は、レールに流れる電気の電圧が異なっていて、この影響で、列車が通過する際に火花が断続的に発生し、ショートしたとみられるということです。
電圧が異なるレールをつなぐ場所はほかにも8か所あるということで、東急電鉄は、今月中にすべての点検を終えたいとしています。
東急電鉄電気部の藤江統括部長は、「改めておわび申し上げます。再発防止を徹底し、安全運行に努めていきます」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20230616/1050019422.html
6月16日17時4分に産経新聞からは、電車が通過するたびに絶縁が保てずショートした、複数路線が接続する他の駅では既に対策がとられていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東急電鉄は16日、5月に横浜市港北区の東横線日吉駅で線路が発煙したトラブルの調査結果を発表した。
電圧が異なる路線同士が接続する箇所で、電車が通過する際に絶縁が保てずにショートして火花が出たことが原因。
日吉駅の線路で電圧差を弱める改修をした。
東急電鉄によると、3月に開業した新横浜線と東横線はレールの電圧に差がある。
通常はレールの継ぎ目で絶縁されているが、電車が通過する際、瞬間的にショートして火花が散り、この繰り返しで煙が出た。
複数路線が接続する他の駅では既に対策が取られていた。
日吉駅の発煙は5月31日に発生。
東横線などで計約6時間運休した。
https://www.sankei.com/article/20230616-Q2DQW747BVPN5L25D7VPQYX3ZU/
6月16日18時46分に読売新聞からは、想定以上に大きな火花が散る状態になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月31日に東急東横線日吉駅構内の線路から煙が出て長時間運転を見合わせたトラブルで、東急電鉄は16日、レール継ぎ目の絶縁部が劣化してショートし、焼損したことが原因だったと発表した。
同社によると、劣化は列車が通り過ぎる度に発生する火花によるもので、想定以上に大きな火花が散る状態になっていたという。
同社は火花を小さくするための改修工事を行った。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230616-OYT1T50214/
2023年6月16日15時57分にYAHOOニュース(新潟総合テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前、新潟県佐渡市で潜水作業をしていた54歳の男性潜水士が一時意識不明となる事故がありました。
男性は蘇生措置によって意識が回復しています。
16日午前11時半すぎ、佐渡市筵場沖で藻場形成作業に従事していた富山県在住の男性潜水士(54)が潜水作業中、自身の不注意による面体のずれから水が侵入。
これを修正すべく、浮上を試みましたが、呼吸用ホースが身体に絡まり、浮上できずに一時意識不明となりました。
男性は、近くで同じく潜水作業をしていた潜水士によって救助され、船上で蘇生措置を講じたところ意識が回復。
その後、佐渡市多田漁港からドクターヘリにより佐渡総合病院へ運ばれました。
佐渡海上保安部が事故の詳しい状況などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd33371efd98c31fc4e2d0fbf2d4233e2cf65d4e
2023年6月17日16時17分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日、萩市の小学校で6年生の理科の授業中に11人が体調不良を訴え、このうち3人が病院で手当てを受けました。
いずれも症状は軽く、16日夜までに全員が回復したということです。
萩市教育委員会によりますと、授業には31人の児童が出席し、ジャガイモの葉の中にでんぷんがあるかどうかを調べるために、市販の漂白剤などを使った実験を行っていました。
担当した教諭は、実験結果を分かりやすく見せるために、教科書のやり方ではなく、インターネットで調べた漂白剤を使う方法で行っていたということで、教育委員会が原因を調べています。
萩市教育委員会学校教育課の池田課長は、「薬品を使う理科の授業では、基本的に教科書の方法で行うことが望ましく、指導を徹底したい」と話しています。
萩市の池田教育長は、「今回このような事案が発生したことに対して心よりおわび申し上げます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20230617/4060017277.html
6月18日付で毎日新聞山口版からは、デンプンの成分がヨウ素液で紫色に染まることを確認する実験中、染まる様子を分かりやすくするため漂白剤をかけるよう児童たちに指示していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
萩市教育委員会は17日、市立小学校で16日にあった理科の実験中に児童11人が体調不良を訴え、うち3人が病院で受診したと発表した。
実験で使った塩素系の台所用漂白剤の臭いで気分が悪くなったとみられ、同日夜までに全員が回復した。
市教委によると、16日午前、6年生31人が植物の葉に含まれるデンプンについて調べる授業を受けた。
児童は実験で葉をたたいてろ紙に成分を抽出し、デンプンがヨウ素液で紫色に染まる反応を確認した。
この際、担当教諭は葉緑素で緑色に染まったろ紙が紫色に変化する様子が分かりづらいと判断。
ろ紙にヨウ素液をかける前に、市販の漂白剤をかけるよう指示した結果、漂白剤の臭いをかいだ児童の一部が気分が悪いと訴えたという。
https://mainichi.jp/articles/20230618/ddl/k35/040/147000c
2023年6月16日19時41分にYAHOOニュース(千葉テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前1時半ごろ、富津市竹岡のJR内房線の線路内で「男性が変圧器の取り付け作業中に感電し、意識がない」と119番通報がありました。
この事故で、作業員の谷澤さん(28)が意識を失い、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、谷澤さんは電柱に取り付けられた変圧器の部品の交換作業中に、変圧器内の電線が胸のあたりに触れたことで感電したということです。
谷澤さんは当時、他の作業員らと電線に電気が流れていないことを確認しながら作業をしていましたが、なんらかの原因で電気が流れたとして、警察が安全管理に問題がなかったか詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de7e391f3803efed92d3cae75c5a090d58782b66
6月16日11時55分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、同僚2人と一緒にゴンドラに乗って変圧器のコードを交換していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前1時半ごろ、千葉県富津市竹岡のJR内房線上総湊-竹岡間の線路内で、変圧器の部品交換をしていた東京都葛飾区、会社員、谷沢さん(28)が作業中に感電し、搬送先の病院で死亡が確認された。
富津署は詳しい事故原因を調べている。
同署によると、谷沢さんは同僚2人と一緒にゴンドラに乗って、変圧器のコードの交換作業中、コードの端が胸に触れて感電したとみられる。
同僚が119番通報した。
JR千葉支社によると、事故の影響で大貫-館山間で始発電車から運転を見合わせた。
上下3本が最大50分遅れ、乗客約170人に影響が出た。
同支社は「警察の捜査に協力していく」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f53f3b9e0c5da56af5435b466d2d8aa2dcb5f8
6月16日8時12分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、コードが接触した際に火花があがったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう午前1時半ごろ、千葉県富津市のJR内房線の工事現場で「男性が作業中に感電し、意識が無い」と119番通報がありました。
消防などが駆け付けたところ、作業員の谷澤さん(28)が倒れていて、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、線路内では当時、電力設備の交換作業が行われていて、変圧器のコードが谷澤さんの胸あたりに接触し火花が上がっていて、この際に感電したということです。
この事故の影響で、JR内房線は一部区間に始発から遅れが出ました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/42df897776b11f0158e700a4581cc837cb00e48c
2023年6月15日7時0分にYAHOOニュース(withnews)から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
健康食品のMCTオイルを、カップ麺などに使用される発泡ポリスチレン製容器に入れると、破損して事故につながるおそれが。
注意するべき状況について、国民生活センターが注意喚起をしています。
思わぬ事故を防ぐ方法をまとめました。
【検証】「シュワシュワ」になったカップ麺容器、衝撃的な内側の様子
【身近なカップ麺容器で事故】
軽くて丈夫でクッション性があること、熱を伝えにくく食品の保存性に優れていることから、主に即席麺や総菜などの食品に使用される発泡ポリスチレン製容器。
この身近な容器で思わぬ事故が起きていることを、国民生活センターが注意喚起しました。
同センターによれば、2018年度以降、即席カップ麺を調理した際に「MCT(中鎖脂肪酸)オイルやえごま油等の食用油を加えたところ、容器が破損して湯が流出した」という相談が6件、寄せられたということです。
そのうち、漏れ出した湯でやけどを負ったという事例も1件ありました。
SNSにはカップ麺に「MCTオイル入れて食べようとしたら内側の発泡スチロールがシュワシュワ溶け出してメチャクチャ焦った、何これ」、「カップ麺…変形させた犯人は私でした」などと、驚きの声も書き込まれています。
こうした食用油は近年、いわゆる健康食品として注目され、既存の食品に追加して食べる人もいます。
一方で、容器が発泡ポリスチレン製の即席カップ麺には「容器が変質・破損するおそれがあるため、添付以外の食用油等を加えてはならない」といった表示が記載されています。
また、食用油には「ポリスチレン製の食品容器に使用してはならない」といった表示が記載されている商品もありますが、一部にない商品もありました。
同センターの検証によれば、「湯を注いで3分後にテスト対象食用油(※)を加えると、発泡ポリスチレン製容器が破損したり、内側の表面が変質することがありました」、「テスト対象食用油を加えた直後に湯を注ぐと、発泡ポリスチレン製容器が変質する範囲が広くなりました」ということです。
※MCTオイル、ココナッツオイル、えごま油、アマニ油
このように、食用油を加えるタイミングも、破損や変質の状態を左右することがわかっています。
同センターはSNSでも注意喚起。
「漏れ出た湯でやけどをするおそれもあるので、添付以外の食用油等は加えないようにしましょう」と、動画とともに訴えました。
この動画には、MCTオイルを追加したカップ麺容器が時間の経過とともに破損し、数分で湯が漏れ出す様子が収録されています。
同センターは「MCTオイルやえごま油等を発泡ポリスチレン製容器(即席カップ麺やコーヒー等)に加えると、容器が変質・破損するおそれがあるため、添付以外の食用油等は加えないようにしましょう」とコメント。
また、MCTオイルを販売する日清オイリオも、自社の公式サイトのQ&Aで「MCTオイルをカップラーメンにかける場合は、中身を別容器に移し替えてから使用してください」と呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4698391fa7dcee460485439b2997bc616195b9
(ブログ者コメント)
ブログ者も、DIY時、シンナーだったか剥離剤だったか、少しだけ使おうと、スーパーで魚を買った際のトレイに小分けしたところ、すぐに溶けたというトラブルを経験している。
ゴムは芳香族系の油で溶けるということは知っていたが、発泡スチロールにまでは気が回らなかった。
今回報じられたMCTオイルは中鎖脂肪酸油とのことで、関連性は薄いかもしれないが、御参考まで。
2023年6月16日10時37分にYAHOOニュース(STV)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
北海道・釧路警察署は15日午後4時40分ごろ、釧路市阿寒町の砂防ダムの壁を作っている現場で作業員が転落する事故があったと発表しました。
警察によりますと、当時、作業員は鉄筋の枠にコンクリートを流し込み、何層にも積み重ねる作業をしていました。
作業員はパイプで作られた足場の上に腰を掛けていて、パイプとパイプをつなぐ固定工具のクランプを外したところ、下から3段目のコンクリート層から転落したということです。
転落した先には、直径1センチ高さ45センチの鉄筋が突き出ていて、作業員の頭から首のあたりに当たり、病院に搬送されたということです。
作業員の容態は不明で、警察は事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/50cacf04d3c85bfde2bfd9d8b646016c50a072fb
6月16日18時34分にYAHOOニュース(北海道放送)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後、北海道釧路市の砂防ダムの工事現場で、作業をしていた男性が足場から転落しました。
その際、突き出ていた鉄筋が男性の頭の近くに刺さり、男性は病院で治療を受けています。
事故があったのは、釧路市阿寒町にある砂防ダムの工事現場です。
警察によりますと、15日午後4時半すぎ、45歳の作業員の男性が、足場からバランスを崩して2メートルほど下に転落しました。
その際、下から突き出ていた長さ45センチ、直径1センチほどの金属製の棒が男性の頭の近くに刺さりました。
男性はおよそ45分後に、意識がはっきりしない状態で病院に運ばれ、治療を受けています。
容体はわかっていません。
当時、男性は、ダムの壁を作る作業に当たっていて、足場に腰をかけて、足場のパイプを固定するクランプを外していたということです。
警察が、当時の状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/004c8a3c3423a66f8ba6ddccd75b80dfe77aee5c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。