2018年6月7日7時0分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本時間の6日午前9時すぎ、ベトナム・ホーチミンの空港で、成田行きの全日空834便、ボーイング767型機が滑走路に向けて走行中、ブレーキをかけた際に客室乗務員の5人が転倒するなどした。
6日午後、成田空港に到着した後に病院を受診したところ、このうち1人が腰の骨を折る大けがをしていたほか、4人がねんざなどの軽いけがをしていたことがわかったという。
この便には、乗客乗員あわせて208人が乗っていたが、乗客にけがはなく、運航にも支障はなかったという。
全日空によると、会社の聞き取りに対し、機長は「誘導路を曲がろうとして減速した際、ブレーキが強くかかった」と話しているという。
国交省は航空事故に認定し、状況の把握を進めているが、事故原因の調査については、今後、ベトナムの運輸安全当局が判断するという。
出典
『誘導路でブレーキ乗務員5人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20180607/1080002401.html
6月7日2時16分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月7日9時17分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
立った状態で離陸前の安全確認などをしていた客室乗務員5人が、転ぶなどしてけがをした。
乗客197人は、シートベルトをして椅子に座っていたため、けがはなかった。
全日空によると、旅客機は誘導路を走行中に道を間違えそうになり、ブレーキを強めに掛けてしまったという。
機長は乗務員の転倒を把握していたが、「乗務に支障がない」と判断し、そのまま離陸して成田に向かったという。
出典
『離陸前の全日空機が急ブレーキ 客室乗務員5人負傷』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000128979.html
『全日空機が地上で急ブレーキ 乗務員5人転倒、1人重傷』
https://www.asahi.com/articles/ASL667X6SL66UTIL071.html
6月7日0時15分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省や全日空によると、客室乗務員は離陸前の最終点検中で、誘導路を曲がるために減速しようとした際、ブレーキが強めになったとみられる。
機長が客室乗務員に確認した上、乗務に支障がないと判断し、離陸した。
この便は、全日空のグループ会社エアージャパンが運航した。
(共同)
出典
『全日空機 ブレーキで客室乗務員5人負傷 航空事故と認定』
https://mainichi.jp/articles/20180607/k00/00m/040/188000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。