2018年6月6日1時7分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月5日22時40分にNHK首都圏からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後9時頃、群馬県渋川市伊香保町伊香保の旅館「千明仁泉亭(ちぎらじんせんてい)」の従業員から、「建物が燃えている。消火器で消火を試みたが失敗した」と119番があった。
警察などによると、旅館は経営者の千明さん(79)宅(3階建て)とつながっており、火元とみられる千明さん宅の2、3階をほぼ全焼し、千明さんの妻(71)が煙を吸って病院に搬送された。
旅館の被害は確認中だが、旅館の関係者によると、旅館には24人の宿泊客がいて、従業員とともに全員が避難しているという。
千明仁泉亭は、伊香保温泉メインストリートの石段に面している。
ホームページによると、客室は本館に30室、別館に4室ある。
創業500年の老舗をうたっており、作家の徳冨蘆花の定宿だった。
徳冨蘆花の小説「不如帰」の冒頭にこの旅館が登場することにちなんで、本館と別館あわせて34ある客室に、それぞれ、この小説を置く趣向を凝らしているという。
出典
『伊香保の旅館、経営者宅火災…徳冨蘆花の定宿』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180605-OYT1T50118.htm
『老舗旅館で火災 1人病院搬送』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180605/0012679.html
6月6日17時11分にNHK群馬からは、パソコンのバッテリー破裂が原因だった可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後9時ごろ、渋川市の伊香保温泉にある老舗の旅館「千明仁泉亭」の敷地内にある木造3階建ての建物が焼け、およそ20人の宿泊客が従業員とともに避難した。
警察によると、焼けた建物には旅館を経営する79歳の男性とその家族が住んでいて、このうち71歳の妻が煙を吸い込んで病院に運ばれたが、軽症とみられるという。
警察と消防が6日、現場検証を行った結果、3階の90m2あまりが焼け、3階の部屋にあったパソコンのバッテリーが破裂していたことがわかったという。
警察は、何らかの原因でバッテリーから出火した可能性があるとみて、詳しく調べている。
出典
『旅館火事 バッテリーから出火か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180606/1060001957.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。