2022年6月15日16時46分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
記者のイチ押しネタを集めた「取材部ネタプレ」。
「巻き込み事故多発」について、フジテレビ・平松秀敏解説委員がお伝えします。
交通事故による死者数は、年々減少していて、2021年は2,636と過去最少を更新しました。
ただ、大型車による左折時の巻き込み事故はあとを絶たず、命を落とすケースも少なくありません。
事故原因の1つとして、トラックなどの「死角」が指摘されています。 ポイントは、「その自転車は見えているのか」です。
以下は主要場面と、その解説(ほぼ意訳)。
こんな大きいトレーラーにはねられる事故もあった。
トラックの事故というと追突事故というイメージが強いが、実際には交差点での事故、中でも左折時の事故が多い。
なぜ交差点での事故が多いのか?
よく言われるのが死角だ。
トラックと並走して走る自転車が左折時に本当に死角になるのか、検証してきた。
自転車に乗っているのが私です。
自転車を追い越す時、目線では消えるが・・・
3つあるサイドミラーのうち、必ずどこかに映っている。
自転車が追い越した時も、サイドミラーか目視で姿をとらえることができていた。
あくまで今回、私が検証した結果だが、十分確認すれば純粋な死角というのは起きにくいのではないか?
専門家も、左折時は確認することが多すぎて見落としが出てしまいがちだと言っている。
トラックやトレーラーに比べ、バスの左折時事故は少ない。
そのカギは後部ステッカーにあった。
このステッカーには、こんな意味があった。
重要なのは「いてもいなくても」。
バス業界ではかなり徹底されていて、これによりバスの巻き込み事故はあまり聞かなくなった。
このステッカーに込められた思いを東急バスに聞くとこんな返事。
間合い、ここなんですね、きっと。
間合いは余裕といっていいのかもしれない。
「ご協力をお願いします」の意味は、後続で渋滞する車に対し、協力して一緒に巻き込み事故を撲滅しましょうというメッセージが込められているんじゃないかという気がする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25044737d60b1759b3429e7c13f3e9c64d94b337
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。