







2022年6月22日17時34分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本製鉄東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)から有害な化学物質を含む液体が敷地外の河川などに流出したことが、県への取材で判明した。
製鉄所周辺の水路は、19日から約3日間にわたって水が赤く変色し、魚の死骸も多数確認された。
化学物質は小糸川を通じて東京湾に流れ込んだ可能性が高いという。
県は同社に対し、流出量や原因を調べるとともに再発防止策を報告するよう指導した。
県水質保全課によると、流出したのはコークス炉から出たガスの洗浄に用いる「脱硫液」と呼ばれる液体。
チオシアン酸アンモニウムという人体に有害な物質が含まれている。
同課などによると、19日に脱硫液を保管していたタンクが何らかの原因で壊れ、漏れ出た可能性が高い。
当時、タンクの中には約3000立方メートルの脱硫液が入っていたが、流出量は分かっていない。
水路から東京湾までの水は生活用水として利用されておらず、これまでに健康被害も確認されていないという。
日本製鉄の担当者は毎日新聞の取材に対し、「近隣住民にご迷惑をおかけしたことを重く受け止めている。海上保安庁など関係機関の指導を受け、因果関係を調査している」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20220622/k00/00m/040/222000c
6月22日21時16分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、18日にタンクに穴が開いたなど下記趣旨の記事が、君津市提供の赤く変色した水路の写真付きでネット配信されていた。
千葉県君津市の川で魚が相次いで死んでいたことがわかりました。
一時、川が広い範囲にわたり赤茶色に染まっていました。
近くには日本製鉄の製鉄所があり、化学物質を含む液体が漏れ出したといいます。
22日、「news every.」は千葉県君津市の現場へ向かいました。
記者:
「千葉県君津市を流れるこちらの水路、ある異変が起こりました」
その水路で確認されたのは、水面を漂う「魚の死骸」です。
さらに近くを流れる小糸川でも多数の魚が死んでいて、川岸にも打ち上げられていました。
近隣住民:
「(川が)真っ茶色、さびた色になっていて魚がいっぱい浮いてましたよ。数えるたってすごい数だよね」
最初に異変が確認されたのは6月19日正午すぎ。
近くの住民から「川が赤くて魚が死んでいる」と119番通報がありました。
地元住民らが撮影した動画や写真を見ると、水面が赤茶色に変色しているのが確認できます。
写真を撮影した人:
「魚が死んでいて水路が真っ赤になっていて、やばいと」
異変の原因は何だったのでしょうか。
実は、川や水路の近くには、日本製鉄の製鉄所がありました。
市が確認したところ、製鉄所の近くの水路およそ2.7キロが赤茶色に染まる事態になっていました。
さらに水路が合流する小糸川でも水の変色や魚の死骸が確認されたということです。
近隣住民:
「ちょっと異常な色ですよね。どれだけ人体とか生物とかに影響があるのか。住民を安心させてもらう対策が必要だと思いますよね」
日本製鉄によりますと、6月18日に製鉄所内のタンクに穴があき、敷地内に化学物質を含む液体が漏れ出したといいます。
翌日には、排水口から近くの水路や川に流れ出たということです。
千葉県や日本製鉄によりますと、流出した液体は水分の割合が高い上に川で薄まるため、人体に大きな影響はないとみられるということです。
県は日本製鉄に対して再発防止や原因の究明などを行うよう行政指導を行い、日本製鉄は「事態を重く受け止めており、関係当局の指導を受けながらしっかりと対処し、原因究明と再発防止に努める」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09cae19eea1da7ae1b0b6e9ac8898b850c00a297
6月22日18時59分にNHK千葉からは、3000m3が漏れて一部が水路に流出したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
日本製鉄が調べたところ、敷地内にある化学物質を含む液体を入れたタンクに穴が空いておよそ3000立方メートルが漏れ出し、その一部が水路に流出していたことがわかりました。
流出したのは石炭を燃やす際に出るガスから硫黄の成分を取り除くのに使う液体で、主な成分は飲み込むと有害とされる「チオシアン酸アンモニウム」だということです。
製鉄所がこれまでに液体が漏れ出さないよう対策をとったということで、千葉県は、水路で濃度が薄まりただちに人体に影響がでる可能性は低いとしています。
県は周辺の水質の調査を続けるとともに、製鉄所への立ち入り検査を行い、詳しい原因を調べています。
一方、君津市は住民に対し、付近には近寄らず魚に触ったり食べたりしないよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20220622/1080018238.html
(2022年6月26日 修正1 ;追記)
2022年6月25日付で毎日新聞千葉版からは、排水口付近からシアンやアンモニアなどが検出された、漏れた後、最も近い排水口を遮断したが、別の排水口2ケ所からも漏れていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同社は24日、工場の排水口付近の水から県条例の基準を超えるシアンやアンモニアを検出したと発表した。
県水質保全課は「海に流れて希釈すれば、直ちに健康に影響はない」としている。
同社によると、基準値を超えたのは化学的酸素要求量(COD)、シアン、全窒素(T-N)、アンモニアの4項目。
このうち毒性の強いシアンは、基準値(不検出)を上回る1リットル当たり0・3~0・6ミリグラムを21日と22日に2カ所で検出した。
流出したのはコークス炉から出たガスの洗浄に用いる「脱硫液」。
同社はタンクからの漏れが分かった18日、最も近い排水口1カ所を遮断。
ところが19日以降、別の排水口2カ所からも漏れていることが分かったという。
23、24日以降はシアンを検出しておらず、同社は「敷地内からの流出を止めることができたと考えている。行政の指導に真摯(しんし)に対応する」としている。
https://mainichi.jp/articles/20220625/ddl/k12/040/132000c
6月25日12時39分にYAHOOニュース(千葉日報)からは、東京湾に続く排水口と水路に続く排水口からシアンが検出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県水質保全課によると、脱硫液が流出した3カ所の排水口のうち2カ所は東京湾に、残り1カ所は同地区南側の水路に接していた。
同社は21~24日に各排水口付近から取水し水質分析をしたところ、21、22日の取水分からシアンを検出した。
検出したのは東京湾に続く1カ所と水路に続く1カ所。
23日分からは検出されず、24日分は一部がまだ分析中。
健康被害は確認されていないが、県も水質検査を実施。
念のため、同社南側の水路と水路とつながる小糸川の人見橋から君津大橋間に立ち入らないよう注意を促している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/323dcdb368eaa7cf4ed989d017f40cb92405c2e0
(2022年7月1日 修正2 ;追記)
2022年6月30日7時10分に読売新聞からは、魚が死んだのは一時的に水路などのアンモニア濃度が高まったことが原因の可能性ありなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県は29日、水質分析の結果、一時的に有害物質シアンが検出されたと発表した。
現在は確認されておらず、健康被害の報告もないとしている。
県による水質分析は、20、22、24日の3回に分けて実施された。
20日には小糸川管理橋付近で1リットルあたり0・2ミリ・グラムのシアンが確認されたが、それ以降は検出されなかったという。
リンや窒素の含有量についても、20日時点では基準より高い値が検出されていたが、県は人体に害はないとしている。
川と水路の水は、生活用水としては使われていない。
魚が死んだのは、処理水の流出で一時的に水路や川のアンモニア濃度が高まったことが原因になった可能性があるという。
同製鉄所も処理水の流出後、排水口付近の水質分析を行い、21日と22日に取水したサンプルでシアンが検出されたと公表している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220629-OYT1T50343/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。