2022年6月21日0時14分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日夜、宮城県多賀城市の車の整備工場で、タンクローリーのタンク部分を修理しようと溶接作業などをしていたところ、爆発が起き、男性1人が死亡しました。
20日午後7時半頃、多賀城市栄3丁目のMディーゼル仙台工場から「爆発があり、男性がけがをした」と通報がありました。
この事故で、Mディーゼルの社員で仙台市泉区に住む笹原さん(45)が、頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、笹原さんは当時、タンクローリーのタンク部分を修理しようと溶接作業などをしていたということです。
付近では、他にも数人が作業をしていましたが、けがをした人はいませんでした。
警察は、笹原さんと一緒に作業をしていた社員らから話しを聞くなどして、現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d122df1acbb9fa50b11d8c79e045d9d99246fd01
6月21日8時9分にNHK東北からは、ガソリンのタンクを修理中だった、爆発は小規模だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後7時半ごろ、多賀城栄3丁目にある自動車整備工場、「Mディーゼル」仙台工場の作業員から「溶接の作業中に爆発が起きてけがをしている人がいる」と、警察と消防に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、この工場の作業員で仙台市に住む笹原さん(45)が工場の中で意識がない状態で倒れていたということです。
警察によりますと、笹原さんは塩釜市内の病院に搬送されましたが、頭などを強く打ち、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、笹原さんは、ガソリンを入れるタンクローリーの修理で溶接作業をしていた際に発生した小規模な爆発に巻き込まれたとみていて、警察で事故の原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20220621/6000019741.html
事故当時、2022年6月21日11時40分に東日本放送からは、タンク内のガソリンを抜いて修理していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
20日午後7時半ごろ、多賀城市栄のMディーゼル仙台工場でタンクローリー車が爆発し、仙台市泉区の笹原さん(45)が頭を強く打ち死亡しました。
当時、笹原さんはタンクローリー車のタンクの部分の修理のため、溶接作業を行っていたということです。
周辺で作業をしていた人にけがはありませんでした。
修理はタンク内のガソリンを抜いて行われていましたが、警察は揮発したガソリンに溶接作業の火花が引火した可能性があるとみて、安全管理に問題が無かったか詳しく調べています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/14649949
2022年12月24日15時0分に河北新報からは、安全教育を怠っていたなどの疑いで工場長らが書類送検されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
仙台労働基準監督署は23日、労働安全衛生法違反の疑いで、青森市の自動車整備業「Mディーゼル」と宮城県多賀城市にある仙台工場の30代男性工場長を書類送検した。
送検容疑は6月20日、爆発の可能性があるガソリンタンク車で男性従業員=当時(45)=に溶接させたほか、必要な安全教育を行っていなかった疑い。
同日午後7時20分ごろ、従業員がタンクの爆発に巻き込まれて死亡した。
タンクに残ったガソリンに引火したとみられる。
https://kahoku.news/articles/20221224khn000015.html
(ブログ者コメント)
タンク内のガソリンは抜きとったがベーパーが残留していた・・・ということかもしれない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。