2023年2月18日0時0分にYAHOOニュース(TBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・目黒区の路上で自転車に乗っていた男性が前方に停まったタクシーの開いたドアに接触、転倒し、その直後、後続のバスにひかれて死亡しました。
17日午後6時55分ごろ、目黒区下目黒の「目黒通り」で29歳の男性が運転するタクシーが東から西に向かって走行中、乗客を乗せるため路肩に一時停止しました。
男性運転手が乗客の荷物を積み込むためにタクシーの外に出ようと運転席のドアを開けたところ、後ろから自転車で来た63歳の会社員がドアに接触し、転倒しました。
会社員はその直後、右隣の車線を走ってきた路線バスにひかれ、病院に運ばれましたが死亡しました。
会社員はヘルメットを被っていませんでした。
タクシーを運転していた男性は「後方確認を怠った」と話しているということで、警視庁は事故の原因を調べています。
現場は片側2車線の道路で道幅は狭くなく、事故が起きた夕方の時間帯は交通量が多いということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6aceff0a4644e70a099062fcccdb2001e0b495a
2023年4月21日5時0分に朝日新聞からは、タクシーの運転手とバスの運転手が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京都目黒区で2月、自転車の60代男性が開いたタクシーのドアにぶつかって転倒し、後続の路線バスにはねられて死亡する事故があり、警視庁が、タクシー運転手の男性(30)とバス運転手の男性(49)の2人を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
事故は2月17日午後6時55分ごろ、目黒区下目黒の目黒通りで発生した。
自転車の男性が路肩に停車中のタクシーを右側から追い越そうとした際に運転席側のドアが突然開き、ぶつかって転倒。
後続の路線バスにはねられて死亡した。
タクシーの運転手は、客の荷物をトランクに載せるために外に出ようと、ドアを開けたという。
警視庁は、タクシーの運転手はドアを開けたことで死亡事故を引き起こし、バスの運転手については事故を予測できたと判断したという。
https://www.asahi.com/articles/ASR4N5QNFR4NUTIL01Z.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。