2024年2月29日11時34分にYAHOOニュース(青森テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後5時ごろ、八戸港の北防波堤近くにいた船から「作業員が海に転落した」と八戸海上保安部に通報がありました。
八戸海上保安部によりますと、当時、悪天候で流された土砂を運ぶ配管を取り付けるため、12人が船と防波堤に分かれて作業していました。
このうち防波堤にいた、愛媛県宇和島市の三好さん(男性、40歳)が波にさらわれて海に転落し、救助されましたが、八戸市内の病院で約2時間半後に死亡が確認されました。
また、船や防波堤で作業していた6人が転倒するなどして軽いけがをしました。
当時、八戸市には波浪警報が出されていて、八戸海上保安部が事故の状況などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee19dd46ffe890c064fd1a9c7e2cb52427233c4c
2月29日18時45分に青森朝日放送からは、全員ライフジャケットを着用していた、当時は6mほどのウネリを伴う波が観測されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八戸海上保安部によりますと、三好さんは、28日午後5時ごろ、八戸港の八太郎北防波堤の上で作業をしていたところ、高波に足をとられ海に転落しました。
他の作業員に引き揚げられ、八戸市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡が確認されました。
第58青木丸は、高波で流された配管を防波堤に固定する作業をしていて、三好さんのほかに、防波堤にいた1人と船上にいた5人の作業員もけがをしましたが、命に別状はないということです。
工事を発注していた国土交通省東北地方整備局によりますと、作業に当たっていた人は、全員ライフジャケットを着用していたということですが、事故当時、八戸市には「波浪警報」が出ていて、仙台管区気象台によりますと6メートルほどのうねりを伴う波が観測されていたということです。
八戸海上保安部が事故の原因などを調べているほか、東北地方整備局も29日付で事故調査委員会を設置しています。
2月29日18時2分にYAHOOニュース(青森テレビ)からは、海に漂った配管がフェリーなどの航路を塞ぐ恐れがあったため作業していた、港内にはウネリがなかったため作業できると判断したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後5時ごろ、八戸港の八太郎北防波堤近くにいた船から「作業員が海に転落した」と八戸海上保安部に通報がありました。
当時、12人の作業員が海底の土砂を運ぶ作業に使われる配管を、船と防波堤に分かれて取り付けていましたが、このうち、防波堤にいた愛媛県宇和島市の三好さん(40)が波にさらわれて海に転落。
まもなく救助されましたが、約2時間半後に死亡が確認されました。
また、船や防波堤で作業していた6人も転倒するなどして軽いけがをしました。
現場は八戸港フェリーターミナルの北側の防波堤で、フェリーの航路にもなっていて、配管が海に漂って航路をふさぐ恐れがあったため、作業が行われたということです。
当時、八戸市には波浪警報が出されていて、八戸海上保安部などによりますと、工事を受注した会社には作業を中止する基準はありましたが、港内にはうねりがなく、作業ができると判断したということです。
八戸海上保安部が事故の状況などを調べるとともに、作業を発注した東北地方整備局が事故調査委員会を設置して、作業員に話を聴くなどして事故の原因の究明に当たっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf63b9b7d78b9a7beea6faf41cf08951d8f70c87
(ブログ者コメント)
写真は翌29日に撮影したとのこと。
それでも港外からの荒波が防波堤を洗っている。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。