2024年2月26日7時38分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
昨年、済州島のある動物農場でエサやり体験をしていた1歳3カ月の赤ちゃんがウサギにかまれて指を切断したことが、再びインターネット上で関心を集めている。
ネット・コミュニティー・サイト「ポムプ」に昨年2月、「後輩の子どもが動物農場のウサギに指をかまれて切断されるという、とんでもない出来事がありました」というタイトルの投稿があった。
この投稿者は「後輩一家に悲しい出来事が起こった。後輩一家は済州市涯月邑にある動物農場に遊びに行った」と話を切り出した。
そして、「ウサギ小屋に入って体験活動をしていた時、関係者が子どもたちに『入ってきて』と言った。一緒にいた子どもたちと後輩の子がウサギを見ていた時、関係者がウサギを子どもたちに抱っこさせて写真を撮るように言った」と説明した。
その上で、「後輩の1歳3カ月の子が突然泣き出したところ、ウサギが子どもの指をかんでいた」と状況を伝えた。
この投稿者によると、赤ちゃんの指は断面が見えるほどひどくかまれていたという。
投稿者は「止血をして病院に行き、緊急手術で縫合したが、結局は手術で指が曲がり、短くなってしまったそうだ。損害査定人が病院に来たが、『このような事例で補償した事例がない。補償は難しい』と言ったそうだ。話にならない」と訴えた。
事故後、この動物農場は注意書きを掲示した。
これについて投稿者は、「病院に入院している間、動物農場側からは電話の1本もなかった。しかも、代表は電話がつながると、『空港だからと忙しい』と断ったそうだ。その後、提示された病院代や示談金もあまりにもひどかったと言っていた」と書いた。
これを読んだ人々からは「危険だという言葉もなく、体験に誘ってウサギを抱っこさせるとは安全に対する意識が低い」「危険性があるならば子どもたちが近づけないようにしなければならない。それも動物農場側がやるべきことだ」などのコメントが寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c82fa56b0b85197933b8741c359691282ae9d33b
(ブログ者コメント)
ウサギがヒトを噛む・・・?
他にも事例がないか調べてみたところ、結構、噛まれることがあるようで、沢山の情報がヒットした。
その中から2つを御紹介。
(アニコム損害保険株式会社)
・・・
うさぎの噛む力はとっても強く、噛まれると場合によってはかなり深い傷ができます。
また、うさぎの前歯は「切歯」と呼ばれ、上顎切歯の後ろに小切歯という2種類の歯があります。
この歯は、普段牧草を噛んだり、歯をこすり合わすことによって先端が常に鋭くなっていきます。
ですので、その歯に噛まれるとかなりの痛さを感じることがあります。
もし、うさぎに噛まれたら傷口を水道で洗い流し、必ず消毒をしましょう。
犬や猫と同様、動物に噛まれることで人獣共通感染症になってしまうことも。
噛まれそうになったら、手や顔を引っ込めるなど、噛まれないための対策も必要です。
筆者も実際に、うさぎに噛まれたことがありますが、そのときには噛まれた傷口のまわりがあざのように紫色になってしまいました。
・・・
(日本動物医療センター)
・・・
うさぎの歯が何本あるかご存知ですか?
草食動物であるうさぎの歯は人、犬や猫と異なる特有の構造と形態を有しています。
歯は全部で28本。
常生歯という生涯伸び続ける歯をもっていて、切歯は1年で10-20㎝、1週間で約2㎜伸びるとされています。
うさぎは、この伸びていく歯を、硬いものを齧り、食べ物を咀嚼するときに歯をこすり合わせながら削ることで長さの調整をします。
もともと齧ることで歯のお手入れをしているうさぎですが、ほとんど声を出せないうさぎにとっては噛むことは意思表示する手段でもあります。
その為、噛む対象の違いによって原因はいくつか考えらます。
・・・
② 人の手を噛む
縄張りに入ってきたことに対する怒り、恐怖心。
また、自分のほうが上位だと思っている、機嫌が悪い、気に入らないことをされた。
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https://jamc.co.jp/rabbit_colum/1535-2/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。