2018年12月15日13時33分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警は15日、機動隊所属の男性巡査が、大阪市内のコンビニエンスストアのトイレに実弾入りの拳銃や手錠などを一時、置き忘れたと発表した。
店の従業員が発見し、別の隊員に届け出た。
拳銃が使用された形跡はなかったという。
府警警備課によると、15日午前7時20分ごろ、大阪市北区西天満のコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ西天満2丁目店」で、近くの駐大阪・神戸米国総領事館の警備を担当する20代の男性機動隊員(巡査)が店内のトイレを利用。
その際、「帯革(たいかく)」というベルトを外し、実弾入りの回転式拳銃と手錠を取り付けたままの状態で置き忘れた。
約10分後、トイレに入った店の従業員が発見。
近くにいた別の機動隊員に知らせた。
拳銃類を置き忘れた巡査は、当時、待機中で、置き忘れに気付いていなかったという。
府警警備課の藤井調査官は、「装備品などの適正保管および管理を徹底し、再発防止に努めていく」とのコメントを発表した。
出典
『拳銃をコンビニトイレに置き忘れ 大阪府警巡査』
https://www.sankei.com/affairs/news/181215/afr1812150009-n1.html
12月15日14時0分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
府警警備課によると、巡査は同日、大阪市北区の在大阪・神戸米国総領事館で警備をしていたが、午前7時10分ごろにトイレ休憩のため、近くのコンビニに入店。
その際、実弾5発入りの拳銃や手錠の入ったベルトを外し、個室のフックに掛けたままトイレを出た。
直後に店員が見つけ、別の警察官に届け出た。
出典
『今度は拳銃置き忘れ 大阪府警警官がコンビニ・トイレに 店員届け出』
https://mainichi.jp/articles/20181215/k00/00m/040/104000c
(ブログ者コメント)
警官がトイレの個室に拳銃を置き忘れた事例は、本ブログでも過去に数件、紹介スミ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。