2018年12月15日20時43分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時40分ごろ、埼玉県深谷市にある上武大橋の歩道の橋桁の一部が落下して、橋の下で土砂を運ぶ作業をしていたダンプカー1台が下敷きになった。
ダンプカーには、乗っていた男性の運転手1人が閉じ込められ、午後7時40分過ぎに救助されたが、死亡が確認された。
上武大橋は昭和9年に建設された全長895mの橋で、通行車両の大型化などに対応するため新しい橋に架け替えられ、橋桁が落ちた古い橋は撤去に向けて通行止めになっていた。
橋の下の河川敷では、橋の撤去に伴って川があふれる場所があるため、土手を作る工事が行われていて、ダンプカーが荷台をあげた状態で橋の下を通過した際に橋桁に接触したとみられるという。
橋桁は長さ50mにわたって落下したということで、警察は、荷台が接触したはずみで橋桁が落下したとみて詳しく調べている。
出典
『橋桁が落下 ダンプの運転手死亡』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20181215/1100004291.html
12月16日付で毎日新聞東京版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
栃木県日光市土沢の会社員、野口さん(男性、58歳)のダンプ(積載量32トン)の荷台が、解体中の旧上武大橋(全長約895m)の下部を通過する際に橋桁に衝突。
橋桁の一部(長さ約50m、幅3.3m、重さ約52トン)が落下して下敷きになった。
野口さんは約9時間後に救出されたが、死亡が確認された。
警察によると、橋は車道と歩道の2本からなり、落下したのは歩道側。
ダンプは荷台を上げた状態だった。
工事現場のみで使用されており、午前7時ごろから盛り土をするための土砂運搬作業をしていた。
橋は利根川に架かり、埼玉と群馬県境にある。
新たな橋を架け替えたため、8月末から通行止めとなっていた。
出典
『橋桁落下 ダンプ下敷き 荷台衝突、運転手死亡 埼玉』
https://mainichi.jp/articles/20181216/ddm/041/040/043000c
12月15日20時49分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
橋桁は地上から高さ約6mにあった。
出典
『橋桁が落下、ダンプカー下敷き 運転手が死亡 埼玉』
https://www.asahi.com/articles/ASLDH5408LDHUTNB00J.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。