本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018年12月17日付で紀伊民放から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
サルなどの有害鳥獣から農作物を守るため、追い払い用花火の普及に取り組んでいる和歌山県古座川町は、15日、住民対象の講習会を同町下露の七川総合センター「ふるさと」で開いた。
22人が受講し、安全な使用法を確認した。
追い払い用花火は火薬量が多いため、講習を受けなければ使用することができない。
町は、猟友会による猟銃での駆除と組み合わせることで、集落全体での被害防止を目指している。
講習会は2013年から開いており、7回目。
これまで延べ400人が受講した。
過去に受けたことがある人も、安全確認のため、できるだけ再受講するよう呼び掛けているという。
講習会の講師は、花火を製造販売している伊藤煙火工業(三重県亀山市)の伊藤社長(67)。
製品について、計5発が発射され閃光と爆発音で威嚇すると説明をした上で、
▽必ず専用ホルダーに入れて使う
▽車内など高温になりやすい場所に放置しない
▽周囲の安全確認をしてから発射する
▽強風時には使用しない
などと注意点を述べた。
講義後は受講者が屋外に出て、実際に花火を発射させた。
出典
『花火で害獣追い払う 古座川町で講習会』
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=363014
(ブログ者コメント)
過去に紹介した害獣追い払い装置の関連情報として紹介する。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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