忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(11/23)
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[12177]  [12176]  [12175]  [12174]  [12172]  [12171]  [12168]  [12170]  [12167]  [12164]  [12173

20211212175分にYAHOOニュース(朝鮮日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10月中旬、大邱市西区のある木材家具工場で、倉庫の棚を整理していた従業員が滑りやすい床の上に設置されたはしごが倒れて2.3メートル下に落下し、死亡する事故が発生した。

忠清北道陰城郡では、移動式のはしごに乗って野外の造園作業を行っていた従業員が60センチの高さから落ちて死亡した。  

韓国雇用労働部は2018年から今年9月までの39カ月間、こうしたはしごによって発生した事故で143人が死亡した、と発表した。

年度別の死亡者は

2018年が45
19
年が43
20
年が30
今年19月までが25

となっている。

死亡者は建設業が86人と最も多く、次いで施設管理業(20人)、製造業(17人)の順となった。

建設業では主に10億ウォン(約9600万円)未満の小規模現場で、建設業以外の業種は30人未満の小規模事業場で主に事故が発生している。

死亡の原因は「作業中の転落」が102人と最も多く、次いで「はしごの昇降中に転落」が40人、「倒れてきたはしごに当たったケース」が1人だった。  

死亡事故は、はしごの高さとは関係なく、産業現場の至る所で発生している。

転落当時、足の位置を基準に、地面から
1
メートル未満の高さから転落して死亡したケースが3
1
2メートルが28
2
3.5メートルが63
3.5
メートル以上が25
高さが正確に確認されていないケースが24
だった。  

労働部は現在、はしごの安全指針として、
「滑らず平坦な地面にA型に設置」
「安全帽の着用」
3.5メートル超過の高さやはしご最上部での作業の禁止」
などを提示している。

労働部は来年1月の重大災害処罰法の施行を控え、産業現場内の危険要因を除去するため、事業主に注意を呼び掛ける一方で、来年までに各種の告示を改正し、安全なはしごの製作基準を設ける計画だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7463429fcbc7f2a378b73edc8f54c346f7f9199

 

(ブログ者コメント)

日本の労災状況としては、毎年30人弱がはしご・脚立から転落して死亡している。
※令和3年3月17日 厚労省から各団体宛、墜落・転落災害防止協力の要請文書中、ページ5/8の平成23年~27年データ折れ線グラフ参照。
https://www.jeca.or.jp/files/libs/3305/202104071603015892.pdf

韓国の人口は日本の約半分。
また、今回報じられた統計に脚立が含まれているかどうかは不明。
そういった点から考えると、韓国での発生率は日本の2倍以上と言えるかもしれない。

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]