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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20199191940分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

兵庫県豊岡市の竹野浜海水浴場で、海上に浮かべたビニール製アスレチック遊具「たけのチックラグーン」で40代男性が足を骨折していたことが19日、分かった。

8月上旬にも同じ遊具で小学5年の女児が骨折していた。

 

たけの観光協会が有料で運営。

同協会によると、今年の営業最終日の8日午後、脚立のようなパーツ(高さ約2・5メートル)の上部から降りようとした男性が滑ってマット上に落ち左足を負傷したという。

 

8月の事故後、メーカーと兵庫県警、消費者庁の関係者が訪れ安全性を確認。

監視員を増やして運営していた。

 

同協会は2016年から運営し、昨年まで事故はなかったとしている。

来年以降は高い位置のパーツ撤去を検討するという。

 

子どもの事故の調査などを行うNPO法人「セーフキッズジャパン」の理事長を務める横浜市の小児科医山中龍宏さん(71)は「エア遊具は柔らかそうに見えても、大人数が乗ったり飛び跳ねたりすれば気圧が高まって堅くなり、けがにつながることもある」と指摘。

 

「エア遊具にはガイドラインが定まっていない。国が技術的に検証し、人数制限や空気圧などを含めた安全基準を定める必要がある」と話している。

 

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201909/0012715451.shtml 

 

 

8191610分にFNN PRIME(めざましテレビ)からは、8月の女児骨折事故などに関し、下記趣旨の解説的記事がネット配信されていた。

 

夏休みのさなか、人気の水上アスレチックで思わぬ事故発生した。
事故が起きたのは77日、年間32万人が訪れる兵庫県豊岡市の竹野浜海水浴場に設置されたアスレチック遊具だ。


小学5年生の女児が、約1.5メートルの高さから落下した直後に倒れ込み動けなくなった。

診断の結果は大腿骨頸部骨折。翌日に手術が必要なほどの重傷だった。

8
18日、竹野浜海水浴場の利用客に取材すると

利用客A
子供は飛び込んだりする時が怖い。

利用客B
水にぬれたりとかしたら、結構つるってなっている子たちもいた。大きな事故とかになるかもしれないです。

 

事故の原因の一つは遊具の高い空気圧

骨折の原因の一つと見られるのが遊具の高い空気圧。高い空気圧について専門家は

NPO
法人Safe Kids japan 西田佳史理事:
フワフワしているとか、そういうイメージがあるんですね。

しかしながら意外と堅いんですね。

1mとかそういう高さ(から落ちることで)で骨折しうる。

 

さらに想定外の死亡事故も起きた。
東京練馬区のとしまえんの水上アスレチックで815日、小学3年の女児が溺れて死亡した。

としまえんの利用者:
プールの水深は深いですね。190cmとかあるので。

一番怖いなと思ったのが、バランスを崩して水上アスレチックを渡れなかったらプールにドボンっていう。

 

 

【ライフジャケットを着用しても事故は起きる】

 

しかし、ライフジャケットを着用していたにも関わらずなぜ溺れてしまったのか。
警視庁によると、としまえんで遊んでいた女児は何らかの理由で遊具の下に入り込んだ後、ライフジャケットの浮力で遊具に押し付けられて溺れた可能性があるとみられている。

 

日本プール安全管理振興協会 北篠龍二理事長の立ち合いのもと、ライフジャケットを着用して飛び込んでみると


ライフジャケットを着用していても、全身が水の中に入った。

遊具の下に入り込んでしまう可能性もあることが分かる。

めざましテレビでは、全国27か所の水上アスレチック施設に緊急アンケートを実施した。
回答があった16施設の内、実に半数以上となる10か所の施設が、これまでにけがなどの事例があると回答した。

 

けがの内訳を見てみると最も多かったのが擦り傷19件、次いで捻挫10件。
今回兵庫県でも起きた骨折は6件と、3番目に多い結果となった。

 

事故が相次いでいる現状に専門家は

NPO
法人Safe Kids japan 西田佳史理事:
安全基準があまり整備されているいない。

水中の構造はどうあるべきかとか、落下した時の危険性をどう考えるかとか、新たな基準を考える必要があるんじゃないかと思う。

生田竜聖アナウンサー:
今回骨折の事故が起きた竹野浜海水浴場では監視員を1人増員し、4人体制で監視に当たるなど、安全対策の強化を行っていくということです。

 

(「めざましテレビ」819日放送分より)

 

https://www.fnn.jp/posts/00047761HDK/201908311200_MEZAMASHITelevision_HDK

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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