2018年8月5日1時29分に神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後7時20分ごろ、夏祭りが行われていた相模原市南区東林間4丁目の東林間神社境内で、「ガスが爆発し、けが人が出ている」と119番通報があった。
消防などによると、10~70代の男女9人が負傷したが、命に別条はないという。
警察などが、詳しい状況を調べている。
爆発が起きたのは、阿波おどりなどが行われ、多くの屋台が出店する「東林間サマーわぁ!ニバル」の会場。
警察などによると、焼き鳥の屋台で使い終わったカセットこんろのボンベを取り外し、別のガスこんろの近くに置いたところ熱で膨張し、爆発したとみられるという。
会場にいた男性(68)は、「ボーンという音がして、びっくりして振り返ったら、台の上から火の手が上がっていた。火はすぐに消えたが、背中をやけどした人もいた」と、心配そうな様子で話していた。
出典
『【速報】相模原の夏祭り会場で爆発、9人重軽傷 屋台のガスボンベに引火』
https://www.kanaloco.jp/article/351213/
8月4日21時7分にNHK神奈川からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
夏祭りを主催する地元の商店街などで作る実行委員会によると、この夏祭りでは毎年、阿波踊りなどが行われ、去年はおよそ3000人が集まったという。
出典
『露店のこんろボンベ爆発9人けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180804/1050003453.html
(ブログ者コメント)
〇NHKの映像によれば、長机の上に2台のカセットコンロが50cmほど離れて置かれており、両コンロの上には、それぞれアルマイト製の大きな鍋が置かれていた。
そして、現場検証中だろうか、警察官が左側のコンロのすぐ横にカセットボンベを置いて、その場所を指さしていた。
そこから推測すると、コンロから10cm程度しか離れていない場所に使用済のカセットボンベを置いたのかもしれない。
〇一方、どこだったかメモし忘れたが、某民放テレビ局からは、冷凍の焼き鳥を温めるために湯を沸かしていた・・・といった趣旨の報道があった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。