2019年1月6日19時30分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県郡上市の神社で、肩を組み合ってやぐらをつくり、高さ6mの所にある花飾りを奪う祭りの最中、参加者の女性が落ちて頭を強く打つ事故があった。
女性は病院で手当てを受けているが、消防によると意識はあるという。
事故が起きたのは、郡上市白鳥町の長滝白山神社で行われた平安時代から伝わるとされる「花奪い祭り」。
祭りでは、神社の拝殿の前で、参加者が肩を組み合って3段のやぐらを作り、てっぺんに登った人が高さ6mの天井からつるされた5つの花飾りを下に落とす。
主催者によると、5つ目の花飾りを落とす際にやぐらがバランスを崩し、2段目にいた40代の女性が落ち、頭を強く打ったという。
女性は救急車で病院に運ばれたが、消防によると意識はあるという。
和紙や竹で作られた花飾りは、持ち帰ると御利益があるとして、当時は、およそ2500人の参拝者が一斉に奪い合っていた。
祭りを主催していた白鳥観光協会の大坪事務局長は、「祭に参加された方がケガをして残念です。伝統の祭りなので、十分注意して続けたいです」。
出典
『郡上「花奪い祭」で女性けが』
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20190106/0002656.html
1月6日21時10分にYAHOOニュース(東海テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県郡上市で6日行われた伝統の「花奪い祭り」で、やぐらを組んでいた40代の女性が落下した。
女性は病院に運ばれたが、頭の骨を折る重傷。
6日午後3時前、郡上市白鳥町の長滝白山神社で「花奪い祭り」の最中に、やぐらから40代の女性が落下した。
女性は病院に運ばれたが、頭の骨を折る大ケガをした。
警察によると、当時、女性は天井から吊るされた花笠を落とすため大勢の人で組まれたやぐらに乗っていて、花を奪おうとする人たちでもみ合いとなった際に、やぐらのバランスが崩れ、落下したという。
「花奪い祭り」は平安時代から続くとされる伝統の祭りで、手にすると幸運になるといわれる「花笠」を奪い合う光景が毎年繰り広げられている。
出典
『伝統の『花奪い祭り』で40代女性が頭の骨折る 人で組んだ“やぐら”のバランス崩れ落下』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190106-00020328-tokaiv-soci
1月6日18時22分に中日新聞からは、組まれたやぐらの写真付きで、祭りが行われたという記事がネット配信されていた。
ただし、女性がケガをしたとは報じられていなかった。
(記事転載は省略)
出典
『高さ6メートル、つかめ福の花 郡上・白鳥で「花奪い祭」』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019010690182221.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。