2019年1月6日12時1分にNHK四国から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前2時20分ごろ、愛媛県四国中央市三島紙屋町にある大手製紙メーカー、「大王製紙」の三島工場から出火していると、通行人から消防に通報があった。
消防車16台が消火活動にあたり、火はおよそ5時間半後に消し止められたが、工場内の紙くずを細かくする破砕機が入った建物や紙の原料のパルプを運ぶベルトコンベヤーの一部が焼けた。
警察によると、工場は24時間稼働していて、出火当時も複数の従業員が作業をしていたが、現場から避難し、けが人はいなかった。
また、警察によると、出火したのは破砕機と見られ、警察が詳しい原因を調べている。
大王製紙によると、火事が起きた三島工場は、段ボールや包装に使われる板紙と呼ばれる紙などを生産している、大王製紙グループの最も大きい工場だという。
現場は四国中央市役所から北東に1kmほど離れた、製紙関連の工場や倉庫などが立ち並んだ地域。
出典
『大王製紙の工場で火事』
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20190106/0002895.html
1月6日12時16分にFNN PRIME(テレビ愛媛)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午前2時20分ごろ、四国中央市の大手製紙メーカー「大王製紙」の三島工場から「火が見える」と、通行人から消防に通報があった。
火はベルトコンベヤーなどを焼き、およそ5時間40分後に消し止められた。
出火当時、近くには従業員数人がいたが、避難して無事だった。
火は、工場にある、燃料として使う木などを粉砕する機械から出たとみられ、警察や消防がくわしい出火原因を調べている。
現場は、JR伊予三島駅から北東におよそ1.8kmの工場地帯で、近くの国道が通行止めになるなど、一時、騒然とした。
出典
『大手製紙会社で工場火災 5時間以上燃える』
https://www.fnn.jp/posts/00409110CX
1月6日付で愛媛新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
火は約3時間半後に鎮圧状態となり、けが人は出ていない。
警察によると、動力設備ヤード内にある、廃棄物燃料を砕く破砕機から火が出た。
出典
『大王製紙三島工場で火災 けが人なし』
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201901060019
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。