2021年9月9日12時24分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪市教育委員会は8日、市立弁天小学校(大阪市港区)で、排水弁を開けたまま1週間にわたってプールに給水し続けるミスがあったと発表した。
無駄になった水量は、今後、調査する。
市教委の発表によると、8月24日夕、同小教員が給水のボタンを押し、水がたまり始めているのを確認。
しかし、1週間後の31日になっても満水にならなかったため、同小の相談を受けて市教委が確認したところ、排水弁が全開になっていた。
給水前にプールの排水弁を操作した際、開閉の手順を取り違えたことが原因とみられる。
同小では昨夏、給水装置の不具合で水がたまるまで日数を要したことがあったことから、様子を見ていたという。
プールは長さ25メートル、幅約11メートル、深さ0・9~1・2メートルで、通常は半日程度で満水になるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210909-OYT1T50103/
9月9日11時13分に朝日新聞からは、排水弁を閉める際、逆の方向に回転させてしまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市教委によると、8月24日にプール清掃があり、排水弁のバルブを閉めてから給水するはずだった。
だが担当教諭がバルブを逆の方向に回転させてしまい、排水弁は開いたままになっていた。
その後、プールの水がなかなかたまらないことに学校が気づき、9月1日に市教委が調査したところ、排水弁が開いていたことがわかった。
https://www.asahi.com/articles/ASP993JH9P98PTIL01S.html
(ブログ者コメント)
〇プールに水が溜まらないというトラブル対応は、職務分掌上、市教委の管轄になっているのだろうか?
市教委に相談する前に、学校として原因調査するのが正解だと思うのだが?
〇担当教諭がバルブを逆方向に回転させてしまったという件だが、現場でのバルブ操作ならハンドルを右方向に回転させて閉めるはず。
開閉ボタンを押し間違えた、ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。