2021年9月10日21時24分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月10日の「コンタクトレンズの日」に合わせ、消費者庁は10日、コンタクトレンズが原因で目に障害が起きる事故が相次いでいるとして注意を呼び掛けた。
7月までの約5年半で242件に上り、うち75件はカラーコンタクトレンズ(カラコン)による事故。
担当者は、「カラコンを含めて、コンタクトレンズは医療機器。購入する際は眼科を受診し、適切に使用してほしい」と話している。
同庁消費者安全課によると、カラコンを装着して目に傷や色素沈着が生じたり、コンタクトレンズ用消毒剤を使った後にレンズを装着して角膜炎を引き起こしたりしたケースがあった。
治療に1カ月以上要した事例は6件あったという。
日本コンタクトレンズ協会が昨年、全国の男女計2200人を対象に実施した調査によると、インターネットでの購入が約4割で最多。
眼科を受診しなかった人も約4割で、「目に不具合を感じていない」「新型コロナウイルス感染が怖い」などの理由が目立った。
https://www.sankei.com/article/20210910-KLMQHP3NGROHTAGOH5LRDOYK5Y/
9月10日20時47分に読売新聞からは、消費者庁は定期検診を受けることや使用期限を守ることも呼びかけているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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インターネットなどを利用して、眼科を受診せずに購入する人もいるが、コンタクトレンズは医療機器で、正しく使用しなければ眼障害を起こす可能性がある。
消費者庁は、「カラーコンタクトレンズも含めて、購入の際は眼科を受診し、自分に合ったものを処方してもらうことが重要。定期検診を受け、使用期限を守るなど適切に使用すべきだ」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210910-OYT1T50187/
9月10日12時6分にテレビ朝日からは、消費者庁は視力補正用でなくても眼科で処方が必要とも呼びかけているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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消費者庁は、異常を感じたらすぐに使用をやめ、視力補正を目的としないカラーコンタクトでも眼科で自分に合ったレンズの処方が必要だとして、注意を呼び掛けています。
https://archive.is/HEIow#selection-2555.1-2567.78
※以下は消費者庁HPの記事。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_054/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。