







2025年3月3日17時58分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事が複数枚の写真付きでネット配信されていた。
(ブログ者コメント)
今回報道にある2021年の同種事故については本ブログでも紹介している。
以下は今回情報の元ネタ。
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北九州市の小学校で、バスケットゴールの一部が落下する事故がありました。
ケガ人はいませんでした。
学校は劣化を確認していましたが、使用は制限されていませんでした。
児玉記者:
「落下したバスケットゴールはリアカーの上にあります。
近づいてみると、白い部分が剥がれ落ちているのが分かります。」
3日午後3時すぎ、北九州市小倉南区沼本町の沼小学校の運動場で、バスケットゴールのボード部分が落下しているのを学童保育の職員が発見しました。
児玉記者:
「重たい。」※許可を得て取材しています。
北九州市教育委員会によりますと、落下したのは木製のボードで、縦90センチ、横120センチです。
土台と固定されていたボードの裏側は腐食が進んでいました。
この事故でケガ人はいませんでした。
バスケットゴールは1979年に設置されたもので、これまでにボードが交換されたかは分かっていません。
北九州市では3年に1回、専門業者が遊具を点検していて、沼小学校の2022年10月の前回の点検では、今回落下したものとは別のバスケットゴールについて腐食を確認し、ボードを交換していました。
今回落下したボードについては、業者の点検後に学校が劣化を確認しました。
2月に交換のための見積もりをとっていましたが、昼休みなど児童が遊んでいたということです。
市の教育委員会は、危険を確認した時点でバスケットゴールの使用を制限すべきだったとしています。
また、市内の学校にバスケットゴールの点検と、点検が終わるまでの使用中止を通知しています。
北九州市では4年前にも、若松区の中学校の体育館でバスケットゴールが落下していて、顔にケガをした女子生徒側に対し、市が賠償責任を認め去年、和解が成立しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/939eb32e89e57278cbf4b7d516d0d5ba142590be
3月5日8時30分に読売新聞からは、市立学校に設置されたゴールは3年毎に業者が点検しており、学校でも毎月点検しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡県北九州市教育委員会は3日、小倉南区の市立沼小学校で運動場に設置されたバスケットボールのゴールが落下したと発表した。
ゴールは、木製の部分が腐食していたという。
市立学校の運動場に設置されたバスケットゴールは、3年ごとに専門業者が安全点検を行っている。
各学校でも毎月点検しており、同小では2月に劣化を確認し、ボードを交換する予定だった。
市教委は落下を受け、市立の小中学校と特別支援学校の運動場に設置された計308台のゴールについても一斉点検の実施を決め、終了まで使用を中止するよう通知した。
同市では2021年、若松区の市立高須中で体育館に設置されたバスケットボールのゴールが落下し、バスケ部だった当時1年生の女子生徒に当たって負傷する事故が発生している。
市教委は「けが人がなかったから良かったでは済まされない。各校がしっかりと点検を行うよう、再度徹底していく」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250304-OYT1T50180/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。