2023年11月17日7時56分にYAHOOニュース(mBS NEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県洲本市の造船所で解体作業中のクレーンの一部が崩れ、作業員2人が意識不明の重体です。
16日午前10時半ごろ、兵庫県洲本市の造船所で「作業員の太ももが切断されている」などと消防に通報がありました。
警察などによりますと、当時はクレーンの解体中で、別のクレーンに吊りさげられていたプレハブのような作業台のワイヤーが切れ、約10メートルの高さから落下したということです。
この事故で、作業台の上にいた男性作業員(30代くらい)が落下したほか、下にいた別の男性作業員が(30代くらい)下敷きになったということです。
2人はいずれも意識不明の重体で、下にいた男性作業員は足が切断された状態だということです。
警察が事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e68298dc213684a9fb11e82cdc71bdb417ff696
11月16日22時30分にYAHOOニュース(神戸新聞)からは、2人は中国籍の模様、クレーン支柱に設置された箱型作業スペースを取り外していた、当該造船所は廃業しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前10時半ごろ、兵庫県洲本市由良町由良の旧造船所敷地内で、解体中のクレーンの一部が倒壊し、いずれも30代ぐらいで、中国籍とみられる男性作業員2人が巻き込まれた。
2人は意識不明の重体。
県警洲本署と淡路広域消防事務組合によると、作業員数人がクレーン支柱の高さ約10メートルの位置に設置された箱型の作業スペースを取り外す作業をしていた。
別のクレーンで作業スペースをつっていたが、ワイヤが切れて作業スペースが落下し、2人が下敷きになった。
1人は左太ももを切断し、もう1人は脚を挟まれた。
近くで別の造船所を営む夫婦によると、現場の造船所は既に廃業し、造船所全体の解体作業が行われていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/244f24003762d0d181f52f721dc4ad99187fabe1
11月16日18時43分にNHK兵庫からは、高さ20mの船舶用クレーンの10m高さに設置された作業台を解体していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前、兵庫県洲本市の造船所で、船舶用のクレーンの一部が落下し、30代くらいの男性作業員2人が巻き込まれました。
船舶用のクレーンは高さおよそ20メートルで、10メートルほどの高さに設置された作業台を解体していた際に、つるしていたワイヤーが切れて落下したとみられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20231116/2020023789.html
11月16日18時6分に産経新聞からは、1人は高所で溶接部分を削っていたという、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
現場は船舶用クレーンの解体作業中で、高所でクレーンの操縦室の一部を取り外していた際に支えていたワイヤーが切れて落下したとみられる。
下にいた男性1人のほか、高所で溶接部分を削る作業をしていた男性も巻き込まれたという。
https://www.sankei.com/article/20231116-GMAG7RL2W5LC7GBA22E3U7P4GY/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。