2022年3月2日9時6分に岐阜新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県山県市は1日、市内の1事業者と7世帯から少なくとも水道料金計116万9174円を過徴収していたと発表した。
通常使用にもかかわらず3割増となる「臨時給水」として徴収しており、判明分だけでも、期間は長いところで約19年間に上る。
これまで事業者や世帯からの指摘はなかったという。
3月中に加算金を含めて還付する。
市によると、水道料金は、家屋の建築時などで一時的に使用する場合、臨時給水として3割増しで請求し、建築完了後に通常料金の本給水に切り替える。
しかし、職員間の連携不足による事務処理ミスで、切り替えていなかった。
2月下旬の料金算定作業で過徴収に気付いたという。
判明したのは2003年4月から今年2月の請求分だが、うち1事業者と5世帯は、1994~96年度に臨時給水の対象となっていた。
過徴収の期間は、さらに長いとみられるが、2003年の町村合併前の料金に関する記録が残っておらず、明確な期間は判明しなかった。
市は今後も調査するという。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/48662
3月1日16時45分にNHK岐阜からは、担当者が切り替えを忘れていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山県市では、新たに水道に加入し建物の新築工事で使った場合、臨時給水として通常の料金と比べ3割増で徴収し、建物が完成したあと通常料金に切り替えることになっています。
ところが、平成6年から平成26年までの間のあわせて8件について、担当者が切り替えを忘れていたことがわかったということです。
2月下旬になって担当者がミスに気付き、調べたところ、過大請求はあわせて116万円余りにのぼり、最も多いケースでは平成8年から24万円あまりを過大に請求していたということです。
山県市はそれぞれ戸別に訪問しておわびをし、加算金も含めあわせて164万円を還付するということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20220301/3080008320.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。