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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20252251919分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年12月10日の午前5時前、下呂市萩原町の国道で救急車が道路脇に衝突して炎上し、医師と看護師、救急隊員のあわせて3人がけがをしました。

下呂市消防本部によりますと、救急車は下呂市の病院から転院する患者を約50キロ離れた高山市の病院に搬送して戻る途中で、運転していた職員は前日の朝に出勤したあと、出動が重なって、仮眠がほとんど取れず、注意力が散漫になっていたということです。

このため、市は再発防止策として、2月から救急車の運転員を原則、2人体制にして交代で休憩をとれるようにしています。

また、こうした体制をすべての消防署で確保できるよう、職員の定員を4人増やして、97人とする条例の改正案を25日に開会した市議会に提出しました。

下呂市では脳神経外科の常勤の専門医が4年前にいなくなったことなどから、去年は市外への救急搬送が566件とその10年前の2倍以上に増えています。

下呂市消防本部は「2度と同様の事故が起きないよう、今後も職員の負担軽減など再発防止策に努め、市民の安心安全のためにまい進します」としています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20250225/3080015297.html

 

昨年20241213210分にFNNプライムオンライン(東海テレビ)からは、事故時の状況などが下記趣旨でネット配信されていた。

岐阜県下呂市の国道41号で1210日早朝、救急車がガードパイプに衝突して炎上し、乗っていた救急隊員など男女3人がケガをしました。

運転していた29歳の隊員はほぼ仮眠なしで20時間連続の勤務をしていて、背景に「医師不足」を指摘する声があがっています。

 

救急車が黒コゲに早朝の国道で救急車が事故を起こし炎上

1210日午前5時前、下呂市萩原町上呂の国道41号で、市の中消防署の救急車がガードパイプに衝突し、激しい炎を上げて燃えました。

現場のガードパイプには今でもはっきりと焼け焦げた跡が残っています。

患者は乗っていませんでしたが、救急隊員ら6人のうち、助手席にいた救急隊長で34歳の男性、31歳の男性医師、51歳の女性看護師の3人が、足や肩を打撲するケガをしました。

目撃した人:
「火はだいぶ高く上がっていたと思います。23mぐらいですかね。ケガをされたお医師さんたちが震えていたので、家から温かいコーヒーを持ってきて飲んでもらって。」

 

運転していた隊員は「ほぼ仮眠なし」で「約100キロの運転」

警察が過失運転致傷などの疑いを視野に捜査していますが、事故から3日が経ち、経緯もわかってきました。

下呂市消防本部によると、救急車を運転していたのは29歳の男性隊員でした。

前日の午前8時半から24時間の勤務に入り、深夜の0時半から朝7時までは仮眠をとる予定でした。

しかし、仮眠時間に入った直後の午前050分に出動要請が入り、心疾患の男性患者(57)の自宅へ急行。

一旦、市内の下呂温泉病院へ搬送したものの、症状が重くて対応できず、およそ50キロ離れた高山赤十字病院まで転院させることになりました。

事故が起きたのは、そこから下呂市内へ戻ってきたところ。

ほぼ仮眠なし、20時間連続勤務の隊員による運転でした。

下呂市消防本部の遠藤消防長:
「こういった夜間における長距離の救急搬送は数年前からずっとありまして、それを知りながらほかっておいたわれわれ管理職の責任は大きいと思っております。仮眠も取れずに休憩もできずに、そのまま業務にあたった。救急隊員が3人乗っていたわけですけども、3人についてはみんな同じで、みんな寝ていない。」

 

市議が議会で指摘した「地域の医師不足」の声

13日に開かれた下呂市議会で、市議が事故について発言しました。

鷲見市議:
「今回の事故は、医師不足により下呂温泉病院の機能が十分発揮されず、市外への転院搬送が増え、隊員の負担が増していることも一因のようです。」

事故の背景に、地域の医師不足があると指摘の声が上がりました。

下呂市消防本部の遠藤消防長:
「重症度が高いものは、市外の3次救急医療機関である高山赤十字病院や中濃厚生病院。現場到着から病院収容までに要する平均時間は約34.4分となっております。」

下呂市では、深夜の連続出動を抑える対策や、転院先の病院から戻るなど今回の事故と同様のケースがあった場合には30分おきの休憩を義務化するなど、再発防止策を早急に検討するとしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/801821 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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