2018年8月1日11時16分に日本経済新聞から下記趣旨の記事が、ツイッターの原文付きでネット配信されていた。
「救急車でコンビニに立ち寄る場合があります」。
水分補給のため、やむを得ずコンビニを訪れることに理解を求める名古屋市消防局の公式ツイッターが、インターネット上で反響を呼んでいる。
記録的な猛暑で救急搬送者が急増。
担当者は、「隊員の体調管理を図りつつ、万全の態勢で出動に備えたい」と話す。
ツイッターは消防局企画広報係が担当。
7月26日未明、「出動が連続し、消防署に戻れない時は、救急車でコンビニ等に立ち寄り、飲料水等を購入する場合があります」とのメッセージを発信した。
消防局によると、名古屋市では7月中旬から熱中症などの搬送件数が急増し、同23日には過去最多の664件に上った。
1つの隊が1日に22回出動したケースもあり、水分補給のために消防署に戻る時間を確保するのが難しい状況が続いた。
救急隊員が自動販売機で飲み物を買う姿が市民から批判されたことがあり、隊員らは、救急車でコンビニなどに立ち寄ることを控えてきた。
消防局は、今夏は例年以上の暑さで、コンビニを使わざるを得ない場合もあると、投稿で理解を求めている。
7月末までにリツイート(拡散)は6万回を超えた。
「熱中症に気をつけて頑張って」
「飲み物くらい自由に飲んで」
などのコメントも相次いだ。
「反響が大きく、驚いている。理解していただけるとありがたい」と、企画広報係担当者。
名古屋市消防局公式ツイッターは、西日本豪雨の被災者に向けて「必ずあなたを助けます」と投稿し、話題になった。
出典
『「救急車でコンビニ、理解を」 猛暑で隊員も水分補給』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33654970R00C18A8CN0000/
7月31日付で中日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
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かつて「救急車で買い物をしていた」との批判が市民から寄せられたこともあり、隊員の食事や水分補給の機会を確保するため投稿したという。
「救急隊の皆さんの健康も絶対に大事にして」など賛同の返信が相次ぎ、担当者は「通常は救急車や消防車では立ち寄りしないように伝えているが、隊員の最低限の水分補給などは認めてもらいたい。反対の意見もあるが、多くの理解を得られて、ほっとしている」と話している。
同局の公式ツイッターは西日本豪雨の際、岡山県倉敷市真備町での救助活動の開始前に「必ずあなたを助けます」と投稿し、感謝の返信が相次いだ。
出典
『救急車でコンビニ「いいね」7万件超 名古屋市消防局、ツイッターで理解訴え』
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180731/CK2018073102000055.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。