2019年4月27日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9581/
(2019年5月20日 修正1 ;追記)
2019年5月13日18時51分にNHK高知から、高知市での横展開調査結果が下記趣旨でネット配信されていた。
先月、香川県多度津町の町立体育館でトイレの壁が倒れて41歳の女性が大けがをした事故を受け、高知市が、市が管理する施設のすべてのトイレを緊急点検したところ、2つの施設の13か所で壁を固定する金具に腐食などの不具合が見つかったことがわかった。
高知市は、早急に改修を進めることにしている。
この事故は先月20日に、香川県多度津町の町立体育館の女子トイレで、洗面台で手を洗っていた41歳の女性が後ろから倒れてきたトイレの個室の間仕切りの壁に当たって腰の骨を折る大けがをしたもの。
事故があった壁は大理石などをセメントで固めた「人造大理石」製で、壁を固定する金具がちぎれていたという。
事故を受けて高知市は、市が管理する小中学校や高校、それに保育園など、あわせておよそ900の施設のすべてで、トイレの間仕切りの壁を緊急点検していた。
その結果、高知商業高校と春野文化ホールピアステージの2つの施設、あわせて13か所のトイレが事故が起きた壁と同じく重い材質で、壁を固定する金具が腐食していたり、内部にあって劣化が見えなかったりする不具合が見つかったという。
高知市によると、これらの13か所の壁がただちに倒壊する危険性はないという。
高知市財産政策課の高橋係長は、「同じような事故を起こさないためにも、早急に改修工事を進めたい」と話している。
出典
『トイレ壁 13か所で不具合』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190513/8010005055.html
(ブログ者コメント)
高知市以外の市町村でも横展開対応しているところがあると思うが、今のところ、そういった報道に接したことはない。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。