2019年2月20日19時58分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時50分ごろ、神戸市北区山田町下谷上の造成地で「男性が土砂に埋もれた」と119番があった。
男性は作業員で、同僚らに救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察によると、現場では当時、地中に汚水管を通すため、ショベルカーで穴(深さ3m、幅1.7m)を掘る工事をしていた。
男性が穴の中でスコップで土をならす作業をしていたところ、土砂が崩れて全身が埋まったという。
出典
『造成地で男性が土砂に埋まる 救出も死亡』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201902/0012081614.shtml
(ブログ者コメント)
昨日19日にも、五所川原市で同じような事故が起きたばかりだ。(本ブログ掲載スミ)
(2019年8月26日 修正1 ;追記)
2019年8月22日19時30分に神戸新聞から、土止めなどの措置を講じていなかったとして現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市北区の宅地造成地で2月、汚水管を通すため掘削された溝の中で作業をしていた男性作業員=当時(66)=が崩れてきた土砂に埋まり死亡した事故で、神戸西労基署は22日、労安法違反の疑いで、工事を請け負っていた建設会社「S社」(兵庫県福崎町)と、同社社員の現場責任者の男(45)=同県姫路市=を書類送検した。
書類送検容疑は、汚水管設置工事で深さ約1.7m、長さ約14mの溝を掘る際、溝の側面の土止めや防護網の設置など、作業員の安全のために必要な措置を講じなかった疑い。
容疑を認めているという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201908/0012631300.shtml
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。