2019年2月21日14時52分にYAHOOニュース(千葉日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
船橋市は21日、市立船橋高校の入試で、体育科の前期選抜受験生85人について、合格者80人に不合格の通知を、不合格者5人に合格の通知を誤って郵送したと発表した。
確認作業でのチェックが不十分で、同科を受験した全員に電話で連絡し、謝罪した。
合否の変更はなく、体育科は後期選抜試験での募集予定はない。
市や同校によると、定員80人に対し85人が受験。
19日に結果通知を郵送した際、合格と不合格が逆になっていた。
同日のインターネット上や学校での張り出しでは正しい合否を掲載していた。
18日に合否の通知書の発送準備をした際に、複数の職員で確認したが、チェックが漏れていたという。
受験者全員分の合格通知と不合格通知両方を用意し、使わない書類に印を付ける作業など徹底していなかった。
封筒と書類を合わせる最終チェックは受験番号と氏名の確認だけで終わっていたと説明し、石渡校長は、「(受験者の)ほとんどが合格だったため、名前と書類が合っていればいいという心があった」と話した。
20日午前11時40分ごろ、受験者の保護者から同校へ「学校での発表掲示やウェブ上の掲載で合格となっていたのに、自宅へ不合格通知が届いた」と電話があり発覚。
学校に保管されていた合否の通知書を確認し、保護者や中学校に正式な通知書を再発送する連絡などをしたという。
普通科と商業科受験者への通知ミスはなかった。
石渡校長は、「受験者ならびに保護者に多大な不安と心配を掛けてしまった。深くおわびし、再発防止に努める」と謝罪した。
出典
『市立船橋高、逆の合否通知郵送 体育科受験生、ネットや学校張り出しは誤り
なし』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190221-00010007-chibatopi-l12
2月21日16時39分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同校では、合否判定の前に合格、不合格ともに通知を作って必要な書類を郵送しているが、その書類を取り違えた。
封入時に封筒と書類の名前を確認したが、書類の内容までは確認しなかったという。
同校は、「複数の職員で照合するなど、作業手順を再度確認し徹底し、再発防止に努める」としている。
出典
『80人に不合格、5人に合格を通知 本当は逆でおわび』
https://www.asahi.com/articles/ASM2P3GB4M2PUDCB00B.html
(ブログ者コメント)
以下は、2月22日の朝6時すぎに、たしかテレビ朝日から放映されていた解説映像。
一方、21日に見たテレビ(どこのテレビ局かは忘れたが)では、以下のようなニュアンスの解説があった。
ややウロ覚えだが、上記映像を参考にしつつ、紹介しておく。
捨てる用の箱?と送る用の箱があり、捨てる用の箱に入れるカードには×印をつけておく決まりだが、それを忘れていたため、×印がついてないカードが入っているということで、捨てる用の箱に入っているカードを郵送した。
※キーワード;ヒューマンエラー、人的エラー
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。