2024年4月20日19時7分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日、午前11時50分頃、茨城県取手市にあるキリンビール取手工場にある原料を貯蔵するサイロの中で、男性作業員が原料のコーンスターチに埋もれ、死亡する事故がありました。
警察によりますと、サイロは高さ10メートル、直径は約4メートルあり、中にはビール類の原料であるコーンスターチという白い粉が貯蔵されていたということです。
20日は、サイロの底の部分の詰まりを取り除くため、キリンビールが依頼した業者の作業員、阿部さん(29)が1人でサイロに入って作業を行っていたということですが、周りにいた別の作業員が異変に気付いてサイロの中を覗きこむと、阿部さんが原料に埋もれた状態だったということです。
阿部さんはおよそ1時間半後に救出され、病院に搬送されましたが、午後3時すぎに死亡が確認されました。
阿部さんは1人で命綱を付けてサイロ内に入って作業をしていたということで、警察は作業方法や手順などに問題がなかったか、ほかの作業員から事情を聞くなどして、事故原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cebf4bfb9b13981bbc370fa3d140c69047c5f498
4月20日18時16分にTBS NEWSからは、棒で詰まりを突いていた阿部さんの姿が見えなくなったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
きょう正午前、取手市桑原にあるキリンビール取手工場で、ビールの原料となる「コーンスターチ」と呼ばれる粉を貯蔵するタンクの中で、清掃作業をしていた阿部さん(29)の姿が見えなくなりました。
同僚が119番通報し、消防隊員がタンクを捜索したところ、阿部さんがコーンスターチの中で倒れているのが見つかり、救助されましたが、その後、死亡が確認されたということです。
阿部さんは当時、タンクの詰まりを解消するため、棒で突く作業などをしていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
キリンビール取手工場では、去年10月にも倉庫の屋根で作業をしていた男性が転落して死亡する事故が起きていました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1127042?display=1
4月20日付で茨城新聞からは、落下防止用のロープが外れたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時50分ごろ、茨城県取手市桑原のキリンビール取手工場で、ビール原料を保管するサイロの詰まりを直していた千葉県成田市、会社員、男性(29)がサイロ内に転落し、原料の生き埋めとなった。
男性は約1時間50分後に意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。
落下を防ぐロープが外れたとみられ、茨城県警取手署で原因を調べている。
同署などによると、サイロは直径約4メートル、高さ約10メートルの円筒形で、原料のコーンスターチを保管していた。
男性はメンテナンスを担当する別会社の従業員で、当時は1人でサイロ内に入っていたという。
現場にいた同工場関係者が119番通報した。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17136118931184
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。